皆さん、ご無沙汰です。

テーマ:

読者の皆さん、お久しぶりです。

風邪になって以来、ブログから遠ざかっていました。

心配していただいた皆さん、申し訳ありません。

それと、ありがとうございます。

Thanks ☆☆** v(o^▽^o)v**☆☆ Thanks


実は、先週から新しいバイトを始めました。

最寄り駅近くの本屋さんです。

接客業、小売業というのは難しいものですねぇ。

学ぶ事が多くて、就職活動のためにもなると思っています。
しかし、立ちっぱなしなので足が痛い…。

この2週間で2キロほど痩せました(笑)


慣れるまでブログの更新頻度が低いと思いますが、

2週間以上も空けて心配をかけないように頑張ります。


発熱

テーマ:

先週、体調を崩したばかりですが、今度は発熱です。

発熱

毎年1回は高熱を出すんですが、こんな時期に来るとは…。

フラフラします。関節が痛いです。

(((゙◇゙)))カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ


皆さんも、風邪には気を付けましょうね。


今日は友人に呼び出され、有楽町へ行ってきました。

久しぶりに会った友人の頭を見て、ビックリ!クルンクルンなんです。

クルンクルン
似合ってはいましたが、後ろから見ると、どう見ても「おばあちゃん」でした。

もしくは、「ちっちゃい平井堅」みたい…。

珈琲を飲んだ後、日劇PLEXへ向かい、「交渉人 真下正義」を観てきました。


交渉人 真下正義
 ★★★☆☆

監督:本広克行

出演:ユースケ・サンタマリア、水野美紀、寺島進、柳葉敏郎、
小泉孝太郎、石井正則、國村隼 他


交渉人 真下正義

ストーリー(公式HPより)

2003年11月24日、レインボーブリッジを封鎖して解決した「台場連続殺人事件」。その事件直後、真下正義(ユースケ・サンタマリア)警視は、湾岸署の前で報道陣に取り囲まれ、警視庁初の交渉人(ネゴシエイター)として、事件解決の経過を説明していた…。


あれから1年…。

2004年12月24日、雪乃(水野美紀)とクリスマス・イブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は、その日の午後、突然、室井管理官(柳葉敏郎)から呼び出しを受ける。

警視庁史上、最悪の緊急事態が発生。東京の地下鉄の最新鋭実験車両(通称:クモ)1両が何者かに乗っ取られたのだ。網のように張り巡らされた大都市・東京の地下鉄の盲点を突く犯行。乗降客200万人の命が、爆走するたった1両の車両によって危険にさらされる。
犯人の狙いは、身代金?それとも・・・?理由なき犯罪に錯綜する捜査―。


そして、1年前の真下の報道陣へのインタビューを見ていた犯人が、
交渉の窓口として、真下を指名してきたのだった・・・。
 
迷走する地下鉄全車両にも、時間的限界が迫りくる。
そして、大切な雪乃との約束の時間も刻一刻と迫っていた・・・。
真下は、事件を解決して、雪乃のもとへ会いにゆくことができるのか!?
そして、真下と雪乃の2人の恋の行方は!?乗降客200万人の命が真下の肩に託された。かくして映画史上初となる首都・東京の地下鉄網を舞台にした息を呑む、交渉人・真下と姿なき犯人の知能戦の火蓋がきって落とされる!


交渉人 真下正義

レビュー(ネタバレあり)

〝踊る〟のサブキャラが、主役としてクローズアップされた作品。

作品の中にちりばめられた演出の数々、時折訪れる笑いの渦、愛すべきキャラクター。作品を包み込む雰囲気は、やはり〝踊る〟特有のもの。


しかし、この作品は〝踊る〟であって〝踊る〟でない。

警察内部の「キャリアvsノンキャリ」の戦いがないこと、青島でなく真下だということ、スリーアミーゴスのオトボケがないこと。そして、すみれさんが出ていないこと…。(僕にはココが重要!)

