暗闇の男と血だらけのジャージ
ふと思い出した話をツイッターに書いたら
「ぜひ詳しく教えて~~」
…とゆーリプライがけっこーありましたんで、
ちょーっと不可思議な体験について書きます。
…………………………………………………
注意…
いつものおバカなブログとは違う内容です。
ま、そんなにコワくもないんやけどね^^;
…………………………………………………
もう20年も前の、ある冬の寒い夜のお話し。
当時、僕はアニメーターに転職したものの
ストレスが原因で大きな病気をしてしまい、
1か月半の入院生活から脱したばかり。
仕事もやめて、社会復帰を目指してた。
頑張るぶ~(* ̄Oノ ̄*)
では基礎体力を取り戻しましょう
毎朝と毎晩、ジョギングを開始です!
ただ…(///∇//)
ま~ご近所サマの眼もありますんで、
車で坂出のさぬき浜街道沿いにある
西大浜公園まで出かけて行って、
周囲を木々に囲まれてる長い舗道を
一人でわっせわっせ走ってましてん。
その晩は月もなく、時間も遅かったせいか
自動車教習所のミカン色の照明も消えて、
コースのほとんどが真っ暗やった。
それでもまあ、慣れた道なんで走ってると、
何かに右足を取られて、
(感覚的には「何かに足首をつかまれて」)
思わずつんのめった( ̄□ ̄;)
「わ!」
アスファルトの路面に右膝を強打して、
そのままでんぐり返り(@_@)
「あたた…(T_T)」
シルエットを頼りにベンチにたどり着き、
どこか怪我してないか調べてみると、
右膝が痛い。 指で触るとズキ~ン( ̄^ ̄)
かなり傷口が開いてるよーな感触。
ジャージの膝の部分がベトベトしてて、
中でじゅくじゅく出血してますねん(T_T)
「まいったなこりゃ…┐( ̄ヘ ̄)┌」
その時ふと、目の前に人の気配を感じたの。
「お ヾ( ̄0 ̄;ノ?」
男性っぽい人影。けど、顔は見えへん。
「あ…ども」
僕が声をかけると、男の人は意外と優しい、
森本レオさんみたいな声で応えてくれた。
「こんばんわ。 ジョギングですか?」
「あはは、頑張り過ぎてコケちゃいまして」
「のようですねー。 見てました」
(見てた? 道も見えんほど真っ黒やがな)
男性は立ったまま、こんなこと言ってきた。
「あなた、…いえ、あなたのお父さん…」
「は?」
「若くして亡くなられましたね。…7~8年前」
「え? …あ、はい(・・;)」
僕の父は、その7年前に47歳で病死してる。
「それも、発病して、すぐ亡くなられた」
父は日本脳炎で、発病後3日で死んだ。
「…はい」
男性が何者なんか全然分からんかったけど
僕もめちゃめちゃ興味を持った。
「あのー、父をご存知なんですか^^?」
「いえいえ。ちょっと感じたものですから」
「はあ。感じましたか(・_・;)」
それから男性は、見えない顔で僕を見ながら
いろんなことを言い出した。
「あなた、最近大きな病気しましたよね」
これは間違いなく正解。
「50日ぐらい病院に?」
これ、後で調べたらぴったり正解。
「でも…最後に急に退院が決まった」
検査で誤診が分かり、その翌々日に退院。
「お~。どーして分かります?」
「うーん、分かりません。そう感じるんです」
「あらら( ̄_ ̄ i)」
「お母さんは立って仕事をしていらっしゃる」
母親は田舎のパーマ屋さん。
「あ、お母さんは海のそばで育ったんだ」
母親の実家は与島の港にあります。
「家族は…お母さんとあなた。…男性が1人」
弟のことですね。
彼はこのあと,僕のもっと個人的なこと…
僕の前々職、退職時期、退職理由も…
具体的な数値や事例を挙げながら
ほとんどカンペキに言い当てた。
僕は、今も昔も「無神論・無宗教論者」で
霊とかの類いを一切信じてへんので、
怖いとか、そーゆー気持ちよりも、
この男性が純粋に「興味の対象」になった。
しゃべり方がとても丁寧で優しく、
敬語の使い方が過不足無く、
知的な雰囲気に好感が持てましてん(^_^;)
そんな気持ちを察したのか、男性が言った。
「どうです。私と厳島神社に行きませんか?」
厳島神社は、近くの聖通寺山の山腹の寺。
ただ、歩いて行くには30分以上かかるし、
時間は夜の9時過ぎ。あたりはも~真っ暗。
しかも僕は足を怪我して出血してる状態。
「すみません。でも、今夜は遠慮します」
「私は、あなたを気に入ったんですが…」
「それはどーも。まあ、怪我もしてるし…」
「そうですか? 行きませんか?」
「ええ、母も心配してるでしょーから^^」
「そうですか。それは、実に、残念です」
結局、男性は顔をいっさい見せないまま
暗闇の中にてくてくと歩いて行った。
男性と別れて、とりあえず駐車場に戻り、
車の中で見たら白いジャージが血だらけ。
ちょっと破けかけてた。゚(T_T)゚。
家に戻り、母親に一部始終を話してから、
とにかく傷口を洗おうと風呂場へ。
血の染みが広がったジャージを脱ぎ、
血が固まりかけた傷口に
思い切ってシャワーの水を当てる。
「あひっ(T▽T;) …あれ?」
ぜんぜん痛くないんだなこれが。
べっとりの血も、キレイに流れていく。
…と、言うか、
なぜか、ぜんぶ流れ落ちちゃった。
「( ̄^ ̄)? …??」
眼鏡をかけてよーく膝を見てみる。
「?」
そこにはぱっくり開いた大きな傷口!
