でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -129ページ目

おばあちゃんの現代日本人考

日時:2011年7月某日(日曜日)の午後

場所:某サンマルクカフェ(香川県丸亀市)




「ここ、かまわん?」

「あ、どーぞどーぞ。僕、一人ですから」

「ごめんなあ、こんなおばーちゃんでー」

「いやいや。失礼ながら、そのお年でお一人で
 こーゆー店に来るなんてカッコよろしいかと」

「あんたおもっしょい人やなぁ。歳、なんぼ?」

「もう46歳ですf^_^;」

「なんのなんの若い若い。息子よりずっと下や。

 あ…


「どないしました( ̄o ̄)?」

「あれ。赤い車。身障者用の駐車場に停めよる」

「あ~、いかんですねえ。すごくいかん(  ̄っ ̄)」

「日本人はほんま、ダメになってしもーたなぁ」

「申し訳ございませんm(_ _;)m」

「あんたに怒っじょんとちゃうがな(^_^;)」

「今の日本人代表として、とりあえずお詫びを」

「やっぱおもっしょい人やなあ~(^_^)/」

「人生の先輩として、何があかんと思います?」

「そらやっぱり、農耕民族の仲間意識のせいや」

「お。急にアカデミックな話になりましたね」

「島国根性とゆーか、日本人は周囲の人の存在を
 意識し過ぎるんがいかんのやと思うなぁ」


「それって、逆とちゃいます(^_^;)」

「それが違うんやな。欧米の人は、自分のことを
 『I(アイ)』ゆーけど、日本人は『私』以外に、
 『自分』って言うやろ」


「はい、そーですね」

「それは"全体の中の自分の分け前"ゆーことや」

「なるほど( ̄o ̄) "社会の中の いち存在"として
 常に自分のポジションを考えている…と」

「まー、難しげにゆーたら、そーゆーことやな。
 悪にゆーたら、ワンコとおんなじや。
 いつも周りの眼を気にしーまくる」


「逆に言うと、いつも周りを気にし過ぎてる」

「そやなー。日本人ゆぅんは気持ちのどこかで、
 "みんな一緒やと安心する"…トコあるやろ?」


「あります。それはえ~とこやないですか?」

「ほんだけどな、それを逆に考えてみてんま。
 他人がええ思いしたり、一人だけ得したら?」


「確かに。なんであの人だけ…みたいに思う」

「アホみたいに妬んで、陰口を言いまくるんや」

「んー、それはけっこー胸が痛いな~(^_^;)」

「香川の運転マナーが悪い…と言われとるんも、
 香川県民は島国根性・田舎意識が強いきんや」


「それは…どうして?」

「他の運転手もスピード出っしょるきん…とか、
 みんな黄信号を突っ切っじょるきん…」


「ああ、なるほど。他の人がそうしよんのに、
 自分がそうせんのは『損しよる』と思うんや」

「それがめぐりめぐって、どんどん質が下がる」

「な、なるほど( ̄o ̄;)おっしゃるとーり…」

「香川県民もな、昔はそんなこと無かったんで」

「へぇ、そ~ですか(^o^;)」

「ほっこみたいにどかどかスピード出したり、
 カッチカッチ出さんといきなり曲がったり、
 無理からに割り込んだり…みたいな運転手は
 ほんま、おらんかった」


「それは…うらやましい限りですねえ」

「なんでか分かる?」

「ん~、人が優しかった…とか」

「ははは、そんな理屈げな話とちがうわー」

「(^_^)そないじらさんと、教えてくださいよ」

「仕方ないなー。それはやな…」

「はい(^_^)」

「車に乗る人、そなによっけおらんかったきん」

「( ̄_ ̄;)…まいりました」



結論:香川県のお年寄りはきちんとオチをつける。