●具体的な言葉は相手に伝わりやすい
東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザー野村高子です。
ムスメが中学生になり、オットの中で新たな願い?いや、使命感?が芽生えたようです。
それは…
これまでいい加減だったモロモロのことを直して、正しい生活習慣を身に付けること
だから、「きれいに」「ちゃんと」が口ぐせのようになってます
たとえば、洗濯物をたたむとき。
ムスメはなんとなく、ふわっとたたみ、まるっとさせてるのですが
オットは、ビシッと折ることがたたむことだと思ってます。
だから、「きれいに」「ちゃんと」を連呼しています。
が、ムスメそのまま。
そして、そのことにオットがイラッとなってしまうことも
ん?この光景、どこかで見たような…
そうそう!かつての私がいつも言ってたことだ!
「きれいに」「ちゃんと」「しっかり」って
でも、ムスメには全く伝わりませんでした。
なぜなら、この言葉は抽象的。
受取る人の基準によって、解釈が大きく変わる言葉だから。
だから、ムスメにとってきれいな状態と、私の思うきれいとでは、違って当たり前だったんですよね。
それなのに、全然言うことを聞かない!ってブリブリ怒ってました、わたし。
この洗濯物も、彼女にとってたたむとは、広がっている部分を折って面積を小さくすること。
裏返しになっているものは表に返すこと。
だから、それがふわっとでもまるっとでもいいわけです
きっとね
それに対してオットのたたむは、ふだん、私がやっている形にすること。
しわをのばし、規則性を持って引き出しに入るサイズまで折っていく。
きっとね
こうやって言葉で書き比べてみると、彼女とオット、それぞれが考える最終形が、ぜ~んぜん違う!
ムスメも、ムスメなりに「きちんと」たたんでるんです。
でも、オットの求める形にはならないことで、注意されてしまうんですよね。
お互い、共通言語がないから、平行線のままなんです。
伝えたいときは具体的な言葉で言う!
同じ解釈になる言葉を使う!
これ、片づけに限らず、相手に伝わりますよ~。
良かったらやってみてくださいね。
*7/26 ダイエット備忘録*
腹筋 60回
足のエクササイズ 4種×各30回
ストレッチ