想い出づくり。 -3ページ目

想い出づくり。

生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

19日(日)は徳島市、あわぎんホールでの「藍場町寄席」


「寿限無」桂れん児
寛永宮本武蔵伝 狼退治神田鯉花
「初天神」春風亭昇々
~仲入り~
   マジック  山上兄弟
「猫と金魚」桂米助

トリは知名度の高い米助師匠。
やはり知名度故か地方では観客の食い付きが良いようで、マクラでウケておりました。
噺は途中までで、仲の良い小遊三師匠とスタイルが似ている。
てじなーにゃの山上兄弟も大きくなりました。
特に弟。

二ツ目の神田鯉花さんは愛媛出身。
情報によると数日間体調を崩してたらしく前日18日(土)の復帰高座は「グズグズ」だったそうですが、全く体調不良を感じさせず、ふわふわしたマクラから一転、しっかりした内容の正統派高座でありました。

そして昇々師匠。
変態新作の印象が強いのだが意外とクラシックな小噺で観客の空気を探っているのが可笑しい。
とはいえ「初天神」はやはり金坊が昇々師匠らしくエキセントリックで頭おかしい。
終盤で昇々師匠、観客を見て「寝てる人が何人かいる!」と叫び、さらに着メロが鳴り出し「変な音楽が鳴ってる!」
確かに変な着メロであった。
昇々師匠の高座ならではのカオスで面白かったです。
明らかに迷惑行為なのだが_

10月22日は神戸朝日ホールでの「桂宮治 全国ツアー2023  Remember Miyaji」




Remember Miyaji桂宮治(トーク)
「やかん」春風亭貫いち
「初天神桂宮治
「四段目」桂宮治
~仲入り~
「もう半分」桂宮治

ホールの一階では騒々しいジャズの生演奏。
客席は半数近くが空席で、ホールの規模からすればまあまあの入りだと思うのだが繊細な宮治師匠はかなり傷ついたようで、冒頭トークでずっと触れていらした。
客席アンケートでは薄めの笑点ネタばかり。
近年自由奔放な型の多い演目「初天神」、宮治師匠も同様で金坊が政治批判を繰り広げたりと暴走気味で、「四段目」も同様に自由で面白い。
そして一転して照明を落とし丁寧に語る「もう半分」は陰惨で気味悪く、暗い演目に本質が見えるあたり柳家喬太郎師匠に似ている。
神戸にマニアが根付くのは、これからですね。

同月29日は県内の津山市加茂町文化センターでの「津山寄席 三遊亭小遊三一門会」

「動物園」瀧川はち水鯉
「真田小僧」三遊亭遊七
蝦蟇の油三遊亭遊之介
~仲入り~
「転失気」三遊亭遊馬
    漫談  ねづっち
「蜘蛛駕籠」三遊亭小遊三

宮治師匠の次は小遊三師匠、偶然ですが笑点つながり。
遊馬師匠の高座中にワタクシの斜め前でスマホをいじる年寄りが間違って何かのアプリを押し、突然鳴り響いたのが悲しいかな笑点のテーマ。
即座に遊馬師匠が触れたが、笑点の影響力は恐ろしい。
当の小遊三師匠も笑点マクラたっぷりでありました_

