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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
今は一学期の期末テスト期間中の学校が多いと思います。
うちの塾は個別なので普段は英語と数学をメインにみつつ、理社も学校進度の予習を少しずつやっていくようにしていますが、国語の学習は科目の特性的に文法や古典以外は後回しになりがち。
入試では教科書に掲載されているものと同じ出典の本文が使われることはなく、類題など出ないですからね。
ただ、定期テスト前は教科書本文の読解問題の演習をすることもあります。
その際、生徒にアドバイスするのは2点。
1.記述問題もちゃんと解答欄を埋めること
国語の問題は記述とはいえヒントは必ず本文中にあります。
そこをうまく組み合わせれば、正解に近いものは書けるし、完答できずとも部分点だってもらえるかもしれません。
たとえ不正解だったとしても、まがりなりにも自分で考えて解答することによって、解答解説をみたときに頭に残るイメージも強くなります。
問題演習とはいえ記述するのを億劫がって(←結構多いと思います)簡単に空欄にするクセがついてしまうのはNG。
2.解答解説を確認したあとに必ず本文のどのあたりを参照にしているかチェックすること
国語は数学のように途中式などはないため、答え合わせで不正解だったときに、「ただ解答をそのまま赤ペンで書いてオシマイ」ということになりがち。
解説を読んでるだけでも割とマシな方だと思います。
問題集によっては解説部分で『本文中の何ページの何行目に「・・・」とあり、~なので』と詳しく参照位置を書いてるものもあるので、そこは一旦本文の該当箇所に視点を持っていきましょう。
定期テストの場合、教科書と同じ文章からかなりの設問が出題されます。
「この問題がきたら、本文のこのあたりをみたらヒントになる」というのを把握しておけると、テスト本番でさっと解答にとりかかりやすくなります。
勉強時間全体からすると国語の読解にかける時間はどうしても短くなりやすいですが、だからこそ取り組むときは押さえるべきところはしっかり押さえた学習をしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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