…どころか、
どこを見ても、どこを触っても、
傷ひとつ、ありませんでしてん。
「ぜひ詳しく教えて~~」
…とゆーリプライがけっこーありましたんで、
ちょーっと不可思議な体験について書きます。
…………………………………………………
注意…
いつものおバカなブログとは違う内容です。
ま、そんなにコワくもないんやけどね^^;
…………………………………………………
もう20年も前の、ある冬の寒い夜のお話し。
当時、僕はアニメーターに転職したものの
ストレスが原因で大きな病気をしてしまい、
1か月半の入院生活から脱したばかり。
仕事もやめて、社会復帰を目指してた。
頑張るぶ~(* ̄Oノ ̄*)では基礎体力を取り戻しましょう

毎朝と毎晩、ジョギングを開始です!
ただ…(///∇//)
ま~ご近所サマの眼もありますんで、
車で坂出のさぬき浜街道沿いにある
西大浜公園まで出かけて行って、
周囲を木々に囲まれてる長い舗道を
一人でわっせわっせ走ってましてん。
その晩は月もなく、時間も遅かったせいか
自動車教習所のミカン色の照明も消えて、
コースのほとんどが真っ暗やった。
それでもまあ、慣れた道なんで走ってると、
何かに右足を取られて、
(感覚的には「何かに足首をつかまれて」)
思わずつんのめった( ̄□ ̄;)
「わ!」
アスファルトの路面に右膝を強打して、
そのままでんぐり返り(@_@)
「あたた…(T_T)」
シルエットを頼りにベンチにたどり着き、
どこか怪我してないか調べてみると、
右膝が痛い。 指で触るとズキ~ン( ̄^ ̄)
かなり傷口が開いてるよーな感触。
ジャージの膝の部分がベトベトしてて、
中でじゅくじゅく出血してますねん(T_T)
「まいったなこりゃ…┐( ̄ヘ ̄)┌」
その時ふと、目の前に人の気配を感じたの。
「お ヾ( ̄0 ̄;ノ?」
男性っぽい人影。けど、顔は見えへん。
「あ…ども」
僕が声をかけると、男の人は意外と優しい、
森本レオさんみたいな声で応えてくれた。
「こんばんわ。 ジョギングですか?」
「あはは、頑張り過ぎてコケちゃいまして」
「のようですねー。 見てました」
(見てた? 道も見えんほど真っ黒やがな)
男性は立ったまま、こんなこと言ってきた。
「あなた、…いえ、あなたのお父さん…」
「は?」
「若くして亡くなられましたね。…7~8年前」
「え? …あ、はい(・・;)」
僕の父は、その7年前に47歳で病死してる。
「それも、発病して、すぐ亡くなられた」
父は日本脳炎で、発病後3日で死んだ。
「…はい」
男性が何者なんか全然分からんかったけど
僕もめちゃめちゃ興味を持った。
「あのー、父をご存知なんですか^^?」
「いえいえ。ちょっと感じたものですから」
「はあ。感じましたか(・_・;)」
それから男性は、見えない顔で僕を見ながら
いろんなことを言い出した。
「あなた、最近大きな病気しましたよね」
これは間違いなく正解。
「50日ぐらい病院に?」
これ、後で調べたらぴったり正解。
「でも…最後に急に退院が決まった」
検査で誤診が分かり、その翌々日に退院。
「お~。どーして分かります?」
「うーん、分かりません。そう感じるんです」
「あらら( ̄_ ̄ i)」
「お母さんは立って仕事をしていらっしゃる」
母親は田舎のパーマ屋さん。
「あ、お母さんは海のそばで育ったんだ」
母親の実家は与島の港にあります。
「家族は…お母さんとあなた。…男性が1人」
弟のことですね。
彼はこのあと,僕のもっと個人的なこと…
僕の前々職、退職時期、退職理由も…
具体的な数値や事例を挙げながら
ほとんどカンペキに言い当てた。
僕は、今も昔も「無神論・無宗教論者」で
霊とかの類いを一切信じてへんので、
怖いとか、そーゆー気持ちよりも、
この男性が純粋に「興味の対象」になった。
しゃべり方がとても丁寧で優しく、
敬語の使い方が過不足無く、
知的な雰囲気に好感が持てましてん(^_^;)
そんな気持ちを察したのか、男性が言った。
「どうです。私と厳島神社に行きませんか?」
厳島神社は、近くの聖通寺山の山腹の寺。
ただ、歩いて行くには30分以上かかるし、
時間は夜の9時過ぎ。あたりはも~真っ暗。
しかも僕は足を怪我して出血してる状態。
「すみません。でも、今夜は遠慮します」
「私は、あなたを気に入ったんですが…」
「それはどーも。まあ、怪我もしてるし…」
「そうですか? 行きませんか?」
「ええ、母も心配してるでしょーから^^」
「そうですか。それは、実に、残念です」
結局、男性は顔をいっさい見せないまま
暗闇の中にてくてくと歩いて行った。
男性と別れて、とりあえず駐車場に戻り、
車の中で見たら白いジャージが血だらけ。
ちょっと破けかけてた。゚(T_T)゚。
家に戻り、母親に一部始終を話してから、
とにかく傷口を洗おうと風呂場へ。
血の染みが広がったジャージを脱ぎ、
血が固まりかけた傷口に
思い切ってシャワーの水を当てる。
「あひっ(T▽T;) …あれ?」
ぜんぜん痛くないんだなこれが。
べっとりの血も、キレイに流れていく。
…と、言うか、
なぜか、ぜんぶ流れ落ちちゃった。
「( ̄^ ̄)? …??」
眼鏡をかけてよーく膝を見てみる。
「?」
そこにはぱっくり開いた大きな傷口!
…どころか、
どこを見ても、どこを触っても、
傷ひとつ、ありませんでしてん。