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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
模試や定期テストなどでポンと成績が上がることがあります。
一気に全教科まんべんなく上がるというのは少ないかもしれないけど、一教科、二教科なら誰しも経験あるでしょう。
その一教科、二教科が引っ張って偏差値や順位も上昇してたなら、喜びも大きいですよね。
もちろん、塾としても生徒がそうなってたらうれしいし「よかったね」と声掛けしますよ。
ただし、心の中では「次も同様の結果を出せるかが大事」だとも思っています。
先ほども書いたようにワンポイントなら試験問題の中身次第で「得意な単元だった」とか「たまたま苦手なところが出題されなかった」とかで好結果を出せることはほとんどの子にありえるので。
次のテストではまたそれまでと同様の点数に戻ってしまったなんて例はたーくさん見てきました。。あまり見たくないもんですが(;´∀`)
「お、自分結構やれるんじゃね?」とか「なんか出来るようになった気がする」と感じて前向きになるのは結構だけど、そこには心の隙間もできたりしますからね。
学校でも授業は進み、次の模試や定期テストでは違う単元が試験範囲になります。
一度好結果が出ただけでプライドだけが高くなり、現実から目を背けて基本的な学習を軽視するようになる子もいないわけではありません。
「ラーメン再遊記」のラーメンハゲこと芹沢達也が「若き日の小さな勲章は、時として大きな呪いと化します」と言うのは一面の真理かもしれませんね。
逆に、確変が一回で終了してしまう子が少なくないからこそ、二回続けて好結果を出すことが大きな意味を持ちます。
中間と期末どちらか片方だけなら上がるかどうかあやしい通知表での評定も両方とも良ければ、必ず上がるでしょう。
塾講師としても二回連続で高得点、高偏差値を叩き出してくれたら「これは実力がついてきたかな」と思えます。
成績がポンと上昇して「ちゃんとやればできるんだ」という感覚を持つことは大切ですが、そこを維持したり、さらに向上させるために油断は禁物。
好結果が単発にならないよう研鑽を積んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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