●「こんなにいらない!」収納したあとに気付いた”多すぎ”だったこと
東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザー野村高子です。
ニトリへ買い物同行をしたお客様宅で、収納作業を行いました。
同行したお店で、お客様といろいろ実験
候補の収納グッズを比較したり、
実際に展示されている家具に置いて、雰囲気を見比べたり、
引出しを出し入れして、スムーズさを体感したり。
カタログやネットの寸法表記や写真の色味では感じ取れないことをチェックして選んだ収納グッズ。
それを、いざ、お客様宅で家具に収めてみると…
「いいですねっ!全体の雰囲気も合ってて、良い感じ」
と、お客様も嬉しそう♪
前回、選別していただいたモノたちを収納していく途中でも
「これは使いやすそう♪」と、気持ちも盛り上がっていきました
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手放すことがニガテなお客さま。
選別したとはいえ、かなりの量があります
ですが、今回、収納し終わった引き出しの中を見て、一言
「こんなにいらない!」
そう言って、もう一歩、突っ込んで選別をし直してくれました
仕分けの作業は、単調で、面白さもないんですよね。
だから、ニガテな方は余計に、判断する”あと一押し”ができないことが多いです。
ですが、このように、収納された”最終形”を、ご自身の目で見て初めて
「多すぎる」「なんでこんなもの持ってるの?」など、
現実に気付けるんです。
初めから一気に、必要なモノだけを厳選できれば、サイコーですよね
でも、それはけっこう、ハードルが高く、
選別に慣れているはずの?私も、やっぱり、迷います。
ビシッと、バシッと、決められないこと、あります
(先日、10年ぐらい迷った服をようやく手放せたばかり…)
だから、ちょっとずつだって、いーんですっ!(川平慈英風)
選び、収納された姿を見て、気づいたらまた、選び取って、減らしていって。
ちょっとずつでも、気づくことが第一歩。
そして、不具合に気づいたら、修正♪
これでいいんだな、と、私は考えます。
無理やり減らすと、かえってリバウンドしちゃうから
小さくても、納得を積み重ねていくほうが、結果的にはうまくいくから♪