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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
今日は受験勉強とあまり関係ない話を。
先週末からパリ五輪が始まってますね。
最近は睡眠時間をしっかりとりたいので、深夜に競技を生中継でみることはないですが、報道だけはネットで確認しています。
アメブロって「〇年前の△月に書いた記事です」みたいな案内が出ますよね。
オリンピックに関しては3年前の東京五輪のときは↓の記事を書いてたので、似たような内容で少しリライトしてみます。
スポーツ報道は勝者にスポットライトが集中するもの。
日本のマスコミではメダリストらのサクセスストーリーが大々的に報道され、それを見て感動したり、やる気をもらう人もいるでしょう。
ただ、年を重ねるにつれ、彼らに敗れたり、入賞できなかった選手たちのコメントにこそ人間性が出るものだと感じるようになりました。
「敗者の弁」に「これが正解」なんてのはたぶんないです。
個々の事情によって、そこを契機に進退の決断をすることもあれば、悔しさを克服するためにさらなる高みを目指そうとする選手もいるでしょうからね。
↑の記事で例にもあげたように、個人的には1992年のバルセロナオリンピックの男子マラソンで優勝候補にあげられながら給水地点で靴を踏まれて転倒した上にシューズが脱げたことで8位になった谷口博美選手がレース後のインタビューで本当にさわやかに「コケちゃいました」と語っていたのが印象に残っていますが、同様の中高年は少なくないのではないでしょうか。
精一杯頑張った上で届かないものがあったとき、やりきれない思いを抱えながらどう気持ちに折り合いをつけていくのか。
そこから「学ぶ」とまではいかなくても何かを「感じる」ことができるような感受性を持てるようになればいいなと思います。
受験勉強とは関係ない話になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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