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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

時期的に今週、来週あたりで一学期の中間テストが実施される中学や高校が多いかと思います。

 

同じ学校に通っていれば、全員同じ内容のテストを受けることになりますが、そこへの意識は人それぞれ。

 

そしてモチベーションの高さと成績はほぼ比例します。

 

定期テストへの意識は普段の学習態度や学校のワークの進め具合などからもわかりますが、ちょっとした言葉のやりとりで確認できたりもします。

 

試験実施の1週間前にはテスト範囲の発表がありますよね。

 

その範囲表が配布された直後にその内容を尋ねて、さっと答えられるかどうか

 

どの教科のもすぐにパパッと出てくればOK。

 

定期テストへそこそこ意識はいってるし、授業内容もある程度把握できているでしょう。

 

範囲表って単元名まで書いてる科目もありますが、教科書やワークのページ数しか書いてくれていないのもあります。

 

「1週間前の時点で学校で習ったところまで」という場合がほとんどとはいえ、クラスごとに若干進度のずれがあれば、そこを調整するために試験範囲発表後のわずかな期間で単元一つ分くらい追加されることだってありえます。

 

そういった可能性まで鑑みて、配布されたところで、教科書のページを確認してどの単元までが出題されるのかを確認しようとする意識は欲しいところ。

 

大人視点だと「当たり前のことじゃん」って思いますよね。

 

でも、成績下位層だと試験範囲発表の当日に口頭で聞いてもあいまいで、提出課題のワークをページ順にこなしていって、その終わりのページまでやったときに「あ、試験範囲はここまでだったんだ」と知る子も少なくありません。

 

これでは結果もそれなりににしかならないのも当然。

 

お子さんの定期テストで平均以下の場合、試験範囲発表の日に子どもにそれとなく聞いてみるのもいいかと思います。

 

反抗期の子だと「どうせお母さんに言ってもわからないでしょ?」となるかもしれませんが、もしさっと出てこないようなら一緒に確認してみてもいいくらい。

 

「どこが出題されるのか」を把握しないことには対策もたてようがないですからね。

 

平均以下の子が平均を目指すのに必要なのは「当たり前のことを当たり前にやるかどうか」だけです。

 

試験範囲が発表されたらまず教科書をめくってしっかり範囲の単元を確認するような意識をつけていきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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