1974年10月、日本テレビで伝説のドラマ「傷だらけの天使」がスタート。
以降43年、幾度となく再放送され、ワタクシも当然ながら数話見ているのだが、意外と全話制覇はしていない。
BS12トゥエルビで昨日から週一で放送が始まったようなので、せっかくだからリアルタイムで視聴。
修役、萩原健一の野獣のようなケレン味ある演技が凄い。
時に強気で、時に情けなく。
あれは才能のなせる技というべきか。
時折何喋ってるのかわからない位勢いがあるのだが、そこがいい。
相方の晃役、水谷豊も危険な匂いを発してた頃で、現在の姿が想像出来ない。
そして疾走するショーケンと豊…いや修と晃を追いかけるカメラのスピード感が凄まじい。
監督は深作欣二、カメラは木村大作。
深作と言えば、怪しい骨董品屋の親父で金子信雄が出ておりました。
そしていかにも悪そうな刑事が西村晃で、役者に抜かりがない。
そもそもレギュラーに岸田今日子と岸田森というのが怪しくて結構。
岸田森、当時35歳。
岸田今日子、当時44歳。
第1回ゲストに真屋順子がゲスト出演。
不倫する母親役で濃厚なラブシーンが。
ドラマを見る限り当時の真屋さんは薄幸で暗い主婦のイメージだが、まさか2年後の「欽どこ」でお母さん役が定着するとは。
暗い役ばかりで可哀想じゃないのと、優しいお母さんにキャスティングした欽ちゃんは凄いと思うのだが、ワタクシなんか欽どこでのお母さん役に馴染んだ視点で真屋さんの濡れ場を見たから、ある意味衝撃でありました。
真屋さん、現在は闘病中と記憶しておりますが、時の流れを感じます。
何せこの回で真屋さんの息子役だった子が今や「バイキング」の司会、グラマーな事務員役でレギュラーの女性は今、事務員じゃなく警備員やってるそうで…