今朝一番で飛び込んできたニュース。
ピアニストのマウリツィオ・ポリーニさんが亡くなられました。
彼は、かのショパン・コンクールの優勝者のお一人で、
彼の奏でる、人間業とは思えない完璧なショパン。
ミスター・パーフェクトと呼ばれました。
わたしが、ショパンをよく聴いていた頃、
彼のエチュード10番と25番の演奏を
繰り返し聴いていました。
まだ、クラシックをよく知らなかった頃、
「おすすめの名盤」として、
「ポリーニ」というお名前をよく目にし、
てっきり、女性だと思っていたんです。
お顔を知ってビックリ!
な・・・なんて上品なおじいちゃま!
お・・・お美しい・・・
日本で言えば、鶴田浩二さん?
若い頃の彼も、まるで俳優さんみたい!
い・・・イケメン~
お年を召してからは、
日本の音楽大学で披露された
両手グリッサンドが伝説となっていました。
ぜひぜひ、
彼の、一点の曇りもない、精巧なショパンを
お聴き下さい。