● 私が失敗例 。片づけてきれいにしてあげることは、子どものためじゃなかった
港区の、親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザー 野村高子です。
ご訪問ありがとうございます。
月曜日に保護者会があったので、さてと、 恒例の点検といきましょうか
机の中&ロッカーチェックです。
まあ、こんなもんでしょう(苦笑)
先日の学校公開でもチラ見しましたが、昨年のようなショッキングな光景ではなく、まあ、それなりでした(笑)
先生からのお話の後は、茶話会になったのですが、その瞬間、参加していたほぼすべてのママたちが、子どもの机の引き出しを開けはじめ、、、
あちこちから、「えっーっ?」「うわっ」「なに、コレ?」の声が
少なからず、ショックを受けたようです
引き出しの整理を始める人も、かなりいましたが、私はスルー。
決して、きれいだから、という訳ではないですよー。ご存知ですよねっ(笑)
私は子どもの頃、全く片づけが出来なくて、いつもいつも母から「だらしがない」と言われていました。
それでも、全然、困らなかったんです。
なぜなら、母が片づけていたから。
そのまま育った私は、片づけはおろか、学校の準備などきちんと出来るわけもなく、中学生になりました。
中学に入るや否や、忘れ物をして、ものすごーく恥ずかしい思いをしました。
たしか入学して2~3日目だった。
顔から火が出るって、こういうことか、ぐらいの衝撃です
ちょうど多感な時期ですよね。
しかも周りは全員、初めましての人ばかり。
忘れ物事件 + 「自分って、何でもできると思ってたけど、全然、ダメじゃん」という出来事が重なって、私の性格は180度変わってしまいました。
自信満々で目立つのが大好きだった私が、ものすごい引っ込み思案になり、自分を卑下してばかりに。
恐ろしい変化を遂げてしまいました
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社会人になり、職場を片づけてものすごい爽快感を味わったことがキッカケで、片づけに目覚めた私。
やがて子どもが生まれ、この子は 自分で片づけが出来る子になってほしい という思いが強く芽生え、1歳ぐらいから片づけを教え始めました。
それなのに全然片づけができないわが子に悩み、そのことがストレスでストレスで、、、
それが、親・子の片づけマスターインストラクターとなった根っこの部分です。
子どものために、と思って片づけてあげることが、子どものためにならないことは、私自身が実証済。
おまけに、性格まで嬉しくない方向に変わってしまったんですから。。。
だから、今回、机の引き出しは確認のみ。
子どもに考えたり決めたりする力をつけてもらいたいので、学期末に持ち帰った時に、必要なモノを選び、必要でないモノを取り除くことを、もう一度、一緒にやろうと思います。
自分からやることは、まずないです、残念ながら
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