一昨日は神戸文化ホールでの「第47回東西落語名人選」昼の部に。



ワタクシ6年ぶりの東西落語名人選。
当時は小三治師匠がまだ御存命でありました。


「湯屋番」柳亭小痴楽
「狼講釈」露の新治
「葬儀屋さん笑福亭福笑
「代り目」三遊亭小遊三
~仲入り~
「吉良上野介の立場春風亭小朝
「井戸の茶碗」桂福團治

小痴楽師匠以外は久々。
席は前の方だったのだが前列の方の頭で肝心の演者が見えにくい。
実力派の新治師匠がマクラで養毛剤の話をして面白かったが、新治師匠含め大御所勢は皆お年を召されて髪が_
開口一番は唯一髪フサフサの小痴楽師匠で、子供たちのマクラが面白く能天気な若旦那がよく似合う。
養毛剤のマクラが似合うようになってきた新治師匠、狼講釈は久々。
阪神優勝に驚く福笑師匠は変わらずバカバカしい爆笑新作で「菩提寺」「スープ?」ポタージュを間違えるバカバカしさ。
ワタクシ疲れていたのだろうか、小遊三師匠あたりで睡魔が_
小朝師匠はブログで「胃の負担にならない軽いお噺で」なんて予告しており、確かに胃の負担にはならなかったが_
トリの福團治師匠、相変わらず「疲れた_」などと呟いていたが、じっくりと落ち着いた口調でありました。


思えば今から30年前の東西落語名人選、当たり前であるが昭和の名人がまだ御存命であった_
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールでの「牡丹灯籠「俺たちの圓朝を聴け!」」


兵庫での3日間公演、最終日に。
ワタクシ三三師匠の高座は今年の正月以来ですが、果たして談春師匠はいつ以来であろうか。
エンディングトークが予告されているのだが、談春師匠はとにかく話が長くて、以前も落語を終えてからの長話で辟易した記憶があり今回は大丈夫かと思ったら、開演前の影アナでいろいろ喋り続ける談春師匠。
1人喋りかと思いきや三三師匠の相槌が。
相変わらずよく喋る師匠である。


トーク   立川談春・柳家三三
「紙入れ」立川談春
「お峰殺し」柳家三三
~仲入り~
「関口屋のゆすり立川談春
「粗忽の釘」柳家三三
トーク   立川談春・柳家三三

談春師匠の紙入れは久々であるが、自由な喋りが持ち味の師匠故に随分と女房の印象が変わった気がする。
三三師匠はお峰殺しの場面で見応えある演技。
談春、三三両師匠、力の入った牡丹灯籠であったが、その後の「粗忽の釘」でテンション高く弾けまくる三三師匠。
トークで談春師匠も触れていたが、牡丹灯籠の後で粗忽の釘は良かったのだろうか。


エンディングトークでは予想外の撮影タイム。
2階から撮影です。
公演時間約3時間。
ちなみにエンディングトークは意外や短めで、三本締めでお開き。
失礼しました。
池袋演芸場8月中席/落語芸術協会
20日昼の部

「道具屋」三遊亭げん馬(前座)

「カレシ」瀧川鯉白

   指揮者形態模写  好田タクト

「湯屋番」三遊亭小笑

「裸ンナー!」春風亭昇々

   工作芸  できたくん

「NASAの壺」昔昔亭A太郎

「たがや」桂小文治

~仲入り~
   コントD51
「兵庫船」瀧川鯉丸
「ロック魂」春風亭柳雀
   奇術  小泉ポロン
「いちについて」瀧川鯉八


A太郎師匠、噂の撮影タイム風景。

開演前、ロビーでじっと宙を見つめていた鯉白さん。
久々にお見かけしたが随分と髪が伸びている。
そんな鯉白さんの新作、やはり狂っている。
そんな鯉白さんに始まり、わかる人にはわかるマニアックな指揮者ものまね好田タクト先生、存在自体が面白い小笑師匠、そして変態の昇々師匠と、思えば先日のこの番組、狂った芸人の集まりであった。
さすがは瀧川鯉八主任興行千秋楽。
おかげで?一番まともな小文治師匠の時にウトウトしてしまった。

鯉丸さんは正統であったが、そんな流れを察したかマニアックなロック新作をかける柳雀師匠。
客席最後列をも恐怖に陥れるドSのポロンさん、積みマジが面白い。
そんな寄席であったが、やはりトリの鯉八師匠が一番頭おかしかった。
ぎゅいんぎゅいん。
それほど長くは無いが鯉八師匠の奇妙な寓話。
千秋楽、いつも以上に奇妙でインパクトありました_
昨日は明石市立市民会館中ホールでの「らくごDE全国ツアーvol.11  春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2023」

