お見舞の花を持って行く際の注意点とは? | アトリエ・ノッカ なりたい姿に近づく!自分らしい「美学」のある暮らし 

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アトリエ・ノッカ代表、野村絵美子が、自分らしく!こうありたい!という姿に近づくためのインテリアと暮らしのヒントをお送りします。

最近、体調を崩されている方、なんだか多いみたいです。

立て続けに3件も、お見舞アレンジのご注文をいただきました・・・心配ですね。



ご友人やご親せき、親しくしている方が入院されたようなときや

自宅で療養されているときに

お見舞いをもって伺うこと、あると思います。


そういうときにはお花を持っていくのって、定番ですよね。


フルーツもいいですけれど、

食事制限なさっている方などにはお渡しできませんから

枕もとにお花があると心安らぐ気持ちがしますし

お花を持っていこう、と思われる方、多いと思います。


ですがお見舞いのお花にもルールが一応あります。



【1】お見舞のお花‐これはNG


以下のポイントに注意して、お花を贈ってくださいね。



1.鉢植えはNG


語呂合わせと言えば語呂合わせですが、


鉢植えは、「根が付く」⇒「寝付く」を連想させるということから、

お見舞の場合はタブーとされています。


日本人の気遣いってすごいですよね。

こういういやな単語を連想させるからこれは贈らないようにするという

心遣いをするのって日本くらいなんじゃないかと思うのですが・・・

海外生活経験のある方どうでしょうか?ちょっと聞いてみたいものです。


鉢植えではなく、器にオアシスというスポンジを入れてそれにお花を挿してある

アレンジメントを贈るといいと思います。


花束もいいのですが、先方で花瓶を用意しなければならないので

花瓶と一緒に持参するなどの気遣いも必要になるかもしれません。


最近では花束タイプでも 下に保水ゼリーを仕込んで会って自立するような

便利なものも登場していますから、そういったものであればお手軽で

喜ばれるのではないでしょうか。



2.赤い花はNG


赤はとっても華やかでフラワーアレンジの王道ともいえるモノだと思います。

しかし、赤い色は「血の色」を連想させることから、

これもお見舞のお花には避けるべきとされています。ご注意あれ。




3.生花がNGの場合があります!


1.で生花を贈るときについても述べていますが、


もし、病院にお花を持っていくときはさらに注意点があります。

気を付けていただきたいのは、そこの病院が生花NGではないかということ。


衛生上の理由などから、

生花のお見舞花の持ち込みを禁止している場合もあるのです。


決してお安くはないものですから事前に確認するのが、無難ですね。


プリザーブドフラワーは虫の心配もありませんし、水替えの手間もないので

お見舞花にはよく利用されます。



【2】どういうものを選んだらいいの??


【1】に書かれた注意点をすべてクリアしたとして、

では一体どういうものを選べばいいのでしょうか。


体調を崩したときは、

どうしても気分が沈みがちになりますので

元気の出るようなカラーをお選びになるのが良いのではないかと思います。


たとえば明るいイエロー、オレンジ、ピンク、など。

ビタミンカラーと言われるものがいいと思います。

ただその方のイメージやお好きなテイストはまちまちですから、お好みに合わせたものでも、気持ちが伝わりますね(^o^)

お花のプロにぜひ色々と相談してみてください!!

また、大きさとしてはそれほど置き場所に困らないようなものがよさそうです。

枕もとや窓辺、ベッドサイドの机などに、そっと置けるようなさりげないものをおススメします。

そうした気遣いがあればきっと喜ばれると思いますよ^^



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アトリエ・ノッカ
プリザーブドフラワー作家
絵美子

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