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こちらは愛知県一宮市にある自立学習塾の塾長が普段の指導や時事ネタなどから思いついたことを書いてるブログです。(割とよく読まれている記事は↓参照)

 

 

他の塾の先生のブログのように要点を押さえて簡潔にまとめるというよりは、あまり役に立たないことをとりとめもなくダラダラ書いていることが多いので、あらかじめご了承ください。

 

上っ面な綺麗事だけを書くのはあまり好きではないため、なるべく現場のリアルから感じていることを綴っていければと思います。

 

 

定期テストや模試を受けた後に返却される答案用紙や個票

 

問題用紙とともに一定の期間は持ってる子が多いかとは思います。

 

うちの塾では初回面談時に直近の定期テストの答案用紙や個票を持参してもらい、アドバイスする際の参考にさせてもらいます。

 

学期終わりなら、通知表も。

 

直近のものであれば、大体持ってきていただける感じです。

 

中には学期中のものだけでなく、前年度以前のものも保管されているところもありますね。

 

年度替わりのところで教科書などと一緒に段ボールに詰めて押し入れかどっかにしまい込むパターンが一番多いでしょうか。

 

これならちょっと前くらいまでのものならほぼ取り出せますよね。

 

しかし、まれに直近のテストの答案ですら「どこにいったかわからない」「たぶん捨ててしまった」とあいまいなお子さんもいらっしゃいます。

 

このケースは下位15パーセントに入ってしまうような成績最底辺層に見られがち。

 

テストや勉強の優先順位の低さがこういうところにも表れることの証左かもしれません。

 

答案用紙やテスト結果は学習計画をたてる際のヒントがいっぱい

 

試験で落としたところや弱点を補強していくのが成績を上げる一番の近道ですからね。

 

自分で分析するにせよ、塾へ相談するにせよ一定期間は保管しておくのがいいかなと思います。

 

できれば1年間くらい

 

それ以上はさすがにかさばっちゃうけど、1年分くらいなら取り出しやすいところにとっておけるでしょ。

 

年度替わりにいろいろ片づけるということであれば、テスト関連だけは前年度の分も含めて2年分とっておく感じでもいいかもしれません。

 

もっとも90点以上ばかりというなら、弱点分析の必要もないですけどね。

 

世の中うまくいかないもので、実際には成績上位層は丁寧に保管していて、先ほど書いたように最底辺層ほど「どこ行ったか分からない状態」にしちゃう確率多め。

 

まぁ、ボロボロの成績表やテストなんて二度と見たくもない気持ちになるのもわからないではないですが、本来ならそういう子ほど保管しておいてほしいところ。

 

戻り学習をやっていくにせよ「どこまで遡らないといけないか」ってのは初対面の第三者にはわかりようがないため、手探りで確認しながら進めざるをえない分、指導の効率も落ちちゃうので。

 

「テストの答案をとっておいてもその後な~んも必要なかった」ということもあると思います。

 

でも、急に学習に目覚めて解き直しをしたくなったり、塾の面談で持参するようことづけられたり、何があるかもわからないし、念のため1年間くらいはテスト結果や答案用紙は保管しておきましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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