でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -179ページ目

80歳・携帯メール格闘中なう

関西在住の友人から、

丸亀市で独り暮らししてる母親(吉江さん・80歳)に

携帯電話の使い方を教えて欲しい…と頼まれまして、

2月頃からあいま見てぼちおちと通ってましてん。


『さ、ばーちゃん。今日もみっちりやるで~』

「携帯電話、おもんない。何の役に立つかわからん」

『まーまーそ~ゆわんと。さ、携帯出して出して』

「どこ行ったかわからん」

『も~( ̄_ ̄)すぐそれ言う~』

「無くなった」

『…ほんまに( ̄o ̄)?』

「ほんま」

『…よ~し。じゃ、こーしよ』


♪やだねったら、やだね~ やだねったら、やだね~


「わ」

『ほら、氷川のきよっさんが呼っびょるで』

「きよっさんって言うな」

『へいへい(^_^)…ポケット入っとるやんか』

「忘れとっただけや」

『あそ。…じゃ、先週の続きで、メールの送り方ね』

「メールや、する相手がおらんへん」

『またまた~。可愛いお孫さんが待っとるがな』

「かわいない。待ってない」

『わはは(^o^)。僕はお孫さんの依頼で来てますがな』

「なんで?」

『なんで…言われても(^_^;) こーゆーの好きやから』

「もー、いらんでえーことを…」

『え~きんえ~きん。はい、携帯のメール開いて…』

「…あん? なんか絵が出とる」

『手紙の絵が出てるやろ(^o^) メールが来たんや』

「ふうん( ̄_ ̄)」

『まーまー。見て見て』

「…祝!初メール ふろむ しゅーじ」

『どうどう? 僕からの初メール~(^o~)/』

「も~、しょーもないことするなぁ( ̄_ ̄)」

『わははは。今度はそれに返信しますよん』

「めんどくさい」

『めんどくそない』

「…う( ̄_ ̄;) 今日はなんか強気やな」

『だって今日が最後やきん、ちゃんとせないかん』

「…あそ~」

『ほいほい。画面右下に"返信"って出とるやろ?』

「…ある」

『それは、下のボタンのこれのことや』

「…難しい」

『なぁ~。僕もそう思うわほんと』


正直なところ、ばーちゃんの言ってることは

けっこー正しいのではないかと思うわけです。

携帯の画面を見るのも、ボタンを押す作業も、

「これしかできんから、それにあわせて使え」って

メーカー側のエゴのカタマリだと思うわけですわ。


…と文句言っても始まらんので、ここはもう、

ばーちゃんに頑張ってもらうしかない。


『長生きしたら、もっと簡単なやつが使えるわ』

「…あそ」

『へい(^_^)』


とかなんとかで、1時間の講習はあーっと言う間に終了。


『分からんことあったらなんでもここに電話してな』

「…うん」

『僕のメールアドレスもアドレス帳に入れとるきん』

「メール送るれるよーになるん、まだ先の話しや」

『そんなことないわな(^o^;)』

「誰に送ってええか、わからん」

『それは分かるなぁ。ん~。ま、最初のメールは…』

「はん?」

『気兼ねない人に送り。失敗しても気にせんでええ』

「分かった分かった。もー帰りもー帰り」

『そーするわ。ほんじゃね~(^_^;)』



…まあ、若干の心配はあったものの、

僕はばーちゃんの家を後にしたわけです。




翌朝起きたら、iPhoneにメールが着信してますねん。


件名は「テスト」


『お(^o^)/』


開いてみたら、文章が一行だけ書いてた(^_^)


『初めてのメール よしえより』