カッコよろしい金髪にーちゃん
年1回の生活習慣病検診に僕が行ってるのは
コトデン栗林公園駅近くの検診センターなの。
まあ、高松だけあって、いろ~んな皆さんが
やってこられてますねん。
このおハナシは、去年10月の検診の日のこと。
お!可愛いぞ可愛いぞ的受付のおねーさんは、
僕の体形を見るなり「あ、はいはい」って顔で
わざわざ奥から検診用の服を取り出してきた。
「では、これに着替えてきてください」
「これは、LLとか3Lですか( ̄_ ̄)」
「いえいえ、決してそんなことは(^_^;)」
まことに分かりやすい嘘を笑顔でごまかされた。
モヤモヤなまま、更衣室でお着替えお着替え。
狭い部屋の中には、僕以外に3人いたの。
小柄な30代くらいの男性。
恰幅のいい会社重役風の中年おじさん。
それと背の高い金髪おにーちゃん。
まさにおっさんのすし詰めなう(-。-;)
「あのー」
ふと、後ろから声をかけられましてん。
「はいはい」
見ると、検診服を半分ほど着かけた小柄な男性。
「すみませんが、袖を通していただけますか?」
その男性、いわゆる脳性まひの症状が出てて、
身体がうまく動かせないご様子なの。
「うまく袖が通せなくて…」
柔道着みたいに前合わせの簡易な服やけど、
それでも苦労される方がいらっしゃるわけです。
「あ、えーですよえーですよ(^o^)」
せっかくなんで、上も下も着替えるお手伝い。
ズボンを穿かせるのって意外と難しいのね。
馴れてへんから、僕もどーもぎこちない(u_u;)
「んん~」
男性、もぞもぞしながら困ってる。
「あ、これ、ヒモなんやー( ̄o ̄)」
前で合わせた裾をヒモで留めるスタイルやから、
手が不自由だと、とうてい結べへんのです。
「こーゆーの、マジックテープがええよねえ」
…と、会社重役風が声をかけてきた。
※ちなみにパチパチパンチ風。
「わしも、年取ったら結べんよーになるなぁ」
「ほんまですねぇ」
パチパチパンチも服の片付けを手伝ってくれて、
無事におっさんどものお着替えタイム終了。
※画面を想像する必要はございません。
金髪のおにーちゃんはそそくさと出て行った。
実際の生活習慣病病検診の内容はと言いますと、
わはわは、言えねー言えねー( ̄v ̄;)
僕がいつも問題になるのが「血圧測定」なの。
もともと遺伝もあって常に高血圧なんやけど、
その上、極度の「緊張しい」やったりする。
マンツーマン…とゆー状況だけでドキドキ。
検査やから「いい結果を出さないと」という
アスリートみたいな気分でさらにドキドキ。
相手が白衣のナースってだけでバクバク。
それがさらに美人だったりした日にはも~、
ティファールみたいにピー!って沸騰しちゃう。
ま、今回はドッキンドッキンレベルでしたが。
(深い意味はない)
それでも、1回目は必ずと言っていいほど、
びっくりするぐらい高い数値が出ちゃう。
「わー」
若いナースが、爽やかな笑顔と爽やかな声で
わざわざ周囲に聞こえるように言う。
「いつもこんな血圧高いんですか?」
「( ̄_ ̄;) …あなたが美人過ぎるからです」
「それにしても…高いですねー」
「否定しないんですね」
結局、時間をおいて再計測することになった。
ごめんなさいm(_ _;)m
その待ち時間、ベンチに座っとりますと、
さきほどの身体が不自由な男性が前を通った。
上の階に向かってるっぽい。
ただ、階段がある踊り場に出て行くには、
アコーデオンカーテンを開けないといけない。
「あ…」
僕が慌てて立と~と思ったその時。
「あ、次は上や」
若い男性が、わざと人に聞こえるよ~な感じで
独りごとを言いながら、歩み寄ってきた。
「( ̄o ̄) お、あの人…」
更衣室でお着替えを手伝ってくれへんかった、
金髪にーちゃんでしてん。
「あんたも、上?」
「はい」
「あそ」
金髪にーちゃん、わざと力任せにががーっと
アコーデオンカーテンを開けた。
「ほな、はよ通れや」
「ああ、ありがとうございます」
そしたら金髪にーちゃん、ぶっきらぼーに、
「礼や言われることしてへんわ、ほんま」
二人は一緒に階段を上って行きましてん。
「やるな金髪( ̄v ̄)」 ←金髪差別にあらず
たしかに、同じ社会に暮らしてる日本人どーし、
なんで礼を言わんといかんのでしょーんね(-_-)
僕やって朝の更衣室で、
『すみませんが、袖を通していただけますか?』
…と、詫びながら敬語でお願いされたのを、
ごくごくフツーに受け止めてしまってたわけだ。
「むー、いかんいかん、反省反省 ヾ(_ _。)」
かつて中学校の教師をしてたカミさんの話では、
クラスに一人、身体が不自由な生徒がいると、
そのクラスの連帯感が強まっていくそーで、
『お手伝いをすることは特別なことやない』
…とゆー意識も勝手に芽生えていくらしい。
なるほどなるほど( ̄o ̄)
検診終わって着替える時、また一緒になったら、
フツーに声かけてみましょかね(u.u;)
そんなふうに、一人で思いを巡らせてる僕に、
優しい女性の声がかけられましてん。
「あの…」
「はいはい(^_^) なんですか?」
