夜の渓谷で不届き者に天誅下る
僕、なぜか海外の方と知り合いになる機会が多くて
ま~僕なりにぷちぷち国際コミュニケーションを
ビミョーな英語で楽しんでおるわけです。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:やっほー
スペイン出身の男性アルトゥロ(僕と同じ年)とは、
15年前、ある交流イベントに"通訳まがい"として
ボランティ参加した時に初めて会いましてん。
「どもー。しゅーじって呼んでください」
「わたし、アルトゥロです。わたし、男です」
「わはは、見りゃ分かりますわ~(^_^;)」
スペイン語訛りの英語が聞きとりにくかったけど、
とにかく陽気でめちゃめちゃ面白い男性やった。
もう10年会ってないけど、アルトゥロ元気か~!
さて、ある夏の日、アルトゥロを含めた仲間10人で
綾川町の柏原渓谷に遊びに行くことになったのね。
事前に幹事さんから出された参加条件が…
『おやつは350円まで。バナナは含まず』
違う違う(* ̄Oノ ̄*)
『なにか面白い食べ物を持ち寄ること』
「( ̄_ ̄)う~ん」
僕もけっこ~悩んで、結局、ネットで食材を購入。
そーこーしてるうちに柏原渓谷ナイト当日が来た。
みんなで河原でわいわいキャンプの準備をしながら、
それぞれ持ち寄った面白食材ネタを披露なう。
「しゅーじは何持ってきた?」
相変わらずアルトゥロのぶっきらぼーな日本語。
「ふっふっふ…。これだ~!」
マンチェゴ、ムルシア・アルビノ、テティージャ…
これ全部、スペインのチーズですねん。
「どうアルトゥロ(^o^) お国のチーズやでっ(^o^)」
そしたらアルトゥロ、ちょっと苦い顔してこ~言った。
「ぼく、チーズ、食べられないの」
「( ̄_ ̄;)うっ…」
スペイン人がこれじゃ困るのことよ。
「じゃ、アルトゥロは何持ってきたん( ̄_ ̄)??」
アルトゥロは「むふふふ」といやらし~顔して笑うと、
めちゃめちゃ明るいオレンジ色をした小さな果実を
嬉しそーに出してきた。
「なにこれ( ̄o ̄)??」
「チレ・アバネロ」
「ちれあばねろ?」
「甘い果実。子どものお菓子」
「ほ~( ゚ ▽ ゚ )」
食べろと勧められたんで「がぶっ」とやった。
その瞬間…口の中で爆竹がはじけた…みたいになった。
「(T▽T;) あびー! おひー! まほー!」
まーアホみたいに辛いんですわ(T_T)
「なにこれー。゚(T^T)゚。」
「スペイン語でチレ・アパネロ(^ε^)♪ 英語では…ハバネロ」
「先に言え先に(ToT)=3」
もちろんハバネロって世界一辛いといわれる唐辛子。
名前は知ってたけど、食べたことなかったのよねー。
やがてあたりも暗くなりまして、いよいよバーベキュー開始!
ただ、ちょっとした手違いがあって、
お肉の量が当初の半分しか用意できてなかったの。
まーそれはそれ、仲良く分け分けして食べることに決定。
とりあえず若い連中に先に分け前分の肉を焼いて食べさせ、
彼らがお酒に移った頃を見計らって僕らが肉を焼き出した。
…と、バーベキューコンロの正面に立って肉を焼いてる
僕とアルトゥロの間に、後方の暗闇からなにかがぬ~っと
出てきましてん。
「?( ; ̄_ ̄)」 V 「( ̄_ ̄; )?」
圧倒的に肉が足りんかった若い連中の一人が、
肉の窃盗を試みよーとしておるわけです(-з-)
網の上をうねうねうろうろ動きまくるトングは、
明らかに肉の塊を探していらっしゃるごよーす。
「V( ̄v ̄)V」 V 「V( ̄o ̄)V」
アルトゥロと2人で、網の上で美味しそうに焼けてた
牛肉のアスパラ巻きをいったんくるくるほどきまして、
中のアスパラやニンジンなどを撤去。
そこに必殺チレ・アバネロを入れて…巻き巻き( ̄* ̄ )
「<( ̄v ̄)>」 V 「<( ̄o ̄)>」
やがて、またまたそ~っとやってきたトングの前に
そのスペシャル肉巻きを置いてやりましてん。
トングは「はみはみ」と感触で肉ってことを確認したらしく、
むんず!とつかんですーっと闇に消えた。
ごそごそ…
はむはむ…
やがて一瞬の沈黙ののち。
「おごぉうふっ…」
今までに聞いたこともないよ~な
激しくも切ない呻き声が、夜の渓谷に響き渡った。
ま~僕なりにぷちぷち国際コミュニケーションを
ビミョーな英語で楽しんでおるわけです。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:やっほー
スペイン出身の男性アルトゥロ(僕と同じ年)とは、
15年前、ある交流イベントに"通訳まがい"として
ボランティ参加した時に初めて会いましてん。
「どもー。しゅーじって呼んでください」
「わたし、アルトゥロです。わたし、男です」
「わはは、見りゃ分かりますわ~(^_^;)」
スペイン語訛りの英語が聞きとりにくかったけど、
とにかく陽気でめちゃめちゃ面白い男性やった。
もう10年会ってないけど、アルトゥロ元気か~!
