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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

今は日本全国にたくさんの大学があります。

 

大学生ともなると高校時代より行動範囲も広くなる分、選択肢は増えますが、人によっていろいろな条件は出てくるので、実際に目指すところはある程度限定されるもの。

 

そんな大学選びに関わってくる条件を考えてみると

 

 

1.保護者の意向(経済的事情含む)

 

大学に進学するのは子ども自身とはいえ、現実的には保護者の金銭的援助を受ける子もまだまだ多い年代なので、決して無視はできない要素

 

「日本全国どこの大学でもOK」のようなご家庭ももちろん少なくないですが、「地元の大学しかダメ」とか「国公立大しか通わせれない」「浪人はNG」というところもあるでしょう。

 

以前、塾に三姉妹を育てられてるシングルマザーのお母さんがいらっしゃって、お子さんが中学生くらいのときから「うちは大学は国公立しか通わせられないから」と宣言されていました。

 

もう少し幅を持たせて「地元なら私立もOKだけど、一人暮らしなら国公立だけ」みたいなご家庭もありますね。

 

また、父親が開業医とかだと「後継ぎなんだから医学部目指して」なんて場合もあると思います。

 

経済的事情の部分については好成績をとって授業料免除+貸与or給付型の奨学金+アルバイト+学生寮生活みたいなので、なんとかならないわけではないし、実際に以前はそうやってやりくりしていた学生も多かったですが、最近は「子どもにあまり苦労を負わせたくない」と考えられる親御さんも増えていて、保護者の意向を大きく逸脱するような選択するのは現実的には難しい部分はあると思います。

 

 

2.学びたい学問ができるか

 

受験生本人の意向としては一番重要になってくるところでしょう。

 

本来なら「大学選びの前に学部選び」という順番が健全。

 

高2時点で文理選択するときになんとなくイメージできる子も多いはずですが、私大や公立大だと設置されている学部学科がさほど多くないこともあるため、あらかじめ確認が必要です。

 

 

3.学力とプライドの折り合い

 

可能なら誰だって東大や京大のようなブランドのある大学に進みたいもの。

 

そのへんまでいけば、実際にあらゆる面で環境にも恵まれますからね。

 

ただし、高偏差値のところに合格するためには圧倒的な学力が求められます。

 

高2くらいまでは夢を見れても、高3ともなると志望校の入試に合わせた対策をするためには、ある程度現実を考えないといけません。

 

受験科目を早期に絞って、数学を避けたりするならその時点で国公立は無理になりますしね。

 

高3の一年間で偏差値5前後上げるくらいの見積もりが現実的でしょうか。

 

10上げるのはさすがにほぼ無理

 

「どうしても○○以上の大学じゃなきゃイヤだ」という気持ちとリアルに届きそうな偏差値から折り合えそうなゾーンの大学に行けないとコンプレックス抱えたり、予後悪くなりがち。

 

 

4.その他(立地、雰囲気、就職実績など)

 

今はオープンキャンパスなどで受験前にキャンパスの立地やら雰囲気なんかを感じ取れる機会もあります。

 

そういうのに参加して「この大学で学びたいな」と思えれば、それも十分志望する理由の一つにしていいと思います。

 

気を付けたいのは講義棟とかは国公立大よりも私立大の方がきらびやかで過ごしやすいイメージになりがちってこと。

 

いろんな事情があるにせよ、私大の場合は商売的な側面はあるのでそうなっちゃうんでしょうね。

 

就職についての有利不利もいろいろ言われますが、大学のランク的には旧帝一科や早慶あたりはよほどのところ(財務省や外資コンサル)以外はいわゆる「学歴フィルタ」ではじかれるイメージはあまりないですかね。

 

次がその他の国公立、MARCH、関関同立で好待遇の大企業を目指すならこのへんまでには入っておきたいところ。

 

あと「大手企業への就職活動」を立地という面でみるならこれは東京にある大学がアクセスの点でラク(決してエントリー段階で有利という意味ではありません)。

 

ちょっと一極集中がすぎるくらい企業が集積されてる現状ではインターンなどで腰軽く、動きやすいですからね。


ただ、よく単純な大企業への就職の人数だけみて「就職ではMARCHの方が地方国公立より上」みたいなことを言う人がSNSなどでもいますが、これはあくまで学生数の多さや都心部へのアクセスの差でそうなってるように見えるだけで、就活においての学歴の意味はあくまで足切り要因にすぎないから実際には履歴書的にはほぼ横並びの扱いだと思ってOKだし、地元企業や地方公務員試験ではむしろその地域の国公立の方が同等以上のはず(ちゃんとした大人は国公立の方が科目数の負担の分たいへんなこと、私大の付属からの持ち上がりや推薦入試のぬるさは理解しています)。

 

就活のための大学選びって本末転倒な気もするけど、東京はいろいろなイベントやトレンドに触れられる機会も多いため、若い年代からすると憧れる子が多いのもわかります。

 

しかし、山手線の内側とかだと家賃は同じ間取りの地方の物件の2倍以上はかかると考えておきましょう。

 

首都圏在住の人の中には「地方に行くのは都落ち」「東京に住んでるならわざわざ地方の大学にいかなくても」といった感覚を持っている場合もあるけど、個人的には「地方も住んでみればいい部分もたくさんあるし、東京よりあう人だって少なくないよ」とは伝えたいです。

 

人混みが苦手で自然やアウトドアが好きな子だっていますしね。

 

東京でしか体験できないことも確かにありますが、ずっと東京にいたままでは体験できないこともあると思います。

 

地方にも東京にない良さは絶対にあるし、国立大のある各都道府県の県庁所在地周辺は生活する上ではそこまで不便さはないです。

 

 

他にも細かいこと挙げだしたらキリがないでしょうが、とりあえず大学選びの要素としてざっと思いつくのは上記のような感じ。

 

受験生本人のこととはいえ様々な条件から選択肢の幅はある程度決まってきます。

 

しかし、学力面については努力次第で可能性を伸ばせる部分

 

少しでも自分の希望に近い進路を選択できるように実力を積み上げていきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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