先日の日曜日は大阪・森ノ宮ピロティホールでの「芸歴40周年特別企画 立川談春独演会」
「千早ふる」立川小春志
「慶安太平記〜善達の旅立ち」立川談春
~仲入り~
「居残り佐平次」立川談春
厳し過ぎる師匠の下で昨年真打に昇進した、こはる改メ小春志師匠。
二ツ目時代から人気であったが立川流だからかワタクシなかなか観る機会が無く、生で観るのは今回が初。
訛りにまつわる簡潔なマクラからの本寸法「千早ふる」
小気味良い語り口で、しっかりした芸。
結構でありました。
小春志師匠による高座返しからの談春師匠、座布団の位置が気になるようで。
談志の得意演目でもあった慶安太平記と居残り、いずれも説明が入るためか、くどくて長くなるのが、いかにも談春師らしく、緊迫感に欠ける印象。
佐平次の調子良さは談志の佐平次を彷彿とさせる。
最後はコロナ後の落語会についておしゃべり、そして何故か三本締めで終了。
計2時間40分の落語会でありました。
慶安太平記の続きは次回(来月)との事ですが、ワタクシ続きは談志の音源で_