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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
一学期の中間テストが実施された学校は一通り成績が出そろった時期だと思います。
サッカーの元日本代表の小野伸二さんがサッカー教室で「上手くなる人はどんな人ですか?」と聞かれて次のように答えたそうです。
「ボールを取られたら追いかける子。悔しがる子。悔しがることが最も重要」
悔しさを経験することで、課題を見つけ、そこを克服するためのステップに進めることもありますからね。
これは受験勉強にも通じるところがあると思います。
成績下位に甘んじている子たちは悪い点数をとってきても、「悔しい」というより「残念」くらいの気持ちしか感じていないんじゃないかと思うフシがあります。
そして、毎度同じルーティンでテスト週間を迎え、同じような順位や偏差値にとどまりがち。
学年が進むにつれ周りの意識も高くなってくるし、本人が「ちょっとでも上を狙いたい」と思わないと成績って上がらないもの。
もちろん、個々で悔しさを感じるハードルの高さは違ってきますよ。
85点の子で「なんとか90点とりたかっただけど、届かなかった」と悔しさを味わう子もいれば、平均点60点のテストで50点しかとれず雪辱を期す子もいるでしょう。
ただ、レベル差はあったとしても、「本当に悔しいと思っているなら」返却されたテストをみて「あぁ、あそこの問題がとれてたら目標点に届いたな」など各々の課題を分析して、次の試験に臨めるはず。
成績を向上させるのって結局こういうのの積み上げです。
中間テストから期末テストまでのインターバルは一か月程度のところが多いと思います。
塾講師的にはちょっと短すぎるとも感じますが、「すぐに雪辱の機会が設けられている」ということでもあります。
中間テストで悔しい思いを味わったなら、その悔しさを忘れないうちに期末テストに向けて戦略を練っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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