[LogicalFX通信]相場の動きを良く知ってないと大火傷をする通貨ペアーとは? | LogicalFXのブログ

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こんにちは。




本日は、先日ブログ読者様から質問が来たので、この場を借りて返答したいと思います。



質問内容は以下です。(*プライバシーを考慮して一部抜粋&修正)






初めまして、メルマガ読者です。
いつも有益な情報ありがとうございます。
質問なんですが、4時間足ではネックラインを割り、下降ダウンかなと思いましたが、ネックラインでサポレジ転換をしていないので、上昇ダウ継続とみてよいのでしょうか。
また、小林様は上昇ダウの中で、下落を狙う戦略を考えることがあるのでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。






先ず、「4時間足ではネックラインを割り、下降ダウンかなと思いましたが、ネックラインでサポレジ転換をしていないので、上昇ダウ継続とみてよいのでしょうか?」という質問ですが、そのチャートは下図 です。



20150516_1



分かり易くラインを引くと下図。



20150517_1



4H水色枠部分でネックラインを割れ、緑色枠部分でレジサポ転換しているので、4Hでは直近高値まで上昇トレンド中です。



(*4Hは綺麗な波としてはレジサポ転換していないが、ローソク足の長い髭でレジサポ転換決定)



但し、日足で見ると、日足ワイドレンジ内なので、この4Hの波が日足レンジ上限まで素直に行くことは稀なので注意が必要です。



この場合は、私の赤枠部分のエントリーのように、1Hでレジサポ転換を確認してから、15Mでダウの継続点を狙うのがセオリーです。



但し、日足がレンジなため、レンジ上下限から中心に力が働いているので、ポジションを安易に長く保有していると、直ぐに逆行されてしまうことに注意が必要です。



因みに、日足ワイドレンジ形成中は、下図のように、ピンクラインを挟んで上下に4Hワイドレンジが出来やすいです。



20150517_2



と言う事は、この通貨ペアーは難易度の高い環境から中々抜け出せないことになります。



つまり、トレンドフォロワー・トレーダにとっては、相場の動きを良く知ってないと大火傷をする通貨ペアーということになります。迂闊に近づくと危険ですよ^^;)



さて、次の「小林様は上昇ダウの中で、下落を狙う戦略を考えることがあるのでしょうか?」という質問ですが、結論から言うと、4Hレベル以上の上位足が明らかにどちらかにダウを形成している時はありません。



但し、4Hレベルがワイドレンジを作っている時は、下落を狙う戦略はよくあります。



例えば、この記事 など。



他にもいろいろありますので、勉強のためにも、探してみてくださいね^^



それでは素敵な休日を!





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