プリザーブドフラワーギフトを、
現在おもなお仕事にしているワタクシ。
競合は実はお花…ではなく、
ギフト商品全般だと考えております。
そのため、ギフト市場全体の動向も気になるところです。
最近、矢野総研マーケットレポートの案内メールを見ていたら
ギフト市場白書の文字が!
11万円もする高額商品なので、
この白書を購入するには勇気がいるのですが・・・気になるなあ。
ダイジェストだけがネットでオープンになっているので備忘録として、感じたことと一緒に書いておきます。
ギフト市場はほぼ横ばい。
(ちょっとだけ増えてるけど)
市場傾向としては
お歳暮やお中元などを贈る層が高齢化していて、
若い人は儀礼的な贈答品からは遠ざかる傾向にあるのだとか。
その代わりにもっとカジュアルなギフトが人気を高めているそうです。
贈るシーンも多様化していて、あいまいになっているのだとか。
うーん、、、難しい時代ですねえ・・・
まあ、これはそのあたりの百貨店やショップを見ていても実感しているところではありますが、
改めて言われてみると、なるほどなと思います。
本当に贈りたい人に、気の張らないものを、贈りたいときに、贈りたい。
というのは、人として自然ですし
その方がきっと思いも伝わりやすいですね^^
あのひとにはこれを贈らないといけない!!とか
親はそんな感じだったので、
そんなのはイヤだなーという気分にしかなりませんでしたf^_^;)
気を遣って苦しくなるようではいけませんよね・・・本末転倒です!
ただ、お中元、お歳暮など節目節目で
日ごろの感謝の気持ちとか、最近ちょっと
ご無沙汰してしまっているけれども気にかけていますよ
などなど色々な気持ちを込めて、
ものを贈る習慣も、これまたいいものだと思います。
季節感も感じますしね。
両方、うまいことバランスをとりながら大事にしたいものです。
うちの夫は、お世話になった先生や先輩に
いつもお中元とお歳暮を贈っています。
えらいなあ。
ちょっと世代が違うせいもありますが。
ご本人や奥様から丁寧なお礼状をいただきますが、そんな時は、なぜか妻の私までちょっとうれしいです。
私は夫の代筆のお礼状は書きませんけれどもね(^_^;)
本人が書いた方が、きっと受け取られる送り主の方が喜ばれると思うからです。
(あと私の字が汚いから・・・という裏事情もあります・・・涙)
まあ、それはおいておいて、
ここまで見てきますと
お花の需要もギフト商品の動向ともあまり変わらない気もしますね。
高齢化の傾向があり、
若い人がカジュアルなものを好むあたりは似たようなものかもしれません。
以前、花の市場動向についてこんな記事を書いたのでした。
◯◯には、「花 」が入ります。
高額な商品よりも、駅ナカなどに多く展開しているお花屋さんで
サービスブーケをちょっと買っていく
若い人が多いような気がしますね・・・というか過去の私です(笑)
皆さんは、どうですか?
【今日の一枚】
華やかなフューシャピンクのミニアレンジ。ちょっとしたお礼ギフトなどに人気です。