自由に美しく生きる「Libeautist」という生き方
星詠み写真家 野本由美子さんインタビュー
「星読み写真家」として、これまでに多くのクライアントと関わってきた野本由美子さん。ホロスコープの読み解きとプロフィール写真の撮影を中心に、その人自身のもつ美しさを引き出すセッションが評です。
「Libeautist」という人たち
逗子と都内の二拠点生活の様子、ダイエットへのチャレンジなど、「自由」と「美」を追求する日々がブログには綴られていますね。最近の由美子さん自身が、このふたつをセットにした生き方をしているように見えます。
わたし自身こうありたい、という思いも込めて、「自由=Liberty」と「美=beauty」の両方を追求し続けようとする人のことを「Libeautist」と名づけたんです。
そして、まずわたし自身がそうあり続けること、そういう風にあり続けたい人を応援すること、というのが、新しい活動のコンセプトになりました。
「Libeautist」の「自由」とは、どういうことでしょうか?
自分を主役として、自分の人生を生きているということだと思っています。自由なライフスタイルをもっている人。そこには、自分の選択において自由に生きるという、精神的な自立と、もうひとつは経済的な自立というのも入ってくると思っています。
事業の拡大に伴い、5月から事務スタッフをお願いしていますが、彼女にもいつかは独立してほしいな、という思いがあるんです。雇用を生み出すのではなく、自分で仕事をつくれる人を生み出していきたい。それが結果的にはその人自身の経済的な豊かさにつながっていくんだと思います。
「Libeautist」のもう半分、「美しさ」についてもお聞きします。由美子さんにとっての「美しさ」とは?
「女性として美しく生きる」ということを大切にしています。「美しさ」にはいろいろな種類があると思いますが、わたしが思う「美しさ」は、外見も内面も含めて、本音、真実、その人にとって嘘がないということ。
「内面的な美しさ」というと、ただ「よい人」「清らかな人」を想像しがちですが、そうじゃないと思うんです。自分の欲とか、ブラックなところも含めて、すべてをまるごと受け止めている人。「そういうのもあっていいじゃないか」と、本音で生きている人が、内面的に美しい人だと思ってます。
そういう内面の美しさって、表にも出ると思うんです。既存の「美」の枠に適合していくんじゃなくて、その人の「本当」が出る美しさ。
体型でいえば、ふくよかでボリュームのある体型の人は、メリハリのある美しさを目指したらいいし、スレンダーな体型の人はそれを生かしたファッションや魅せ方をしたらいいと思うんですよね。
その人がもっている素材を生かした美しさを追求すればいいんだと思います。
つづく