昨年に引き続き、明石へ。
開演前に一之輔師匠御本人による影ナレ、そして例によってハンチング帽で登場しお客さんに気軽に話しかける師匠。
トークの話題はロコ・ソラーレ(エルソラーレとおっしゃってたが)藤澤五月ムキムキの件でワタクシも驚いたが、師匠曰くビーフジャーキーみたい、と。


オープニングトーク
「初音の鼓」春風亭一猿
「加賀の千代春風亭一之輔
「蛙茶番春風亭一之輔
~仲入り~
「柳田格之進春風亭一之輔

開口一番は昨年に引き続き一猿さん。
テンション高く陽気で楽しい「加賀の千代」「蛙茶番」に対して客席を暗転させての柳田。
ほぼシリアスな展開は一之輔師匠では珍しく、娘おきぬの件は演出が難しいところ。
人物に貫禄、渋味があり貴重な高座でした。

明石市民会館、昨年までの大ホールではこの日は親子向け映画上映のため今年は久々の中ホールで、満員御礼。
しかし何故か最前の席がポッカリ空いており師匠もそのあたり冒頭から散々いじっていたのだが、後に席を間違えていた観客が恐縮しつつ着席し爆笑でありました。
まだ来年もー
神戸新開地・喜楽館夜席
「笑福亭たまのお喜楽独演会」


月亭希遊「天狗さし」
桂白鹿「ちはやふる」
笑福亭たま「卯の日詣り」
~仲入り~
桂阿か枝「お血脈」
笑福亭たま「貧乏花見」

喜楽館での笑福亭たま師匠の会は、約3年半ぶり。

マクラは前座の上がりや仲入り風景、太鼓の有無における東京と大阪の比較分析が、いかにもこの師匠らしい。
三味線で野崎しか弾けない下座の話、主催者がカツラの会での噺家の話など、昔はいかに無茶苦茶であったかを語る、たま師匠。
可笑しい逸話ばかり。

「卯の日詣り」は珍品で、まず放送ではお目にかかれない演目かと。
そもそも顔に洗濯糊や種を抜いた梅干しを塗り綿を付けるあたり想像するにグロいのだが、面白い。
「貧乏花見」は東京の「長屋の花見」とは印象が異なり、上方落語らしく「卯の日詣り」同様鳴り物入りで陽気な高座。
賑やかでテンション高い芸、満足の2席でした。
それにしてもパチンコ屋の多い新開地商店街、濃厚な街_
兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールでの「柳家喬太郎 独演会」


夜の部(新作)
春風亭かけ橋「闇が広がる」
柳家喬太郎「残酷なまんじゅう怖い」
~仲入り~
寒空はだか  漫談
柳家喬太郎「当世女甚五郎」

かけ橋さんは宝塚レビューに感銘しミュージカル好きになったとのマクラからの古典かと思いきやまさかの新作で、ミュージカル版七段目。
本物のミュージカルBGMが流れたのが面白い。
ミュージカル好きと思われる観客が特にウケていた。
そして喬太郎師匠の「残酷なまんじゅう怖い」は狂気のサスペンス爆笑落語で、以前BSで観た時より過激な印象
帯を解きながらの怪演で面白い。
はだか先生は昼同様人を食ったような歌謡漫談で、イントロクイズならぬ中トロクイズが特に面白かった。
トリで登場の喬太郎師匠、出囃子が「東京ホテトル音頭」(三味線・恩田えり)で、手拍子する客に呆れる師匠。
中身の無い歌という事で若原一郎「おーい中村君」を熱唱する師匠が面白い。
他に小泉キョンキョンと会った話や番宣など珍しくマクラが長く小三治かよと思ったら初聴きの「当世女甚五郎」
喬太郎師匠らしくハートウォーミングな甚五郎モノ?の新作で「ねずみに咲く水仙」が可笑しい。
新作中心の夜の部、刺激的で異様な盛り上がりの落語会。
昨日も書いたが昼夜通して演者が皆よく唄う落語会であった。
三人とも、頭おかしい_
日曜日は兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールでの「柳家喬太郎 独演会」

