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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
生徒が学校のテストの答案を持ってきた際に一番もったいないと感じるのは数学での計算ミスもそうですが、単純暗記の設問で落としているとき。
定期テストだと主に漢字や英単語、理社の用語などですね。
塾でも生徒によっては重要な部分の覚えこみの時間はとりますが、個々の能力や自宅での学習に負う部分も大きいため、残念ながら全て面倒みきれるわけではありません。
覚えるだけで得点になる設問は学年が上がるにつれて、その割合が少なくなるとはいえ、暗記が必要な量が減るわけでもないし、確実にものにしたいもの。
とはいえ、単純暗記のものは興味がなければ面白くもないし、量が多い分、面倒に感じてしまうのも事実。
志の高い子であれば、その負荷を受け入れて踏ん張ってやれますが、目先の誘惑に弱い子だとモチベーションを持たせるところからスタートだったりします。
特に成績中下位層に暗記を促す際には「暗記のコスパ」について説明することもあります。
まぁ「しっかり覚えておくと得だよ」ってのを数値でイメージさせるだけですけどね(;´∀`)
例えば、今の時期の中2だと化学分野の元素記号や化学式、化学反応式などが定期テストで出題されます。
元素記号といっても中学レベルだと100以上ある周期表のもの全て覚える必要はなく、知っておきたいのは元素記号や化学式でそれぞれ20くらい、化学反応式で15くらいでしょうか。
原子の手の数とか理論的なところは高校以降になるので(中学生にも簡単には説明可能だけど)、化学式とかでも中学段階ではほぼ丸暗記が原則となります。
もちろん、覚えたもの全てが出題されるわけではありません。
定期テストだと上記を丸暗記だけでとれるのは100点中おそらく7~10点分ほど。
覚えても配点的に少なかったりすることもあるため、甘くなる子もでてくるんだと思います。
そういう子には「確かに全部覚えて10点分とかだと少なく感じるかもしれないけど、その10点はテストのときに何も考えずに瞬時に解答できる10点。そして、その分の時間を他の問題を考える時間にあてれるようになるよ」と伝えるようにしています。
さらに言うなら中2で覚えた化学式は化学反応式は中3の化学分野でイオンを習ったときも似たようなものがまた出てきます。
ここでしっかり覚えこんでおいたら、中3のイオン式もプラスとマイナスをちょろっとつける程度の感覚でマスターすることも可能。
逆に覚えていなければ、その際にまたイチから覚えないといけなくなるし、高校理科で化学を選択した場合もその続きみたいなもん。
これは漢字や英単語などについても同様のことが言えます。
「覚えれれば解ける問題」というのは逆に言うと「覚えなければ絶対に正答できない問題」でもあります。
目の前の暗記をサボれば後でもっと膨大な量に対応しなくてはいけなくなるだけ。
「どのみちいつか覚えなくてはいけないことは出てきたときに覚えてしまう方がラクだし、テストの点数につながってお得」ということをわかってもらえれば、少しはモチベーションも上がってくるんじゃないかなと想定して、上記のように話したりします。
「コスパ」とか「タイパ」というのは受験勉強においても決してそれだけでは対応や解決ができないことも少なくないため、あまり好きな考え方ではないですが、「コスパがいい」と思ってくれることで取り組むようになってくれるならそれもアリだとも思います。
「覚えてとれる設問はサービス問題」という感覚で試験勉強に臨めるようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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