こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
受験勉強に「集中力」はもちろん必要。
周りから「あいつは集中力があるなぁ」と思われるような子は学力もつきやすいイメージあります。
先日SNSで「集中力」を構成する要素について語られたマンガ(「左ききのエレン」)の一コマを見かけました。
一つ目は集中力が続く長さ「集中強度」。
一瞬だけなら誰でも集中できますが、特に勉強のように子どもにとって好きでもないことを長時間取り組めるかどうかってのは差がつきやすところですね。
二つ目は集中の深さ「集中深度」。
めっちゃ集中してるときって周りのことがあまり気にならなくなったりしますよね。
逆に他のことが気になりすぎるようだと目の前のことにはあまりはまりこんでやれないもの。
もちろん、ドップリはまってるときの方が学習効率はアップするでしょう。
三つ目は集中するまでの速さ「集中速度」。
塾で問題演習などを指示した際にさっと設問に没頭できる子もいますが、中には指示された直後はしばらく手が動かずとりかかるまでに時間がかかる子もいます。
本人の性格的な部分も影響してくるところかと思いますが、後者は大体解くスピードものんびりだったりするので、こなせる量も差がつきやすかったりします。
マンガではこの3つの要素を掛け合わせたものが「集中力の質」だと言っていますが、おおむね共感できますね。
一口に「集中してやれ」と言われるだけでは雑念を払いにくくても、少しでも具体化できそうな指標があれば、そこを意識することで鍛えやすくなることもあるでしょう。
「集中力の質」を一気に高めることは難しいかもしれないけど、ちょっとずつなら、取り掛かりを早くしたり、スマホやゲームを遠ざけたり、問題演習量を増やしたりすることでブラッシュアップは可能だと思います。
うちの塾の春期講習のチラシに「集中力をつける」なんて打ち出してるから、そこを意識して指導できればと考えています。
せっかく勉強するなら集中力の質を高めて、成果につながるようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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