良くも悪くも、ユースケの交渉人という映画になっている気がします。


相変らず配役のよさには、頭が下がります。國村隼、寺島進の2人はこの作品の影の主役ですが、こういう役者がいる限り邦画は安心です。この2人のシーンに笑いと感動が起こり、作品に命を吹き込んでいました。

『メリークリスマスだ、バカヤロゥ』


不満の残るところも、多々あります。

あれだけの機会を使いながら最後は勘とか、結局犯人は?とか…。

コンサートホールは本当に新宿?エントランスは国際フォーラムみたいだったけどなぁ…。結局、真下は犯人と交渉してたというより、クイズに答えていただけ…。


でも、大目に見ます。久しぶりにワクワクドキドキしながら観ることができたので。

ラストに向けて、ラヴェルの「ボレロ」が効果的に使われていましたし。

今回の評価は、星3つ

8月公開の「容疑者 室井慎次」を楽しみにしたいと思います。


「交渉人 真下正義」 公式HP

いつしか時は過ぎ、気が付けば四半世紀…。

今日は、僕の25回目の誕生日です。


おめでとう!ありがとう!

自分で自分を祝いながら、今までの人生を振り返ってみる…。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

あっという間。まだまだヒヨッコだぁ。

やっと1/3来ただけじゃないか!

これから、もっと色んなことが待っているはず。

それを楽しみに、精一杯生きようと心に誓うのであります。

皆さん、25歳になった僕を、どうぞヨロシク。

~~-v(* ̄・ ̄)。。o(ヨ)(ロ)(シ)(ク)~

コーラス

今日は、友人と池袋のシネ・リーブル「コーラス」を観に行ってきました。

この作品は、アカデミー賞やゴールデングローブ賞で外国語映画部門にノミネートされた作品です。


コーラス
 ★★★★

監督:クリストフ・バラティエ

出演:ジュラール・ジュニョ、フランソワ・ベルレアン、
ジャン=バティスト・モニエ

コーラス


ストーリー

世界的指揮者のピエール・モランジュは公演先で母の訃報を知り、葬儀のために故郷へと戻ってくる。降りしきる雨の中、実家で物思いにふけっていたピエールのもとに、ひとりの男が訪ねてくる。子供時代を一緒に過ごしたペピノだった。

ピエールが懐かしい再会を喜ぶ中、ペピノは一冊の日記を手渡す。それは、幼い日に自分の生き方を変えてくれた、ひとりの音楽教師の残した形見だった……。


1949年、フランスの片田舎。失業中の音楽教師クレマン・マチュー(ジェラール・ジュニョ)は、「池の底」という名の寄宿舎に赴任する。

この学校には、親をなくした子供や、素行に問題があり親元を離れた子供たちが集団生活していた。子供たちの酷いイタズラに迎えられたマチューだが、何よりも驚いたのは「淋しさ」ゆえに心のすさんだ子供たちに、校長先生が容赦ない体罰を繰り返すことだった。言うまでもなく、学校全体は温かさのかけらもない殺伐とした雰囲気で溢れかえっていた。マチューも、子供たちのイタズラに手を焼くことになるのだが、子供たちの心を理解したマチューは決して彼らを叱らず、体罰も加えないと決意する。


子供たちに本来の純粋さや素直さを取り戻してもらおうと、

マチューは彼らに「あること」を教えることを思いつくのだった。

暗い瞳を輝かせるための「あること」。それは「合唱団」を結成し、

歌う喜びを教えることだった。最初は面白半分だった子供たちも、

徐々に歌うことの素晴らしさ、楽しさに目覚めていく。

やがて子供たちは、歌を通じて純粋な心を取り戻していくのだが…。



レビュー(ネタバレあり)

フランス版「天使にラブソングを」というべきでしょうか…。

ストーリーとしては、歌(コーラス)によって子供たちが変わっていくという、

至ってありきたりなモノ。


ストーリーに面白みが無い分、余計に子供たちの歌声が引き立つ結果になっています。とにかく、ピエール・モランジュ役のジャン=バティスト・モニエの歌声は、

〝奇跡の歌声〟という表現に充分値します。

彼は、実際に「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストを務めています。

声変わりする前の「男の子」の時代にしか出せないアノ声。

純粋で透明、その美しさは時として儚く、切ない。

そんな彼、いや彼らの歌声に、僕は嫉妬してしまいました。

少しタイプは違いますが、「Josh Groban」 の歌声を初めて聴いた時の気持ちに似ています。


また、音楽教師マチューを演じるジェラール・ジュニョの

子供たちを見守る姿も印象的。

瞳に優しさが溢れ、思わずこちらが笑顔になります。


しかし、この作品、もう一歩という感じが否めません。

やはり、脚本・ストーリーのデキが惜しいんです。

僕としては、合唱を長いことやっていましたから、もう少し合唱の楽しさ、

良さの描き方にも力を入れて欲しかったです。

合唱って、歌わされているうちは本当の楽しさはわからない。

知らず知らずのうちに、歌を口ずさんだりハモってしまっている。

そのレベルになって、ようやく合唱・コーラスの楽しさがわかると思うんです。


それと、脚本で僕が違和感を感じた点を挙げてみます。

(おもいっきり、ネタバレなので見辛くしてあります。)

