プレミア12、第3回の大会、侍ジャパンは決勝まで全勝と好調でしたが、残念ながら最後は台湾に敗れて準優勝となりました。総当たりのリーグ戦を2つ経てからの決勝戦でしたが、それまでのリーグ戦で台湾には2勝しています。そのあたりがさらに悔しかったりしますが、それも事前に決まっているルールですし、勝負所でしっかり勝てなければいけないということでしょう。
そんなにバッチリ見ていたわけではありませんが、最初はキューバ戦をテレビで観ていました。この試合が結構熱くて、6回の表に1点差に迫られたところまで観ていたのですが、とても眠くて眠ってしまいました。夜中に目を覚まして「あっ、野球」と思って結果をチェックしましたが、無事勝っていてくれて良かったという思いと、その後の展開を観て、眠ってしまった後悔が交互に沸き上がりました。
その後も順調に勝利を重ねた侍ジャパンですが、次はよくお邪魔する「ソリレス」でベネズエラ戦を観戦です。お店に入って常連さんと談笑しながらの観戦は楽しいものでしたが、5回の表ぐらいから観戦して、すぐさま逆転されてしまいました。点を取られた直後に取り返してくれればと、期待していると、先頭の我らが坂倉捕手のホームランで1点返しました。これで勢いづいたのか、その後満塁として押し出し四球と牧選手の満塁ホームランで一挙6点で一気に逆転です。抑えの大勢投手が1点取られてしまいましたが、見事な勝利でした。
昨日の決勝戦は、いつもカープ戦を観戦させてもらっている「八丁堀」へ。4回から観戦しましたが、0-0で試合は動いていませんでした。しかし、5回の表、先頭打者にソロホームランを打たれ、尚、一死一二塁からスリーランホームランを打たれてしまいました。このスリーラン、凄かったなぁ。あまり見たことのない豪快なフォームで、「やられた」感がとても強かった。
その後は押され気味で再三のピンチ、いや、もう追加点を許してしまったかと思うような特大ファールとか、内野安打とか(結果はチャレンジで判定覆って内野ゴロ)にハラハラさせられました。しかし、そうした状況を凌いだ後の攻撃に期待がかかるわけですが、打線の方が元気なく結果は散発4安打、完封負けとなりました。
それまで打ち勝ってきたような印象の侍ジャパンでしたが、「打線は水物」なんていうように、試合を重ねればこうしたケースも出て来ます。だからこそ、勝負どころでどういう結果が出せるかが重要なのでしょう。負けはしましたが、我らが坂倉捕手、小園選手がベストナインと同じ位置づけのALL WORLD TEAMとして表彰されました。良い経験をした2人、来期はさらに頑張ってくれることでしょう。お疲れさまでした。