【わたしの母となってはたらく物語】その3 番外編 ハナジョブ×マドレの井戸端会議に参加して | ビジネスを加速させる占星術

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【わたしの母となってはたらく物語】、

たくさんの方に読んで頂けてうれしいです!!

今日はちょっと番外編。

ハナジョブ×マドレの大井戸端会議!~ワークライフバランスについて本当に話したいこと

に参加してから、ずっと胃が痛い(笑)ので、そのことを書きたいと思います。


このイベントで、

大手企業の人事担当の方の生の声を聴くことが出来たのですが・・・

「楽な部署ばかり希望する!」

「朝は遅く来て、夜は早く帰る」

「会社はなにもしてくれない!と騒ぐばかりで仕事しない」

と、まあまあ、ワーキングマザーの評判の悪いこと!!!

もうなんだかぐったりして発言できなくなってしまったのですが・・・。


人事部側の

「ワーキングマザーは権利ばかり主張して役に立たない」、

ワーキングマザー側の

「会社は何もしてくれない」「会社は頑張っても認めてくれない」

という思い込みがある以上、

話は平行線をたどってしまうなあと。


問題の本質をかんがえる「鳥の目(俯瞰)」と、

「人事部」「ワーキングマザー」と一絡げで見るんじゃなく、

一個人としてとらえる「虫の目」の両輪が必要。

加害者VS被害者ではなく、全員が「当事者」として考える。

そのためには、何よりディスコミュニケーションの解消が不可欠だよねえ。

と、なんだか、評論家みたいなことを書いてしまいましたが。。。


私が胃が痛くなるほどこのテーマに反応するのは、

会社員WM時代のコミュニケーションの欠如に対する自戒があるからなのです。


退職の送別会の時、後輩に言われたひとこと・・・

「野本さんは、いつも近くにいたけど、何を考えているかわからなかった」


(涙)


育休復帰してからの私は、

「母になっても、いや、母になったからこその価値を会社に認めさせたい!」

そのことばかりに躍起になっていました。

当時の部署で、はたらく母は私一人。

あとは、はたらく父と、独身20代の後輩が半分。

私は残業もできないし、突発休みもあるけど、

とにかく結果を出すことで認めてもらおうと、必死でした。

今思うと、この「想い」の部分をもっと共有すればよかったんだけど・・・

誰もわかってくれない!わかるわけない!ってかたくなになっていたんだと思います。


退職を決めたときも、

本当の理由は、ごく一部の同期にしか言えなかった。



私は本当に【謎の人】だったと思います。

自分のことばっかり考えて、

部署や、会社の立場に立って考える余裕がなかったんですね。


ああ、振り返るだけでも、涙が出てきます。そして、イタイ。。。

 (部署のみんなも、その他支えてくれた方々も、

本当によくしてくださったことは、あの時も、今でも本当に感謝しています。

今でも前職が大好きだし、

会社を離れたからこその愛情?も感じております。恨んでないよ!)


そんなイタイ経験をした私だからこそ、

あとに続くWMにも、WMではない方々にも、

もっと「健全な」働き方をしてほしいなと、思います。

みんないろんな事情を抱えて生きていますが、

そんな中でも「自分らしく」働きたい、生きたいという方の応援をしたいな、

という想いが、また湧き上がってきました。

会社も社会も最小単位は「自分(個)」。

まずは「自分がどうしたいのか」、がないことには、争いはなくならない。

自分軸で、充実した人生を歩みたい人の伴走がしたいなあ、

だから

「ライフキャリアコンサルタント」になったんだ、と。


書いていてまた胃が痛くなってきましたが(笑)

感情の動くことには必ず大事にしたいことが隠れてる、

それを改めて実感した、井戸端会議でした!


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