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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)
他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。
上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。
公立高校入試では副教科の評定の数値も評価対象になります。
以前も↓に書いたように、主要科目の筆記はできるのに、副教科が足を引っ張って志望校を下げざるをえない子は少なくありません。
アメーバ受験ブログ界隈は「9教科評定合計40オーバーなんて楽勝よ」という猛者のお子さんをお持ちのご家庭が多い天上界のようなところですが、下界では主要科目にひいこらいって副教科にまでなかなか手が回らず、内申点でビハインドを背負う子は一定数いるし、特に男子によく見受けられます。
女子は料理が好きだったり、楽器を習ってたりして割と実技で加算されるし、身に付いた知識は筆記テストでも有利。
まぁ大学受験を一般入試で受ける場合は単純な学力勝負なので、あまり関係なくなったりもするけど、それでも大学進学を前提としたカリキュラムになっている高校に進学するには副教科の評定も「4」くらいはとっておきたいところ。
ただ、副教科の場合、実技の得手不得手も大きく左右してきます。
得意なら4以上をとるのにはさほど苦労しないでしょう。
筆記試験で8割とれれば「5」もとれるし、6割ちょっとでも「4」になったりします。
困るのは実技がさほど得意ではない教科。
実技がいまいちだと「5」は難しくなります。
過去には筆記テストは満点でも「4」しかつけてもらえなかった子も見たことあります。
また、副教科で評定稼げない子は筆記テストも「しっかり勉強したつもり」くらいで試験に臨み、7割程度の得点にとどまりがち。
実技いまいちな上に筆記が7割ちょい程度の出来だとまず「3」しかつけてもらえません。
なんとか「4」をとるには授業態度とかが問題ないにしても、やはり筆記テストで最低8割以上、できれば9割近くは必要なのかなと思います。
「そりゃ結構タイヘンだな」と感じるかもしれませんが、主要5科目に比べれば、暗記に力をいれるだけでもおおよそ対処可能なはず。
後回しにしすぎずに副教科用の市販の問題集なども活用して、しっかり対策して臨めば高得点は十分狙えます。
筆記で9割とれれば、実技が少々ヘボかろうと「4」はもらえることがほとんど。
実技で加算が見込めなさそうな副教科は筆記テストをガチってなんとか「4」を確保できるように持っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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