こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
テストや問題集などで「次の文の空欄に適当な語を下の選択肢から選びなさい」みたいな選択式の空欄補充問題が出されることありますよね。
英国理社はもちろん、数学なんかでも図形の証明などでこのパターンはしばしば見ます。
大体は選択肢をまず見てから「え~と、どれだったかな? あ~ぁ、コレコレ」と選ぶ感じでしょうか。
選択問題なので選択肢が少なければ、適当に選んで正解してしまうこともあるかと思います。
ただ、この手の設問は基本的には「選択肢がなくても解答できるように準備しておくこと」が大切。
なぜなら、たまたま選択式になってるだけで、試験によっては用語そのものをちゃんと書かせる問題になる可能性も十分あるので。
解答するときはまずそこに入る語句を自分で思い浮かべてみて、それに合致する選択肢があるかどうかを確認するくらいのイメージでやっていってほしいところ。
あと気をつけたいのは答え合わせをするとき。
正解していたならまだしも、不正解のときには必ず設問の文と正解の選択肢を確認しないといけません。
赤ペンで書き入れるなら選択肢の記号ではなく、用語そのものを書くこと。
肝心の用語を確認せずにAとかアとかの記号を写すだけという子も多いけど、そんなのアルファベットやカタカナの練習にしかならないですからね。
問題集と全く同じ選択肢で試験で出題されることなんてありえないので、これでは何の意味もありません。
選択式の空欄補充問題は完璧に覚えていなくても正解できてしまうことはありますが、それはたまたま出題形式が甘くて解きやすかったにすぎません。
問題演習のときは「記述でも正答できるか」を意識して取り組んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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