9月5日(土)、鉄道模型のミニ運転会を開催し、
友人を招きました。
元来、鉄道模型や乗り鉄の仲間なので、
ドールにはあまり理解がありません。
そんな友人たちに 「おまえ、なにやらせても
中途半端だな」 と思われるのも悔しいので
とにかくカタチにしようと突貫工事で進めました。
まあ、なんとなくできあがりましたので、
ご覧ください。
さいわい、「おお、これはすごい・・・」
などの評価も聞けたので、
じつは誰でも簡単にできるのだヨ
というタネあかしをしちゃいます。
材料はほとんど百均でそろいます。
右は リアル人工芝です。(30×30cm)
確かに今までのものよりかなりリアルです。
ホームセンターでは切売りしていますが、
お手軽に百均ので済ませちゃいました。
中央下は、タグにはグリーンマットとなって
いますが、私は下草ユニットと呼んでます。
草のかたまりが6×6個まとまっています。
それ以外は名前もわからない雑草です。
左上から2番目のは花も付いていましたが
この葉っぱを使いたくて花ははずしました。
(はずした花はいつかどこかで使います)
他にツタやつる草類を用意します。
どれも100円なので気楽に使えるのが
最大の利点です。
では続いてセッティングの様子を・・・
あらかじめ背景画と中央の支柱隠しの木を
セットしておきます。
黒いのは棚板の白が透けると目立つので
フェルトを敷きました。
人工芝を敷き詰め(4枚使用)
下草ユニットを並べます。
全体のバランスを見ながら、
花や雑草・小物類をテキトーに並べてみます。
左奥の黄色い花が浮いていたので
ヤツデに換えました。
左半分側から見たところ。
背景を右側より暗く描き、
左奥へ森が続いていくという想定です。
草花のアップです。
まとまると、けっこうリアルに見えるでしょう?
真ん中に1本だけある立体的な木については
7/31のブログに製作途中が載っています。
ひかりちゃんに腰掛けてもらいました。
篭や中身のぶどう、小鳥も百均です。
丸太は本物の木の枝です。
冬や大風のあと、枯れ枝が落ちるので
拾ってきて乾かしておきました。
ひかりちゃんが座っている後ろのアップ
いろんな種類の草を雑然と組み合わせることで
リアルさが増します。
こうして森の展示コーナーは一応できあがりました。
全体の大きさやバランスを見るため、ドールちゃん
を並べてみました。 衣装もてんでにバラバラ、
運転会も終わったので、改めてふさわしい衣装で
撮りなおしたいと思っています。
さて、ご覧いただいたとおり、アイテムはそのまま
置いてあるだけです。
実際に並べてみて、気に入らなければやり直せば
いいので気楽にできます。
草花はからまり合うので、なんとなく固定されます。
ここに使ってある草花や小物類は、ぜんぶで
3千円分くらいです。
背景画はちょっとコツがいるかもしれません
いくつかポイントをあげるならば、
・全体の色調をそろえる
できるだけ草花の色調にあわせましょう。
・後ろの遠景という設定ですから
はっきり描かずに淡く、あいまいに仕上げます。
言い替えれば、
ぼやぼやといいかげんに描けば良いのです。
・最後に究極は、別に商売にする訳じゃないので
出来ばえを気にしなくていいこと!
趣味とは自己満足がすべてであーる。
おお、ここまで開き直れれば恐いものなしじゃ!
ミニ運転会の様子
さて1ヶ月にわたりドール部屋の中央を占拠して
いた鉄道模型ですが、ようやく運転会も終了した
ので、分解して段ボールに詰め、押入れの奥へ
去っていきます。せっかくなので来場した車輌の
写真など載せておきます。
準備中の様子(再掲)
ゲストのSUNちゃんのSL列車
盛況でした。
全景はこんな感じ。
この鉄道模型はHOゲージというタイプです。
縮尺1/80、レール幅16.5mm。
エアコンが壊れて延期になっていたミニ運転会
でしたが、ようやく終わりましたので元のドール
部屋に戻ります。
広いテーブルを活用してドールちゃんの撮影用
ブースを設置しようか、などと良からぬ考えも
浮かびますが、まだ家具はひとつももできてい
ません。
それどころか、また一歩、禁断の花園へ足を
踏み入れてしまいました・・・
その件については次回のブログで。。。
さざなみのドレス お蔵入り
最後になりますが、ミズクラゲだなんだと色々
ネタにしてきた自作第1号のドレスですが、
運転会も終了したのでお蔵入りすることに
なりました。 もう一度撮影してみましたが、
どうも森のなかの衣装ではありません。
やはり海辺など光あふれる風景がよさそう。
来年の夏に向けて、「渚のバルコニー」の
ジオラマを作ったら、再登場ねがいましょう。
あ、この靴はアフターイベントで入手しました。
なかなか似合っているでしょう?
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