東京都知事選挙2 | 野村孝博のブログ

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 東京都知事選挙が告示となりました。候補者は過去最大の56名と凄まじい数字です。前回の都知事選も22名で、各候補者の政策等を吟味しきれませんでしたが今回は56人ですよ。NHK党が「候補者を30人出す」と言っていましたが、実際は19人のようでした。しかしNHK党のホームページを見ると、選挙ポスターについて「25番から48番まで24ヵ所に貼れます。」と書いてあしました。この番号は届け出順と聞いておりますので、内野愛理氏(カワイイ私の政見放送を見てね)、石丸幸人氏(石丸幸人党)、尾関亜弓市(ポーカー党)、小松賢氏(ゴルフ党)、加賀田卓志氏(覇王党)の5名もNHK党絡みなのでしょう。その24名を引いても、32名が立候補しているのですから「乱立」という言葉がしっくり来てしまいます。

 

 そのNHK党ですが、「25番から48番まで24ヵ所に貼れます。」というのは党が貼るのではなく、党に応募した方が好きなポスターを貼るということでした。しかも「あなたのオリジナルポスターを24枚貼ってみませんか?25,000円で貼って頂けますので、お気軽にお電話ください。」と商売にしてしまっています。立花氏は法律関係かなり詳しいので、おそらくこうした行為も違法ではないのでしょう。その発想は凄いと感心させられるし、本当にやっちゃう行動力も凄いのですが、全く共感できません。しかし、同じNHK党の浜田聡議員が国会質問で「都知事選の供託金が安すぎるのでは?」と質問をしておりましたので、現状へのアンチテーゼなのだと思うとそれもアリなのかなと思います。

 

 そうした中で、現職の小池百合子氏、蓮舫氏、石丸伸二氏、田母神俊雄氏の4名が日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席しました。マスコミはこの「4名に絞った」という感じなのでしょうね。石丸伸二氏は、その主義主張について詳しくは存じ上げないものの、ちょっと楽しみにしておりました。しかしながら、その主義主張がよく分かるようになるとあまり応援したいとも思えなくなりました。田母神氏のおっしゃっていることは共感できるのですが、都知事というよりは国会議員の立ち位置ですね。このあたりがずーっとブレていないというのも凄いのですが、年齢も年齢だしちょっと厳しいのかなと思います。

 

 長くなりましたので、月曜日に続きます。