さて、ある夏の日、アルトゥロを含めた仲間10人で
綾川町の柏原渓谷に遊びに行くことになったのね。
事前に幹事さんから出された参加条件が…
『おやつは350円まで。バナナは含まず』
違う違う(* ̄Oノ ̄*)
『なにか面白い食べ物を持ち寄ること』
「( ̄_ ̄)う~ん」
僕もけっこ~悩んで、結局、ネットで食材を購入。
そーこーしてるうちに柏原渓谷ナイト当日が来た。
みんなで河原でわいわいキャンプの準備をしながら、
それぞれ持ち寄った面白食材ネタを披露なう。
「しゅーじは何持ってきた?」
相変わらずアルトゥロのぶっきらぼーな日本語。
「ふっふっふ…。これだ~!」
マンチェゴ、ムルシア・アルビノ、テティージャ…
これ全部、スペインのチーズですねん。
「どうアルトゥロ(^o^) お国のチーズやでっ(^o^)」
そしたらアルトゥロ、ちょっと苦い顔してこ~言った。
「ぼく、チーズ、食べられないの」
「( ̄_ ̄;)うっ…」
スペイン人がこれじゃ困るのことよ。
「じゃ、アルトゥロは何持ってきたん( ̄_ ̄)??」
アルトゥロは「むふふふ」といやらし~顔して笑うと、
めちゃめちゃ明るいオレンジ色をした小さな果実を
嬉しそーに出してきた。
「なにこれ( ̄o ̄)??」
「チレ・アバネロ」
「ちれあばねろ?」
「甘い果実。子どものお菓子」
「ほ~( ゚ ▽ ゚ )」
食べろと勧められたんで「がぶっ」とやった。
その瞬間…口の中で爆竹がはじけた…みたいになった。
「(T▽T;) あびー! おひー! まほー!」
まーアホみたいに辛いんですわ(T_T)
「なにこれー。゚(T^T)゚。」
「スペイン語でチレ・アパネロ(^ε^)♪ 英語では…ハバネロ」
「先に言え先に(ToT)=3」
もちろんハバネロって世界一辛いといわれる唐辛子。
名前は知ってたけど、食べたことなかったのよねー。
やがてあたりも暗くなりまして、いよいよバーベキュー開始!
ただ、ちょっとした手違いがあって、
お肉の量が当初の半分しか用意できてなかったの。
まーそれはそれ、仲良く分け分けして食べることに決定。
とりあえず若い連中に先に分け前分の肉を焼いて食べさせ、
彼らがお酒に移った頃を見計らって僕らが肉を焼き出した。
…と、バーベキューコンロの正面に立って肉を焼いてる
僕とアルトゥロの間に、後方の暗闇からなにかがぬ~っと
出てきましてん。
「?( ; ̄_ ̄)」 V 「( ̄_ ̄; )?」
圧倒的に肉が足りんかった若い連中の一人が、
肉の窃盗を試みよーとしておるわけです(-з-)
網の上をうねうねうろうろ動きまくるトングは、
明らかに肉の塊を探していらっしゃるごよーす。
「V( ̄v ̄)V」 V 「V( ̄o ̄)V」
アルトゥロと2人で、網の上で美味しそうに焼けてた
牛肉のアスパラ巻きをいったんくるくるほどきまして、
中のアスパラやニンジンなどを撤去。
そこに必殺チレ・アバネロを入れて…巻き巻き( ̄* ̄ )
「<( ̄v ̄)>」 V 「<( ̄o ̄)>」
やがて、またまたそ~っとやってきたトングの前に
そのスペシャル肉巻きを置いてやりましてん。
トングは「はみはみ」と感触で肉ってことを確認したらしく、
むんず!とつかんですーっと闇に消えた。
ごそごそ…
はむはむ…
やがて一瞬の沈黙ののち。
「おごぉうふっ…」
今までに聞いたこともないよ~な
激しくも切ない呻き声が、夜の渓谷に響き渡った。