今日は、以前知り合いになったから紹介された
シンセンで九州のとんこつラーメンを展開する
会社の人とお話しする機会があった。

日本で経験豊富な熟練の方々ばかりなのだが
やはり中国で実際にやってみると
いろいろなことで日本との違いに戸惑われるようだ。

かくいう私も、もうすぐ3年になるが
今でも毎日が戸惑いの連続である・・・

現在シンセンでは和民、サイゼリヤなど
日系チェーンが既に進出しているが
この2,3年でチェーン系企業の進出は
一気に加速するだろう。

同じく日系企業の飲食店としては、
ライバルが増えるという意味ではマイナスなのだが
それ以上に多くのプラスがあると思う。

以下3つの視点でプラスだと思う。

1、日本人として日本の影響力が高まる!

 日本の企業が進出した後に、
 それが商品やサービスであれ、社内における仕事の仕方であれ
 日本の良いものが中国において広がっていくということは
 GDPや人口数など目に見えるものではないが
 『日本人』の影響が中国に広まることに他ならない。

 これは一人の日本人としては非常に嬉しいことだ。

2、消費者として良い商品が得られる!

 ユニクロ、サイゼリヤができた時は
 「いつ行こうか」と素直にワクワクした。

 日本では衣類を始め、とても多くの中国製品が出回っているのに
 なぜか現地中国では買えないという
 「Made in China, Not for China」という状況が今でも多くある。
 
 日系企業が中国市場に進出してくるということは
 消費者として、とても嬉しいことである。

3、ライバルが増えれば成長の機会が増える!

 自分達の有るべき姿を実現することに
 ひたむきに打ち込むのが何よりも大事ではある。

 ただライバルがいるからこそ、ライバルの勝っている点を
 目の当たりにして自分達により危機感が生まれ
 改善スピードを上げようという動機につながる。

 適当なライバルがいて初めてより速いスピードで
 相互成長できるのだから、ライバルの出現は結果的には
 自分達の成長の機会であり、成長速度を早めることになる

そんなわけで、早く日本の企業進出が
もっと増えていくといいなぁと思います。
 

日本滞在もあっという間に終わり

今日は深センに戻る前に台湾に来ています。


実は台湾にも子会社があって、

僕も3年前深センに来る前までは

2年間台湾の子会社に駐在していました。


ということで、どちらかというと懐かしい場所に

あたるのですが、久しぶりに来てみて

大分、様子が変わっている感じがしました。


というのも台湾も不景気で

空港から台北市中心に入るまで車の中から

何十件もの飲食店を見ていましたが

日曜日の19時台というの

閑散としている店が非常に多い。


僕がいたころは、台北市内のレストランなどは

行列ができているのが当たり前だったのが

今日はあまりのさびれた感じに、

何か大きなスポーツイベントなど

外食しない理由があるのかとすら考えていました。


そんな不安を覚えながら、台北の店舗責任者に

話を聞いてみると、今日が特別悪いのではなく

最近はずっとこんな感じらしい・・・


そんな飲食業不調の中でも

伸びているのが食べ放題らしい。


一言で食べ放題といっても


・焼肉と鍋の「安かろう、まずかろう」のタイプ

・「肉の種類が豊富!」「海鮮が豊富」など鍋食べ放題

・日本料理、タイ料理、ベジタリアンなどカテゴリー食べ放題


などいろいろあるようで食べ放題というカテゴリーから

「うちは○○が売りの食べ放題です」というように

すでに市場が細分化されてきている。


同時に同カテゴリーの食べ放題でも

店が増えて他店と差別化するために

今では「ハーゲンダッツ食べ放題」なども

多くの店が取り入れ価格帯での細分化も

進んできているとのこと。


深センでも日本料理の食べ放題が増えてきているが、

現状はそれほど細分化されていない。

深センでも、そのうち台湾のようなトレンドがくるだろう。


深センに戻ったら自店にも

このような要素を取り入れないか検討してみる。


今更ながら、日本、台湾、香港、中国と支社がありながら

それぞれの地域でのトレンドを自分の業態改善に

取り入れらていないことを反省・・・



今日は空いた時間で100円ショップに立ち寄ってみた。


いつも思うことだが、「これが100円?」と驚くほど

お値打ち感がある商品がところ狭しと並んでいる。


その中でも印象に残ったのが、

「アイデアグッズ」とも呼ぶべき商品の数々。


例えば透明なプラスチックの蓋付きボトルの横に

何本か線が引いてあり「酢」とか「サラダオイル」とか

書いてあるこの商品は、なんとサラダドレッシングを

計量しなくても作れ、作った後は 

そのまま冷蔵庫にいれられるという優れもの。


プラスチックのボトルなので原価自体は安いだろうが

そこに付加価値をつけることにより100円の売価をつけても

とてもお値打ち感がある。


確かに100円という売価が決定していて

それに見合う原価で作れるものとなると

単なる既存商品を探していくだけでは

数に限界がある。


そういった中で、材料費を抑えて

100円で売れるといった発想ではなく

そこに新しいアイデアを加え

付加価値をつけるというのは

非常によいことだし

見習わなければいけないと思う。


今でも100円でいろいろな本が置いてあるが

これらなどはコンテンツを変えていけば

紙の値段は、それほど変わらないのだから

中の付加価値をあげていけば

伸ばしていける分野の一つだろう。


自分も今の飲食業で

食材原価+利益=売価

というだけでなく原価0の付加価値を

常に考えていくようにしたい。