*随想(72) ゆく年くる年 令和 元年 → 2年元旦 | のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~

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2002年9月22日の早朝。目覚めて布団の上に起きあがった瞬間、私は「光の玉(球)」に包まれたのです。以来、「自我」(肉体と時間に限定されたこの世に存在する私)と、「真我」(肉体を超えて永遠に宇宙に実在する私)の、ふたつの意識を持って生きています。

   わが家から眺める初日の出(東京)

 

 

      去年今年貫く棒の如きもの

                   ~ 虚子 ~

 

 昭和25年、高浜虚子76歳の作といわれる有名な句です。

  この句に対して、孫の稲畑汀子さんは「これは観念的な理屈を

  言っているのではなく、禅的な把握なのである」と述べておられる。

 

 

 

 

 これを“本歌取り”して、現在の私の気持ちを表せばこのようになるで

  しょうか。

 

    去年今年流れる水のやうなもの

                  ~ りんどう ~

 

 あるがままに…。逆らうという気持ちが日々、失せていくといった

  感情ですね。

 

                 +

 

 

      ところで、「暮れ」から「元旦」にかけての風景です。

 

 ●令和元年12月30日夕、買い物に出かけた上野・アメ横で

 

 

 

 

 

 ●令和2年元日朝の空

          わが家のマンションから東京湾がある東方面を望む

 

 

 

 

                               (記 2020.1.1 令和2)