①過激ないたずらで、用務員に大ケガを負わせた子供の描き方。

②転校してきた問題児のくだりは必要なのか?

③校長にも変化の兆しが見えたが、いつの間にか元の校長に…。

④生徒からの別れの紙飛行機。なぜ、全部拾わない?

⑤ラストに向かってストーリーの展開が速すぎる。


フランス映画らしい映像と、子供たちの歌声が秀逸なだけに、

少し残念だなぁという感じですね。

…ということで、今回の評価は星4つ

映画のデキとしては3つを付けたいところですが、

子供たちの歌声の素晴らしさに負けて星4つです。


コーラス公式ホームページ

CASSHERN ☆☆☆☆
監督:紀里谷和明
出演:伊勢谷友介、麻生久美子、寺尾聰、樋口可南子、唐沢寿明 他 
タイトル: CASSHERN


ストーリー

我々が歩んできた歴史とは全く異なる歴史を歩んできた世界。

世界は大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合という、

ふたつの陣営に分かれていた。

50年も続く大戦の果てに、大亜細亜連邦共和国は勝利し、

東アジアのユーラシア大陸一帯を支配するに至った。

しかし、その勝利で得たモノは、人の心の荒廃に、化学兵器、細菌兵器、

核がもたらした薬害やウィルス、放射能などの後遺症と荒れた大地だけだった。

人類の未来は、終焉を迎えようとしていた。


重い病に苦しむ妻を持つ、遺伝子工学の世界的権威・東博士は、

人間のあらゆる部位を自在に造り出す「新造細胞理論」を提唱。

東博士は、妻ミドリを救うため、この研究の実用化を急ぎ学会で援助を仰ぐ。

既得権を奪われまいと、博士の理論を却下する保健省。

しかし、その理論を私欲のために使用しようとする軍関係者の援助により、

研究は始まった。

そして、故意か必然か、実験場から生まれた新生命体「新造人間」


人類は、神の領域へと踏み込んだのだ。


しかし、人類を救済するはずだった「新造細胞」は、

人類を滅びの道へと歩ませようとしていた…。(goo映画より)


レビュー(ネタバレ)

監督・脚本などを手がけたのは、宇多田ヒカルのミュージックビデオ

「FINAL DISTANCE」、「traveling」、「SAKURAドロップス」

の演出を手がけたクリエイター・紀里谷和明

ご存知の通り彼は、宇多田ヒカルの旦那さんです。


とりあえず、観終わっての感想を一言。

『…疲れたぁ。』


最近観た作品の中で、最も長く感じました。

上映時間は、141分。

数字的にも長く感じますが、実際には、3時間くらい観た気分です。

別に、長くてもいいんですけどね、わかり難いんですよ。

僕は「予備知識全くなし」の状態で観たんですが、

これは、単なるアニメの実写版ではないですね。

現に、アニメ版を知っている方の感想を読んでみたら、

アニメとは全くの別物のようです。(僕はアニメ版を知りません)

今回のレビューは、僕の中で整理する意味合いを込めているので、

おもいっきりネタバレです!


新造人間の誕生により、新造細胞の実用化を望んでいた人間は、

脅威を感じ新造人間を抹殺していきます。

それに対して、新造人間ブライ(唐沢)は言うんですね。


『我々は生きている!我々は紛れもなくここに生きている!

