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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
学年が上がるにつれ定期テストや模試では難易度の高い問題の比率が高くなってきます。
初見だったり、思考力が必要な問題を解くのは誰にとっても簡単ではありませんよね。
解けたらかっこいいけど、いきなりそういった難しい設問を解けるようにはならないもの。
やはり、そういう問題を解けるようになるには「それなりの準備」が大切。
意識してほしいのはまず「基本~学校配布の問題集(exチャートなど)の例題レベルの応用はさっと出来るようにすること」。
英単語や漢字、理社の用語などの暗記ものは条件反射で出てくるように。
覚えれば解けるものを落としていては難問にチャレンジする意味も薄れますからね。
よく英文読解なんかで「わからない単語があったら周りのフレーズから類推すればいい」みたいなことを言う人もいるけど、周りの単語の9割以上は知っていないと無理だし、ハナから意味を知ってたらそんなことする必要もないです。
試験のときには、知識で解けてしまう設問がたくさんあるほど、難しい設問にチャレンジする時間的余裕を生み出せます。
また、数学などは解法暗記だけだと大学受験時に頭打ちになってしまうので、そこは別の学習が必要になってきますが、それにしてもオーソドックスな問題の解法をそのベースとして活用していけるのが大前提。
定期テストなどで「80点以上を目指したい」という子なら試験週間に入る前のタイミングで上記のような基本を固めてしまう意識を持っておくといいですね。
口で言ったり、文字で書いたりするほど簡単なことではないかもしれないけど、簡単なことじゃないから達成することの価値も出るわけで。
単純暗記や解法暗記の効能の一つは「頭を使わずに解ける問題を増やすことで本当に頭を使わないと解けない問題を考えることができるようになるところ」かもしれません。
難問を解けるようになるための準備段階としてまずはそこを早めに仕上げていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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