まいどまいど、のもゆみです。
【わたしの母となってはたらく物語】第7話、です。
産前産後のことは、
大変だったことが多くって、
こうしてブログにつづる手が止まってしまうほど、です。
そんな辛いこと書かなきゃいいじゃん!
って感じですが・・・
NECワーキングマザーサロンのファシリテーターへの2回目の挑戦を通じて、
なんといいますが、
「こんなワーキングマザーもいるんだ!」
と、ひとつのサンプルとして、知ってもらえたらなという思いが湧き上がり。
というもの、
ワーキングマザーVS専業主婦 とか、
男性並みに残業もこなすWM VS 時短WM
とか、二元論での対立構造じゃなくて、
「なんでそれを選んだの?」
「その時選ばなかったものは何??」
という、
その人の選択に、私はものすごく興味があるもので。
はたらく母も専業主婦も、「結果論」であって、
それを選ぶに至るプロセスが面白いんだよ!!
そんなわけで、ここまで私が歩んできた道(面白いかは不明ですが)を
綴ってまいります。
●
産後4か月でNECワーキングマザーサロンのファシリテーターに手を挙げ、
そこからは、新しいことの連続でした!
オンライン研修や、メーリングリストでのコミュニケーション、
サロンの台本を作ったり、
それを人前で発表?したり・・・
いかに自分が限られた価値観の中で生きていたか、
思い知らされること、目白押し!!!
実際にサロンの運営が始まると、
更に、新しいことの連続!!!!
はじめてのサロンは、ありがたいことに満席!!
赤ちゃん連れもいっぱい!!!
どうやって交通整理をすればいいのか、てんやわんや、あたふたしながらも、
参加者の方に助けられ、
どうにかこうにか初回を終えたのを、今でもよーーーく覚えています。
「もっとファシリテートがうまくなりたい!!!」
そんな思いで始めたのが、話の聴き方(ブライト・リスニング講座 )の勉強でした。
いやーーーーーー、
こうれがもう、大正解!!!!
コミュニケーションの約4割は、「聴くこと」だといわれていますが、
人の話を聴くことが楽になったのなんのって。
それまでの私は、
「なんかいいこと言わなきゃ」と構えていたんだと思います。
サロンでも、会社でも、家庭でも。
でも、
「答えを出すのは相手。相手の力を信じて、サポートするだけ」
という聴き方のスタンスを知って、
本当に人づきあいが楽になった。
そして、自分がいかにゴーマンだったかも、思い知りました。
私の言える「いいこと」なんて、たかが知れているのに・・・
サロンのワークの中でも、
「3分間、相手の話をさえぎらず聴く」というのがあるのですが、
これ、ワークだからできるけど、
日常で3分間、じっと耳を傾けるって、至難の業。
「聴く」って「待つ」ことなんだなあ、と最近思います。
待つは信じるにもつながっている。
参加者をひとりの人間としてリスペクトする、
と頭ではわかってことが、
「聴く」を通じてつながった感じがしました。
おっと、「聴く」の話が長くなりました・・・
日々研究&実践、ついには講座 までやっちゃうくらい、
面白いテーマなので、つい熱が入っちゃいました。
サロンや学びの中から、
わたしの母となってはたらく理想像、はどんどん形づくられていきました。
まだワーキングマザーが少ない職場だけど、
はたらく母の市民権を得たい!
母となったからこその価値を発揮できる働き方を認めてほしい!!
今思うと、
理想に燃えすぎて、肩に力が入りまくっていました。
「市民権」「価値を発揮」ってつまりどういうこと??
という具体性のないビジョンを掲げつつ、
どんどん復職の日は迫ってきます。
4月は延期にしたものの、
9月(産後10か月)までに 復帰することを、決めていました。
お世話になった上司が定年退職されるので、
その前に・・・と思っていたのです。
具体化なきビジョンを胸に、鼻息荒く復職面談にのぞんだ様子は、
また次回!!!
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