でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -191ページ目

入院生活の記憶は哀しく切なひ

東京の古い友人が糖尿病を悪化させて入院したんやと。


めちゃめちゃ酒飲む男やから、自業自得じゃ( ̄∩ ̄#


…とはいえ、僕やって笑ってはおれへんですわ(^_^;)



実は僕、20年前のまだまだ若き頃に、

糖尿病と間違えられて1か月以上も入院しましてん。


アニメーターに転職して、馴れない環境に戸惑いながら、

それでも昼夜問わずに必死で動画を描き続けたもんで、

体調壊しちゃったのです( ̄_ ̄;)いかんいかん。


過度のストレスが原因で膵臓が「しんどいがなも~」と

動くのをやめちゃったのよこれが(^o^)


そーなるとインシュリンの供給が止まっちゃうわけで、

いわゆる重度の糖尿病と同じ症状がどわわ~と出まして、

意識を失って昏睡状態になり、救急車で運ばれましたの。


なんか途中の経過は覚えてるよ~な覚えてないよ~な…


眼をさましたら病院のベッドの上に半分縛りつけられて、

なんかしらんあちこちにいっぱい管が付いてた。

医者の話では、運ばれてきた時の血糖値が400以上とゆー、

すざまじいレベルにまで悪化してて、

注射があと1~2時間遅かったらヤバかったらしい(^o^;)


あとで聞いたら、僕の身体に勝手に管を挿し込む医師に


「あなたは何の権限があってそーゆーことをするのか!」


…などと問い詰めたらしい( ̄_ ̄;)知らん知らん。




そこから1カ月半近い入院生活が始まりましてん。


入院といっても、内科やから、ずっと寝てる必要ないし、

逆に「適度に体動かしなはれ」って言われたんで、

病院内をうろうろうろうろうろうろうろうろ。

ほんま、めちゃめちゃ徘徊しまくって、あげくに、

毎日通院するおばーちゃんとも知り合いになった(^_^;)


どーせなら仕事もしまひょ(* ̄Oノ ̄*)


病室のベッドの上にラップトップワープロを持ちこんで

テレビ番組の台本をちゃかちゃか打ってたり、

調子いい時は外出許可を貰って、外で打ち合わせしたり、

ぜんぜん病人らしくない病人でしたのおほほほ。


ある女性アナウンサーさんが、僕のお見舞いに来る前に、

同じ市内にある製作会社での打ち合わせに出席したら、

そこに僕もいた…なんてことも(^_^;)



さて、入院した時は「糖尿病」と診断されてたので、

毎日のよ~にインシュリン注射を自分で打ってたの。

ドイツ製のシャーペンの親分みたいな注射器を購入して、

専用の針を付けて自分で皮下注射しますねん。


注射ギライの僕はコレが怖くて仕方なかった(T_T)



ところが入院して1カ月半がたったある日の朝のこと。


いつものよ~に「う~T_T」とビクビクどきどきしながら

インシュリンをぷちゅっ…してベッドに横になったら、

急に気分が悪くなって視界がわわ~っと真白になった。


「あら( ̄o ̄)?」


力が抜けて全身がまったく動かせなくなっちゃって、

ベッドの上にへなへな~~~m(_ _;)m


「あらら。僕ってこんな感じで死んでしまうんやー」


本気でそんなこと考えたけど、意識もすごに消えた。




次に眼を開けたらハスの葉の上…なんてことはなくて、

やっぱりベッドの上にいましてん。


周囲のベッドに居たベテランの糖尿病患者の皆さんが

僕の異変に気がついてナースコールしてくれたらしい。


「い…生きててヨカッタ…( ̄v ̄;)」


再検査の結果、インシュリン停止は糖尿病ではなくて、

膵臓が一時的に動くのをお休みしてただけ…なんやと。


「明日の朝、少し検査をしてから退院できますよ~」


そう主治医さんに言われて、もー嬉しかったなあ。


「もうこれで窮屈な思いをしなくてもいいんダ(^O^)/」


解放感と安堵感で、まー寝れん寝れん。



ともあれ、夜は明けまして、も~これが最後の検査。

指定された部屋に入ると、若い女性看護師さんがいた。


「超音波なんちゃら検査です。横になってください」

「ほいほ~い」


退院の嬉しさで浮かれつつベッドに仰向けになった時、

ふと、女性看護師さんと視線が合った。


その瞬間、二人一緒に「あっ!」となりましたの。


「わ~、久しぶり~」

「これは、どもども」


なんと彼女、中学時代に塾が一緒やった同学年の女の子やったの。


「お手柔らかにお願いしますねん(^_^)」


そうおちゃらけて笑う僕。


しかし、彼女はあくまで冷静に僕にこう言ったのです。


「下腹部に超音波当てるので、パンツ下ろしま~す」



入院生活の最後は、哀しい記憶で思い出すのがツライ。