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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

うちの塾では新規問い合わせ後の面談では直近の定期テストの答案用紙を持参してもらうようにしています。

 

個別でカリキュラムを作っていくという塾の指導形態の性質上、成績のいい子もいればよくない子もやってきます。

 

世間一般のイメージとして「真面目に取り組んでればい点数とれるんだから、点数が悪いってことは不真面目なんじゃね?」みたいな印象を持たれがちだと思います。

 

確かにそういう一面は小さくないですが、決してそうとばかりは限りません

 

先天的なものが全くないわけではないし、今の履修内容だと小学校と中学校の英語の接続で連携が取れていないため、そこそこ真面目に取り組んでいても英語の文法事項が定着せずに凹んでしまう子もいます。

 

こういう子たちは基本に戻って一つずつ復習していくことでだんだん克服できるようになることも多いもの。

 

もちろん、塾のカリキュラムを真面目にこなしてくれることが前提ですよ。

 

そして、たとえ30点の答案用紙だとしても「あ、この子は真面目に取り組んでくれそうだな」というのを感じとれることはありますね。

 

それは「解答欄を埋めきろう」という意志が感じられる答案用紙を持ってきた子。

 

正解にはなっていないけど、現状の持てる知識を動員して一つでも〇を増やそうという意識は成績を伸ばす上ですごく大切

 

あっさり空欄にして不正解となんとかひねり出そうとして間違えたのでは同じ不正解でも後々差が出てくると思っています。

 

解答欄を埋めようとしている子は少なくとも与えられた課題などはきちんとこなしてくれることが多いです。

 

さっと通り過ぎられてわからなくなったところでも復習すれば理解できることは少なくないので、学校の授業についていけるところくらいまでは大体なんとかたどり着けますね。

 

だから、面談でそういう子の答案を見せてもらったときは「点数はよくないかもしれないけど、解答欄を埋めてきてるのはいいね」と声掛けするようにしています。

 

なかなかそういう部分を褒めてくれる大人も少ないでしょうし。

 

答案用紙もしっかり見れば、理解度だけでなく、学習への意欲なども透けて見えます。

 

点数が伸びてなくても、そういうところが向上していると感じたら、評価してあげてもいいのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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