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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

ちょっと前から愛知県の公立高校入試の日程が以前より前倒しになった影響で一宮市内の中学校では二学期の中間テストを9月に実施するところと10月に実施するところに分かれています。

 

学習塾としては「勘弁してくれ」という感じですが、こればっかりは仕方ないのでそれぞれ対応するしかありません。

 

そもそも高校入試って内申点も合否に大きく関わってくるし、その内申点に影響を与える定期テストの時期や範囲が学校によって違うのってどうなんでしょ。

 

まぁ同じ県内でも昔から二学期制と三学期制度の自治体があったり、定期テストの難易度もかなり違ってるのは今に始まったことじゃないですが。

 

でも、大学入試も高校入試も制度改革するたびに「改悪じゃね?」みたいに感じるのは気のせいでしょうか。

 

それはさておき、以前「テスト週間で積み上げられそうな点数の目安はどのくらいか」といったことを考えて記事にしてみました↓。

 

 

こちらの中学校では試験範囲発表が1週間前なので、そこから1週間だとおおよそ一教科あたり15~20点くらいと見積もりました。

 

これは逆に考えると、取りたい点数や目標がある場合、「試験週間に入る前にどのくらいまでできるようになっていればいいか」の目安にもなると思っています。

 

例えば、「普段は30点くらいだけど、次のテストでは45点くらいとりたい」という子であれば、試験週間に入る前に25点~30点くらいとれるような状態にしておきたいところ。

 

それくらいであれば、応用なんかはほぼスルーでもOK。

 

学校で授業をちゃんときいて、基本的な事柄、英文のルールや数学の計算をしっかり定着させていれば可能でしょう。

 

中位層から抜け出すために「なんとか80点をとりたい」という子なら、テスト週間に入る前に60~65点くらいはとれているように。

 

このあたりになると、学校のワークなんかは学校で履修した単元は自主的にすすめてテスト週間に入る前に範囲になりそうなところはざっと1周終わらせておいた方がいいでしょうね。

 

で、試験週間に入ってからはそこでとれなかった設問の解き直しをしたり、暗記もれの穴をふさいでいく感じ。

 

試験週間に入れば、誰でも真面目にやりますが、その前から学習を進めていける子はそれほど多くありません。

 

いくら「○○点をとりたい」といっても、それまでと同じルーティンでは積み上げれる量も限られるもの

 

中位層なら「少し早めのスタート」を意識するだけでたぶん成績は上がります

 

試験週間に入る一週前からでも効果はあるはず。

 

目標とする点数があるなら、普段から「テスト週間前にできるようにしておくこと」をイメージして学習に取り組んでみてはどうでしょうか

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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