こんにちは、野本由美子です。
「やりたいこと(あるいは、やっていること)って、
どんな小さなことでも、その人の中に必ず「動機」がある。
逆に言えば、動機がないことは、やりたいこと自体が嘘なのかも」
という話を、
美味しい朝ごはんを食べたながら語ったので。
「私がどうして占星術をナリワイにしているのか」
というヒストリーを3部構成で語ってみようと思います。
*
私は、生後5ヶ月で母と死別し、
同居していた祖母が母がわりとなって、
育ててくれました。
5歳の時、育ての母がやってきて、
9歳の時に妹、11歳で弟ができ。
いわゆる異母兄弟です。
祖母と育ての母の仲が悪く、
いつも板挟みになる私。
祖母と、
父と母と、
妹と弟と。
私がいなければ、
うちの家族構成は、
シンプルになるのにな。
気付いたときには、
「私がいなければ、この家族は平和なのにな」
と思うようになっていました。
そんな環境で幼少期を過ごしたせいか、
子どもの頃から、
「人間はなんのために生まれてくるのか」
「人の使命ってなんだろう」
ということをよく考えていたし、
『真理』を知りたい欲求が、
今思えば強かったように思います。
占星術を深く学んだのは、
この「世界の原理原則を知りたい!」という
子ども時代に根付いている気がします。
もう一つ。
幼稚園時代の愛読書は、「漫画で読むことわざ」。
小さい私が、ことわざから学んだことは、
「逆もまた真なり」
ということでした。
ひとつのことわざには、
必ず、逆の意味のことわざがあって。
どちらも正解なんだということを、
子どもながらに思っていたのです。
その仮説を証明してくれたのが、
占星術の学びでした。
真反対側にある星座は逆の意味でもあるし、
お互いに補い合う関係にもなっている。
ホロスコープという円は、
それを論理的に、図解で見せてくれたのでした。
子どもの頃からの命題への
答えを導くヒントをくれたのが、
占星術だったのですね。
なんだか面倒な子どもだったわ、我ながら(笑)
*
第1章では、
占星術を扱っている、
私のルーツについて書きました。
第2章では、
占星術を仕事にしている私の、
強みが生まれた歴史を綴ります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今日もよき1日をお過ごしください。
野本由美子
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