●手放せるのは、使い切った！と自信を持って言えるから
とうとう、決心しました。
長年、使っていて、ここ数年、使わなくなった椅子を手放すことを。
↑
手前の椅子、北欧ストッケのトリップトラップです。
「子どもとともに成長する椅子」というコンセプトの通り、
子どもがお座りができるようになった頃から
幼児期・学童期まで
成長に合わせて座面の高さを変え
ずっと食卓で使ってきました。
北欧家具が好きなこと
大人になっても使えるという柔軟性
それが気に入って、大切に使ってきました。
ですが、ダイニングテーブルの椅子を買い替えたこともあり、
ここ数年は、椅子というよりも、
ベッドサイドテーブルのような使い方しかしてなかった
わが家は決して広くないし、ましてや家族は3人。
それなのに、折りたたみいすも含めて8脚もいすがあるよ？
在宅ワーク用に机を買い、さらに部屋が狭くなり、
掃除のたびにたくさんの椅子を動かすのもけっこう大変。
実はコレ↑が決め手だったと思うのだけど
突然、オットが「もう、いいか」と言い出したのです。
手放すのがニガテなオットの一言が
わたしの迷ってる背中を押してくれた感じ、かな。
トリップトラップはとても気に入って買ったし
お値段も決して安くはない
デザインがシンプルでいい
成長に合わせて座面の高さが変えられる可変性があり
背が伸びて、大人になってからも座れる
丁寧に使ってたから、けっこうキレイ
壊れていない
捨てるにはしのびない
捨てるとなると、粗大ごみに出すまでかなり時間がかかる
売るのは面倒
などなど、
使わないのに、そして、置いておくのはジャマなのに
それでも手放せないでいる理由がこんなにいっぱい
わたしは使わないモノはすぐ決心がついて手放せるほう。
なのに、自分の中に、こんなにも多くの
「手放さないための言い訳」があったとはΣ（・□・；）
ずっと「なんとかしなくては。なんとかしたい」と思ってて
椅子を見るたび、気になってた。
いつも頭の中に残ってた。
「スッキリしたい」って思ってた。
もやもやしてた。
気持ちいいもんじゃないですね～
でも、ちょっとしたことがきっかけで
突然、「よしっ！」って決断できるときがある。
決断したときの、なんとも言えないホッとした気持ち。
あぁ、ずっとひっかかってたんだなぁ。
あぁ、チョー気持ちいいー
手放せない言い訳はたくさんあったけど
それ以上に、
子どもの成長をずっと支えてくれたなぁ、っていう
思い出のほうがずっとずっと多い。
使い切った！と自信を持って言える！
だから、この大事な椅子は
どなたか、可愛がってくださる方のもとで
第二の生活を送ってもらいたい。
メルカリに出したので、いいご縁がありますように。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子（のむらたかこ）
blog(月・火・木・金に更新)
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