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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

大学受験や中学受験と違い、公立高校受験は落ちる子の方が少ない受験。

 

それでも中には試験当日に調子が出ず涙を飲む子もいれば、副教科が苦手で内申点が足りず希望の高校の受験がかなわなかった子も出てきます。

 

当然悔しい思いをするでしょう。

 

合格発表直後は他の子が感じるような解放感もないかもしれません。

 

この悔しさをはらすための一番の方法3年後の大学入試でのリベンジ

 

どのみち就職のときにフィルタになるのは最終学歴だけ。

 

今から3年間みっちり学習をしていけば、高校のランクの1つや2つの差は簡単にひっくり返せます。

 

大切なのは高校受験で味わった苦い思いを忘れないこと

 

リベンジを誓う子はいても、人間の脳はイヤなことは忘れようとするし、日々の忙しい高校生活を送っているとそれで目いっぱいになってしまいがち。

 

それで忘れてしまうようなら、その程度の悔しさにすぎなかったんだとなります。

 

そして、そういう子が多いからこそ、悔しさを持ち続けてやれる子は自ずと浮かび上がってくるし、上位の高校に進学してノホホンとしてる子を抜きされます。

 

春秋時代の「臥薪嘗胆」の故事にあるように仇敵にリベンジするために呉王夫差は薪の上に寝てその痛みから屈辱を思い出し、越王勾践は苦い肝を毎日舐めることで悔しさを忘れないようにしたわけです。

 

負の感情も時として大きなパワーになりえるもの。

 

 

「自分への罰ゲーム」という位置づけでもいいので、何か一つでも学校課題以外の学習をやり続ける、あるいは何か余暇を封印することで、その悔しさを持ち続けるためのモチベーションコントロールにするのはアリだと思います。

 

偏差値的に不本意な高校に進学して入学時は上位にいるなら、学校内でなく、外部模試でいかに好成績をとるかを目標にするのもいいでしょう。

 

公立中から高校受験した子の中には「高校進学で一区切り」みたいな感じになる子は少なくありませんが、大学進学を志すなら本来そこはシームレス。

 

そして、大学受験の難易度を考えたら、むしろここからが本当の勝負です。

 

ほっと一息ついた子から脱落していきます。

 

悔しい思いとしたとき、苦境に陥ったときにどう処するかが人間力の試されるところ。

 

高校の3年間は入学前は長く感じても、後から振り返ればあっという間に感じるはず。

 

高校入試で味わった悔しい気持ちを保ち続けるのは精神的にきついかもしれないけど、3年後の大学入試で10倍返しでのリベンジを狙って「今から」復讐計画を立てていきましょう

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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