阪急中ホールは約6年ぶり。
ゲストの寒空はだか先生は10年ぶり。
喬太郎師匠、松江での会ではコロナ感染で休演されたが、今回はたっぷり。
昼夜2公演通しで観たのだが、昼の部は古典の会で夜の部は新作の会。
喬太郎師匠によると昼夜通しで観たのは240人?だそうで。



昼の部(古典)
春風亭かけ橋「小言念仏」
柳家喬太郎「百川」
~仲入り~
寒空はだか  漫談
柳家喬太郎「錦木検校」 

春風亭かけ橋さんはワタクシ確認したら8、9年前、柳家小かじ時代に2回観ているらしいのだが、さすがに記憶にない。
昼の部では手堅く古典をこなしていたのだが。
はだか先生は鉄道の発車音やいにしえの球団歌など唄いまくり。
久々に聴いた「東京タワーの歌」は本人もおっしゃっていた通り、耳に残るが心に残らない。
クールファイブ風ポートタワーの歌も可笑しい。
そんなはだか先生と旧友の喬太郎師匠は「東京タワーの歌」と同じレーベルで発売したという自作の「東京ホテトル音頭」を披露。
実にバカバカしい曲で、昔CD買ったっけ。
はだか先生の影響か思えば昼夜通して演者が皆よく唄う落語会であった。
「錦木検校」はくすぐりは多少あるとはいえ救いようの無い陰惨な噺で、人間の暗部に惹かれる喬太郎師匠のダークな側面が垣間見える一席でありました。

つづく。

先日、日曜日は島根県民会館中ホールでの「柳家喬太郎と林家彦いち in 松江」


しかし、肝心の喬太郎師匠がPCR検査で陽性と判明した為、休演。

ワタクシは事前にネットで知りチケット払い戻しのメールも届いたのだが、現地で事実を知った人も。

喬太郎師の代演は、三遊亭白鳥師匠。

SWAつながりですな。

ワタクシ久々に観る白鳥師匠。

ちなみに彦いち師匠を生で観るのは初。



三遊亭白鳥・林家彦いち  トーク
林家きよ彦「追っかけ家族」
林家彦いち「反対俥」
三遊亭白鳥「隅田川母娘」
~仲入り~
三遊亭白鳥「スーパー寿限無」
林家彦いち「長島の満月」

彦いち師匠の弟子、話題の二ツ目きよ彦さんも。
冒頭トークでは落語界の多様性について訴える彦いち師匠。
師曰く松江では三三や一之輔、志らくらの会が行われており、各師匠や自分らが地ならしし、満を持して落語界の最終兵器として白鳥登場と考えていたとかなんとか。
期待の白鳥師匠、演目は新作「隅田川母娘」
今から10年前に作ったネタだそうで内容的には微笑ましい母娘の噺なのだが、設定がヤバイので詳しくは書けない。
10年前にマスコミに叩かれてた愛子ちゃんと母・雅子さんの「大冒険」で、愛子ちゃんはとても可愛らしいのだが時折挟まれる痛烈な皇室ネタが可笑しく、天才を感じさせる白鳥師匠。
しかし素で「スタンディングオペレーション」などと言って後に彦いち師匠にいじられる白鳥師匠、やはり天才は違う。
そんな彦いち師匠は自伝的新作でノスタルジックかつファンタスティックな演目なのだが、島に信号が出来た時のエピソードなど面白い。
有言実行。トリで責任を果たされた彦いち師匠でありました。

正直前半は睡魔に襲われ申し訳なかったが、最終的に新鮮で面白かった落語会。
本来は主に喬太郎師目当てであったが、これまた申し訳ない_