本日をもって仕事納めとさせて頂きました。ここ3年、コロナ禍で人が集まることがはばかられることから、通例になっていた大掃除等は個別に行うような形でした。しかし、5月の新型コロナウイルス5類移行から、世の中も通常に戻ってきました。この4年、いったい何だったのやらなんて言う思いもありますが、形式上の最終日に集まって大掃除を実施しました。
事務所の机の上に乗って、蛍光灯を外して拭くなんていう作業を久しぶりに行いました。これ、いつ以来かなと思い起こしましたが、ちょっと記憶をたどり切れません。おそらく10年以上やっていなかったと思います。体重も年齢も重ねてしまったこともあり、「机の上に上がる」という動きがおぼつきませんでした。うーん、やっぱりかつての様に軽快にはいかないようです。机にも余計に負担がかかったような気がします。そんなところで年齢を感じてしまいましたが、年末らしい年末が迎えられて、ちょっと嬉しかったです。かつては最終日にうどんをふるまうなんていうこともしていたのですが、来年はそうしたこともできるかもしれません。
今年は勤続15年、出戻りなのでトータルすると30年以上のドライバーが病気で亡くなり、勤続25年と15年のドライバーが突然退職したと思ったら、年末にまた勤続25年近いドライバーが退職するとのこと。勤続年数が長い社員が退職してしまうのは、経営者としては切ないもので、ちょっとメンタル的に落ち込んだこともありましたが、人それぞれ事情を抱えておりますから退職という選択が必要になることもあります。ですから、新天地での活躍を祈って送り出しました。一方で新たに採用した10名の社員が活躍してくれています。彼らの今後の益々の活躍に期待しております。
一年終わってみて、毎年反省ばかり、場当たり的な仕事になっているような気がします。その上、仕事以外のところでバタバタしてしまって、充実した一年とは言えませんでした。そのあたりは机の散らかり具合からもうかがえてしまいます。そうした中で第三四半期を終えて、何とか業績を昨年並みに維持できているのは新しいメンバーも含めた従業員の皆様のお陰です。
来年は我々運送業界、そして建設業界にとって大きなターニングポイントとなる時間外労働の上限規制が始まります。5年も猶予を頂いたのですから、しっかりと対応していかなければなりません。私自身が今年のような体たらくではいけませんので、気を引き締めて頑張ります。