ご訪問ありがとうございます。
こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
通塾を開始するタイミングはご家庭によって違います。
もちろん、それぞれ目標も異なるだろうし、通塾にはお金もかかるので、可処分所得によっても変わってくるでしょう。
目標や環境、立ち位置が異なれば、通塾するタイミングが変わってくるのは当然だし、「コレが正解」というのはありません。
中学受験はしないけど、中学に上がってから困らないように早めに通塾させるところもあれば、どれだけ成績が悪かろうとも中3の夏にあるまで特にテコ入れされていないこともあります。
塾的には前者は比較的余裕をもって指導できるし、後者だと戻り学習もしつつとりあえず目の前のテストでとれるところを追っかけたりして、慌ただしくならざるをえなくなります。
しかし、後者で塾にお問合せいただくご家庭の保護者も、それ以前からお子さんのことが心配で通塾を促されていたりはされてたりするんですよねぇ。
大体はそれを本人が「受験生になったら」とか「部活が終わってから」となんのかんのと理由をつけて渋りまくって、通塾開始が遅れる感じ。
まぁ塾に通えば、嫌が応でも当人にとって大嫌いな勉強させられるのは目に見えてるので、気持ちはわからないでもないですけどね。
「とっくに学校の進度についていけてないんだから、そんな悠長に構えてたらダメじゃん」と思いますが、近年は尾〇ママとかいう妄想教育評論家がマスコミなどで「子どもの好きにさせるのがいいのよ~ん」「勉強をしなさいと押しつけたらダメなのね~ん」と世迷い事を長年喧伝した影響からか「子どもがやる気になったタイミングまで待った方がいいのよね」と判断を先送りされる保護者の方も増えてきましたしね。
ただ、「ちゃんと学習指導要領に定められた高校の履修内容を学べる高校」(←おかしな表現なのは百も承知ですが、そうじゃない高校もあるってことで)に進学しようと考えるなら、中学で定着させておきたい学力のデッドラインは当然あります。
例えば、自力でも公立中のテストで70点はとれている子であれば、まだ自力で学校進度についていけると判断できます。
もちろん通塾すればプラスαで少し余裕もできると思います。
60点前後だと試験の難易度にもよりますが、黄信号が灯ってるくらいのイメージ。
ここらのタイミングで通塾を勧めてみるのがベターですかね。
不安な箇所を埋めれれば、上向く余地も残せます。
50点以下になってくると、さすがに「学習指導要領にある高校の履修内容を学ぶ高校への進学」という目標に対しては赤信号。
40点台なら基礎の基礎はかろうじてわかっているかもしれませんが、ちょっと設問の難易度が上がるだけで対応できなくなるし、それより下ともなると、そもそも学習習慣がついていない可能性大。
塾講師視点だとここは「子ども本人が何と言おうと通塾させた方がいいライン」かなと思います。
「入れればどこの高校だっていい」もしくは「高校には進学せずに働くor専門学校にいく」というのなら話は別ですよ。
繰り返しますが、上記の話はあくまで「高校で高校の履修内容をちゃんと学べる高校」に進学したいケースですからね。
こだわらなければ、公立中の定期テストで20点くらいしかとれなくても進学できる動物園みたいな高校もないわけではないので。
今回は「高校の履修内容を高校の授業で学べる高校に進学するための目安」を一例としてあげましたが、一番最初に書いたように目標は人それぞれ。
ただし、そこに「手遅れ」という可能性もあることは肝に銘じておいた方がいいです。
そこに対しての現在地がどのあたりかを見極めて、勉強嫌いな子ども本人の意向を重視しすぎるあまりテコ入れのタイミングが遅れすぎないようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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