しかし、人間はそれを認めようとはしなかった。

そればかりか、目にもあまる残虐な手段を尽くして、

われら同胞の命を排除した。

あたかも、裁きを下す者のごとく、

あたかも、彼らがその権利を有するかのごとくだ。』

『命に優劣があろうか。

生きるという切なる思いに、優劣などあろうか。

ただ1つの生を謳歌する命の重みに、優劣などあろうか。

あるはずがない!』


そして、こう考えるようになる。


『人類は、目に見えぬ天秤の上に我々を乗せた。

それが、仮に彼らの権利であるというなら、その逆もしかり。

我々が、その権利を有することも可能なのだ。』


『人間を…皆殺しにする!』


つまり、悪者にあたるはずの新造人間は、ただ生きたいだけ。

人間の方が、新造人間を殺しているんですね。

だから、「人間を守るヒーロー〝キャシャーン〟」vs「新造人間」

という構図が成り立たないんです。

結局、「人間(特に軍部)」vs「新造人間」の争いを収めようとする「キャシャーン」

という構図になるんですね。これが、ややこしい。


しかも、「新造人間だと思われていた者達は、実は新造人間ではない」

という奇妙な展開になってきます。

新造細胞を作るために、実験材料として殺されたある土地の人間が、

オリジナルヒューマンとして復活しただけ、という訳のわからん状態に…。

(オリジナルヒューマンって結局なに?)

まぁ、こうする事で「人間」vs「人間(オリジナルヒューマン)」になり、

現実世界で人間同士が行っている〝戦争〟を表したかったのだと思います。


テーマとなっているのは、確実に〝反戦〟ですね。


『憎しみ合うことからは、何も生まれない』


『憎しみを開放するためには、お互い許しあうしかない』


という主張が、延々と繰り返されるんですね。

確かに、言わんとしていることは正論でしょう。

しかし、クドイ。

セリフとして延々と述べんでもいいと思うのは、僕だけでしょうか?

やり過ぎ、くど過ぎで、逆にその主張が薄っぺらいものに見えてしまいました。


さらに、僕としては、最後というか結末が納得イカンのですよ。

結局争いを収めることの出来なかった「キャシャーン」。

憎しみを収めるためには、〝希望〟を持った上で死ぬしかないと。

キャシャーンと恋人ルナは、死んで違う星に行っちゃいました。


『なんじゃそりゃ~!』


何の解決にもなりゃしません。

観終わって、僕に残ったのは物凄い疲労感…。

1本目に「CASSHERN」を選んでしまったことを、後悔しています。


あ、そうそう。最後にもう1つだけ。

キャシャーンである必要はどこに?

次回作は、エヴァですか?


今回の評価は…星1つ。

本当は星0ってのも考えましたけど、

星0のためにレビューにこれだけ費やしたと思いたくないので…。

本当に疲れました。 ハラホロ~( ̄∇ ̄)~ヒレハレ

お国自慢

テーマ:

体調もすっかりとはいきませんが、だいぶ良くなりました。

今日は『13日の金曜日』

僕のところには、ジェイソンは来ませんでした…。


さて、今日はゼミに行った後、高校時代の同級生K君と会ってきました。

彼は、北海道の大学院に行っているのですが、

最近は就職活動でよく東京に遊びに来ます。

(いや、遊びじゃないのか…僕とは遊んでますけどね)


ゼミの友人も誘って、4人でメキシコ料理に行きました。

(いつもなら、ここでお店の紹介ですが、webで検索しても引っかからないので

お店のHPはないんでしょう。)

初対面の彼らですが、共通の話題があったようで盛り上がっていました。

その話題というのが、〝自転車〟です。

K君とゼミのH君は、ツール・ド・フランスとかのロードレースが趣味ということで、

だいぶ盛り上がっていましたが、僕にはサッパリわかりましぇんでした。

☆!☆?☆ (☆_◎) ☆!☆?☆チンプンカンプン


ゼミのH君は、筋金入りですよ。

トレーニングもしているし、休日になると自転車で旅にも出ます。

以前、ゼミに〝メッセンジャー〟の格好で来たこともあります。

世の中には、色んな趣味を持った人がいるんですね。


自転車の話はこれくらいにして…

地方出身者の会話って〝お国自慢〟になりませんか?

僕もその一人です。よく考えると、そんなに長野に愛着があるわけでもないし、

自慢するようなモノもないんですが、『よその国には負けられねぇ!』

的な感情が働くのも事実です。長野の場合、冬の寒さとかに関しては特に。


『鼻毛が凍ったことねえべ?』


とか、


『小学校のグラウンドに水張って、スケートリンク作るんだよ!』


とか。


僕は、冬になると長野の最低気温をチェックしながら


『よし!今日は東北地方には、ほぼ勝ったな。

でも、やっぱり青森と北海道は強ぇ。』


なんて思っているくらいですから。

皆さんも、自分の中で密かに他県と張り合っていることってないですか?

