●続けててよかった!子どもの片づけ
東京・港区 親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザーの野村高子です。
ブログにしばしば登場しているムスメは、片づけニガテさん。
あまりの散らかしっぷりに耐えかねたことも、整理収納の勉強をしたキッカケの一つです
昨日の朝のこと。
試験休みで家にいたムスメは、朝ドラに続いて、あさイチを見ていました。
画面には、小物整理の特集が!
すると、テレビのクイズに答えたり、その家の問題点や改善方法を話し出したりと、めっちゃノリノリ
そして、突然、おもちゃスペースの片づけを始めたのです!
とは言っても、もうおもちゃはほぼなくて、小物類だけ。
そして、あっという間にいらないものが間引かれた!
もはや引き出しすらいらないんじゃないか、ぐらい、なぁんにもなくなっちゃいました
いらなくなったコレをくれました。
ぷにぷにの感触が気持ちいい。
い、痛そう
そういえば会社の机にも、同じ感触のものを置いてたっけ(笑)
ムスメは今でもかなり大胆に散らかします
でも、自分で気づける時が来た!
そして、一人で片づけできる時が来た!
片づけをずっと教え続け、定期的に、一緒にやってきた成果が、いま、ここで花開く
うるうる
もちろん、夜になったら相変わらず机のあたりはごちゃっとしてますが、それはご愛敬
”いつか使うかも”や”もったいない”といった感情にとらわれることなく、冷静に、いるものといらないものを判断できます。
元に戻すというステップはまだまだやれてないですが、できることが確実に増えているのも確かです。
この、”自分で判断する”経験を、片づけを通して積み重ねてきたことが、学校生活の中で、自分がやりたいことを(友達に引きずられずに)やる!と決めて行動する力につながっていると思っています。
私もそうですが、苦手なことがやれるようになるには、かなりの時間をかけ、繰り返し続けることが必要ですよね。
(逆上がりや水泳の飛び込みが出来なくて、内出血するまで練習したのを思い出す)
でも、続けるって、かなり難しい。
いろんな理由を探してきて、途中で辞めちゃうこともしょっちゅう。
だからムスメに、ニガテな片づけを教えるというのも、正直なところ、相当、苦労しました。
ただ、それでもなんだかんだ続けてきた結果、昨日のような嬉しい光景に立ち会えました!
続けててよかった!
日々のちょっとした片づけが、”続ける”訓練になっていて、そして”選ぶ””決める”力が身についていってるんだなぁ、と改めて感じた一コマでした。
子どもとの片づけを通じて、子どもの生きる力も育んでいける!
親・子の片づけインストラクター講座では、片づけの基本知識とともに、この”生きるために必要な力”についてもお伝えしています。