でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -173ページ目

発熱の体育祭で松田聖子は唸った

朝の通勤途中、道路沿いにあるいくつかの学校で

運動会の練習をやってる光景を見るよーになった。

そーいえば娘の小学校の運動会も月末なのよね(^o^;)


数年前、腰痛抱えたままPTA借り物競走に出場して、

手に取った紙に『教頭先生』と書いてたんで

「わはは、ゆっくり走れるわがなこれは(^o^)」

などと余裕こいて教頭先生のところに行ったら、

この先生が「運動会は常に全力なのだ」型の人で

そらも~「おらおら」と全力疾走させられたな~。


ま、そーゆー哀しい記憶もよみがえる今日この頃。



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話は30年ほど昔にワープします。空間曲線反転。

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当時、高校1年生だった僕は、放送部員でしてん。

僕が通ってた某坂出高校は、なんでかしらん、

体育祭は文化祭(坂高祭)の翌日に開催されてて、

前日の本番~片付けの疲れを引きずったままで

どか~!と走り回らないといけなかったのね。


特に放送部員は、坂高祭でサテスタをやってて、

それの撤収が終わって日が暮れかけてから、

今度は機材をわっせわっせ運動場に運び出して

体育祭用の放送機器の準備をしないといけない。


これがほんとキツかった~( ̄_ ̄;)


でもまぁ新入部員やし、真面目に頑張りましてん。


翌日。体育祭当日は気持ちの良いお天気~晴れ

…などと笑っているバヤイではない(T▽T;)


「あら~~~~(θ。θ;)」


38度以上の熱が出て足元がふわふわしてますねん。


「や…はばひ(θ_θ;)」


体育祭は得点制でクラスごとに順位が決まるんで、

休んで参加点が減るとなに言われるかわからん(ノ_-。)


「と、とりあえず行こ…」


けっこ~モ~ロ~とした意識のままの体育祭は、

「みんななんで応援してるんやろ( ̄_ ̄)?」的に

思考力が現実に追いつかん状況…。゚(T^T)゚。


「お~い、次の1.500m走、お前が担当やで!」


そう放送部の先輩に声かけられ、慌てて放送席へ。

放送部員は分担して、呼び出しやBGM出しとかの

お仕事がございますのね。(´д`lll)


『続いては~1.500m走です~』


僕は性格的に、本番前はどかどか緊張するけど、

いざ本番!では開き直ってノリノリになっちゃう。

この時もしゃべり出すと停まらへん(^o^;)


「さ~男子生徒諸君、ここが男の見せどころ!

 この暑い中、わざわざ選んだいばらの道を

 疑わず信じてまっすぐ行くが男のど根性!

 走れ涙のこの道を!

 ゴールの先には、可愛いあの娘が待ってるぞー」


…とまあ、ほんまにこんな感じでやったわけです。


それでエネルギーをさらに使ってしまった( ̄_ ̄)。


障害物競争や器械体操なんかの出場をこなしつつ、

最終競技のクラス対抗リレーまでたどり着いた。


「よ…よく頑張ったな~、ボク…(^_^;)」


僕は出場しないんで、この時はBGM担当でしてん。

放送部員の特権で、どの曲を流すか自由に選べるの。

…で、僕は、当時、ちょっと好きだった女の子から


「この曲、かけてくれないかなおとめ座


…って渡されたレコードがありましてん。


松田聖子さんの大ヒット曲『青い珊瑚礁』


テンポもあって、盛り上がるリレーのBGMに最適!


ターンテーブルに置き、ピックアップを上に載せ、

スタートと同時に指でターンテーブルをはじいて

一気に曲もスタート!


じゃ~~ぁん、じゃ~~じゃ~~ん~~


なんともスローなもっちゃりした前奏が流れた。


「( ̄_ ̄)へ…??」


若い人は知らないでしょーけど、レコードってのは

主にシングル用の45回転と、LP用の33回転とゆー

2種類の回転速度がありまして、

レコードにあわせて切り替える必要があったのね。

( ̄_ ̄ i)つまり…

『青い珊瑚礁』はシングルやから毎分45回転。

ところが、その前のBGMがLPレコードやったんで、

切り替えが毎分33回転になってたの。


「あ…しまった!!」


熱も忘れて全身から冷汗が噴き出した僕をよそに、

松田聖子さんがオカマさんみたいな声で唄い出した。


『あぁ~~わたっすぃ~のぉ~~こ~いわぁ~』