大阪の方の『お好み焼じゃあ、広島に負けへんで!』みたいな…。

(全然密かじゃないですね…)

今日は、そんな話をして盛り上がりました。


明日は、休日です。

帰りに山ほどDVDを借りてきたので、頑張ってレビューを書きたいと思います。

映画ファンの方、ご期待下さい。ワクワク((o(゚▽゚○)(○゚▽゚)o))ドキドキ

病は気から

テーマ:

久しぶりに体調を崩しました。

『病は気から』とはよく言ったものです。

先日の野球観戦の寒さと、気持ちの緩みでお腹が…。

色々と考え事も重なって、僕の許容範囲を超えてしまったんでしょう。

実は、繊細なんです。…笑


こんな時、独り身は応えますね。

誰かお粥でも作ってくれ~。

今日は、薬を飲んでゆっくりと寝る事にします。

θ。( ̄▽+ ̄*)お薬ざます♪


皆さんも、季節の変わり目なので体調管理に気を付けてくださいね。


珈琲時光

珈琲時光 ★★★★

監督:候孝賢

出演:一青窈、浅野忠信

タイトル: 珈琲時光


ストーリー

フリーライターの陽子(一青窈)は、

生みの母が台湾人で、日本と台湾を行き来している。

高崎で暮らす実の父と義理の母とはいい関係だ。

古書店の二代目、肇(浅野忠信)とは親しく付き合っており、

台湾の音楽家・江文也の資料も探してくれた。

肇は陽子に思いを寄せているが、その気持ちを伝えられない。


ある日陽子は、自分が妊娠していることを高崎の両親に告げる。

相手は台湾の男性で、陽子はひとりで産むつもりだ。


日々は穏やかに過ぎ、陽子は、自分を思う人々の優しさに包まれていた。

goo映画より


レビュー

2003年、小津安二郎の生誕100年を記念して制作された作品。

台湾の候孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が小津監督の愛した「東京」を舞台に、

一青窈演じる陽子や彼女のまわりの人々の想いを描いています。

小津安二郎は、僕の故郷・長野県茅野市にも所縁のある人です。

彼の作品は、中学生の頃「東京物語」は観た気がしますが、

ほとんど記憶がありません。(当時の僕は、まだ若すぎました。)


鬼子母神、神田神保町、御茶ノ水、高円寺…。

候孝賢監督が撮る「東京」には、温度があり、温かさを感じました。

「東京」という街に付きまとうイメージ、大都市とか無機質というものではなく、

〝人が生きている街〟〝日常〟が丁寧に描かれていると思います。

作品の中に出てくる都電や神保町の古本屋街は、僕にとっても生活の場です。

僕が肌で感じる風や空気を、映像の中でも感じることができるんです。

カメラを振ったら、そこに僕がいるような気分になりました。


以前、ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」も見ましたが、

僕は、この「珈琲時光」で描かれる「東京」の方が好きです。

映像自体も好きだし、描かれている人々も…。


一青窈は、映画というか芝居は初めてですが、今までの彼女のイメージと

役の陽子のイメージに共通する部分があるせいか、とても自然に見えます。

僕の抱く一青窈のイメージは〝飾らない・純粋〟なんです。

僕は、そういう女性が好きですね。(まぁ、僕は素の彼女を知らないから、プロダクション側の術中にはまっているのかも…。)

今後、彼女が女優業もやるようなら、注目したいなと思います。

一青窈に関していえば、映画の主題歌「一思案」も彼女が歌っています。

エンディングで流れますが、もう少しうまく使って欲しかったなぁと思いました。

作品にクライマックスや盛り上がりみたいなものがないのだから、

仕方ないとも思いますが。


…というわけで、今回の「珈琲時光」の評価は星4つ

はっきりいって、評価の分かれる作品だと思います。

盛り上がりのある映画が好きな人とかには退屈だと思います。

でも、僕はこの作品好きですね。


『あぁ、東京もいいもんだなぁ』

『散歩にでも行こうかなぁ』


観終わった後、そんな気分になる映画でした。

それと、小津作品もこれを機にもう一度観てみようと思いました。