ご訪問ありがとうございます。

 

こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

成績のいい子の一般的なイメージ「頭の回転が速い」とか「物覚えがいい」とかだと思います。

 

確かにそういう面は少なからずあるでしょう。

 

しかし、それにちょっと胡坐をかくと、学年が上がり、履修内容の難易度アップとともに下降していってしまうこともよく見ます。

 

大学受験まで上位をキープし続けていける子はさきほど上げた特質にプラスして「泥臭いことにも取り組める」というのが挙げられると思っています。

 

いくら頭のいい子でも好きでもない科目もあるし、英単語や漢字や理社の用語などの単純暗記は面倒だし、思考力の問われる設問にはじっくり時間をかけて向き合う習慣が必要なもの。

 

どれだけ物覚えがよかろうが、頭の回転が速かろうが、そこを厭うと脱落していきます。

 

量が少ないときならやれる子は多いけど、量が増えてもできるようになるまで繰り返せるか

 

よほどの天才は別にして、上記のことをコツコツとやり続けていける子が安定して成績上位になります。

 

っていうか、学習にはそういうことが必要なことを経験値として知ってるから出来るようになるんでしょう。

 

また、たとえ頭の回転があまり速くなくて、物覚えもそれほどよくない子でも泥臭く継続できるならそこそこの成績はキープできるはず

 

そして、これは「逆も真なり」みたいなところがあって、成績下位の子ってこの「泥臭くコツコツやる」ができないんですよねぇ。

 

すぐにサボったり放り投げちゃう感じ。

 

上位層の子とは反対に学校進度から遅れをとりすぎてしまうとちょっとやそっとやってもなかなか結果が出ないから泥臭く頑張ることの価値も見えにくくなるのかもしれません。

 

上位層の子たちほどコツコツやって、下位層ほどやらないんだから差がついてしまうのは当然だし、就職活動のエントリーで学歴フィルタが設けられるのも致し方ないかなとも思います。

 

ほんと勉強と成績って「卵が先か鶏が先か」みたいなところがありますが、成績上位層の華やかな部分だけでなく、影に隠れた努力の部分も察知して、参考にできるところはしていけるようにしましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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