● 【ビフォーアフター】塾の教材整理サポート事例
東京・港区 親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザーの野村高子です。
中学受験塾の教材整理をサポートさせていただいた、小5 女の子ちゃんの事例です。
早稲アカに通うお子さんで、ファイルリングが得意なママが、体系だてて管理していました。
ですが、教材の種類が多いのに加え、コピーした問題やテキストもたっぷり
それらの保管場所や復習のさせ方などにお困りでした。
このサポートでは、最初に基本的なヒアリングを行います。
そのあと、教材整理のポイントや注意点をテキストを使って説明しながら、そのおうちオリジナルの整理法を考えます。
そして、整理法が決まったあと、2回に分けて実際に教材の整理をする流れです。
ですが今回は、ヒアリングのときに、教材の整理とは別の問題点が見えてきました。
また、もともとご自身で教材整理のルールを作り、それで管理されていたこともあり、一緒にひとつずつ教材を分類していく必要はありませんでした。
さらに、中学校の説明会で配られる学校案内の管理や、受験期ならではの相談ごともリクエストでいただきました。
だから、教材整理以外で気付いた点をお話したり、相談タイムを多くとりました。
このように、内容は皆様のリクエストに合わせて対応させていただきます。
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今回のビフォーアフターは、お子さんから事前にもらっていたリクエストから机の上の教材置き場の向きを変更。
そして、ママの要望から、荷物棚の配置替え。
4年生の時の教材をしまうスペースづくり。
学習が済んだ教材類の収納を行いました。
◆Before
教材類はファイルボックスやファイルに収まっています。
が、増え続け、棚には入れるスペースがなく、床に積みあがっています。
ランドセル置き場がありますが、ふだん、ランドセルは床置き。
机の上には、常にテキストが出しっぱなし。
そして、机の上には別のテキスト類が積まれていて、教材を広げて勉強するにはスペースがありません。
◆After
学習が終わった教材は、向かって右側の壁面収納へ。
もともと入っていたモノを別の場所に移動させ、スペースを作ったので、床置きする必要がなく、すべて棚に収まりました。
棚上のマンガ本の上は、ママがこれから整理するモノを、すぐ目に付くようにあえて置かれています。
このあたりは、教材整理担当のママのやりやすさ優先で。
机の上のテキスト置き場は、これまで椅子の正面にありました。
正面と右、それぞれのメリットデメリットをお伝えし、まずは右に移動。
そして後でお嬢さんに確認してもらった結果、とても喜んでもらえて、この配置で落ち着きました。
さらに!
そのあと、自分でプリントを閉じたり、机の上をキープしてくれているんですって。
すごく嬉しいわぁ
机の後ろにあった棚は、入れやすさを優先し、向きを変えました。
劇的な変化ではありませんが、勉強するお子さんや、教材整理をするママが使いやすくなってくれるのが一番♪
このほか、わが家の受験にまつわるリアルな話もたくさんしました。
受験生を持つ親なら、ほとんどの方が経験するであろう心配や焦り、怒り。
そういった感情がママの心をざわつかせ、もやもやが募っていく要因にもなってしまいます。
わが子が可愛いからこそ、気になるんですよね。
思い出します、わが家のバトルの数々を。
だから、教材の整理も必要ですが、ママも心の整理ができて、少し余裕をもってお子さんに接することができるように。
自分の受験体験談が、ママの心をほぐすために少しでもお役に立てれば嬉しいです。
それではもう一度、ビフォーアフターです。
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