「血圧測りますよ」
コトデン栗林公園駅近くの検診センターなの。
まあ、高松だけあって、いろ~んな皆さんが
やってこられてますねん。
このおハナシは、去年10月の検診の日のこと。
お!可愛いぞ可愛いぞ的受付のおねーさんは、
僕の体形を見るなり「あ、はいはい」って顔で
わざわざ奥から検診用の服を取り出してきた。
「では、これに着替えてきてください」
「これは、LLとか3Lですか( ̄_ ̄)」
「いえいえ、決してそんなことは(^_^;)」
まことに分かりやすい嘘を笑顔でごまかされた。
モヤモヤなまま、更衣室でお着替えお着替え。
狭い部屋の中には、僕以外に3人いたの。
小柄な30代くらいの男性。
恰幅のいい会社重役風の中年おじさん。
それと背の高い金髪おにーちゃん。
まさにおっさんのすし詰めなう(-。-;)
「あのー」
ふと、後ろから声をかけられましてん。
「はいはい」
見ると、検診服を半分ほど着かけた小柄な男性。
「すみませんが、袖を通していただけますか?」
その男性、いわゆる脳性まひの症状が出てて、
身体がうまく動かせないご様子なの。
「うまく袖が通せなくて…」
柔道着みたいに前合わせの簡易な服やけど、
それでも苦労される方がいらっしゃるわけです。
「あ、えーですよえーですよ(^o^)」
せっかくなんで、上も下も着替えるお手伝い。
ズボンを穿かせるのって意外と難しいのね。
馴れてへんから、僕もどーもぎこちない(u_u;)
「んん~」
男性、もぞもぞしながら困ってる。
「あ、これ、ヒモなんやー( ̄o ̄)」
前で合わせた裾をヒモで留めるスタイルやから、
手が不自由だと、とうてい結べへんのです。
「こーゆーの、マジックテープがええよねえ」
…と、会社重役風が声をかけてきた。
※ちなみにパチパチパンチ風。
「わしも、年取ったら結べんよーになるなぁ」
「ほんまですねぇ」
パチパチパンチも服の片付けを手伝ってくれて、
無事におっさんどものお着替えタイム終了。
※画面を想像する必要はございません。
金髪のおにーちゃんはそそくさと出て行った。
実際の生活習慣病病検診の内容はと言いますと、
わはわは、言えねー言えねー( ̄v ̄;)
僕がいつも問題になるのが「血圧測定」なの。
もともと遺伝もあって常に高血圧なんやけど、
その上、極度の「緊張しい」やったりする。
マンツーマン…とゆー状況だけでドキドキ。
検査やから「いい結果を出さないと」という
アスリートみたいな気分でさらにドキドキ。
相手が白衣のナースってだけでバクバク。
それがさらに美人だったりした日にはも~、
ティファールみたいにピー!って沸騰しちゃう。
ま、今回はドッキンドッキンレベルでしたが。
(深い意味はない)
それでも、1回目は必ずと言っていいほど、
びっくりするぐらい高い数値が出ちゃう。
「わー」
若いナースが、爽やかな笑顔と爽やかな声で
わざわざ周囲に聞こえるように言う。
「いつもこんな血圧高いんですか?」
「( ̄_ ̄;) …あなたが美人過ぎるからです」
「それにしても…高いですねー」
「否定しないんですね」
結局、時間をおいて再計測することになった。
ごめんなさいm(_ _;)m
その待ち時間、ベンチに座っとりますと、
さきほどの身体が不自由な男性が前を通った。
上の階に向かってるっぽい。
ただ、階段がある踊り場に出て行くには、
アコーデオンカーテンを開けないといけない。
「あ…」
僕が慌てて立と~と思ったその時。
「あ、次は上や」
若い男性が、わざと人に聞こえるよ~な感じで
独りごとを言いながら、歩み寄ってきた。
「( ̄o ̄) お、あの人…」
更衣室でお着替えを手伝ってくれへんかった、
金髪にーちゃんでしてん。
「あんたも、上?」
「はい」
「あそ」
金髪にーちゃん、わざと力任せにががーっと
アコーデオンカーテンを開けた。
「ほな、はよ通れや」
「ああ、ありがとうございます」
そしたら金髪にーちゃん、ぶっきらぼーに、
「礼や言われることしてへんわ、ほんま」
二人は一緒に階段を上って行きましてん。
「やるな金髪( ̄v ̄)」 ←金髪差別にあらず
たしかに、同じ社会に暮らしてる日本人どーし、
なんで礼を言わんといかんのでしょーんね(-_-)
僕やって朝の更衣室で、
『すみませんが、袖を通していただけますか?』
…と、詫びながら敬語でお願いされたのを、
ごくごくフツーに受け止めてしまってたわけだ。
「むー、いかんいかん、反省反省 ヾ(_ _。)」
かつて中学校の教師をしてたカミさんの話では、
クラスに一人、身体が不自由な生徒がいると、
そのクラスの連帯感が強まっていくそーで、
『お手伝いをすることは特別なことやない』
…とゆー意識も勝手に芽生えていくらしい。
なるほどなるほど( ̄o ̄)
検診終わって着替える時、また一緒になったら、
フツーに声かけてみましょかね(u.u;)
そんなふうに、一人で思いを巡らせてる僕に、
優しい女性の声がかけられましてん。
「あの…」
「はいはい(^_^) なんですか?」
「血圧測りますよ」