毎日、くぎづけの、『おかえりモネ』・・・
うわ~っっ
またまた、好きな女優さんが出てきた~
美波さんのお母さん役の
(つまり、りょーちんのおばあちゃん)
草村礼子さん。
わたし、大好きなんです~
草村さんと言えば、
映画『Shall We ダンス?』の
たま子先生
美人な舞先生を目当てに、入会してきた役所さんに、
「こんなおばーちゃんで、ゴメンナサイね」って言うところが、
たまらなくお茶目だった~
あんなに優しく丁寧に教えてもらえるなら、
私も習いに行きたい~って思ったわ。(笑)
実際、「お教室はどこにあるんですか?」って
映画ファンから問い合わせがあったって、
受賞の記者会見でおっしゃっていましたよね
(でも、気持ち分かるわ~!)
そのあと、
印象的だったのが、
NHKドラマ10の『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語』
認知症を患い、
とうの昔に亡くなってしまった夫からの便りを
心待ちにしている老婦人の役でした。
高橋克典さんが息子役で、
優しく、献身的に母親を支える役が、とても印象的でした。
昔は、「鎌倉小町」と、評判だったお母さん。
今は、すっかり認知症が進み、
徘徊して、近所の人のうわさに・・・
「お父さんからの手紙が来ない」と
だだをこね、息子を困らせる姿が、悲しかった。。。
息子さんからの依頼を受け、
代書屋の鳩子が書いた手紙。
船乗りだったお父さんが、
お母さんに送ったという、たくさんのラブレター。
その字体を真似て、
お父さんが本当に書きそうな言葉を選んで
鳩子が代わりに書いたもの。
ドラマでは、鳩子が、丁寧に押し花を貼り、
手紙を仕上げていく様子が映し出されていました。
もう、ぼくは タマノリ人生を卒ぎょうしました。
だから、こんど会ったときは、まいにち手をつないで、
好きなだけ散策しませんか。
「ほら、やっぱり来たでしょ。」・・・と、
しあわせに包まれながら、
息子の肩に寄り添うお母さん。
やがて、お父さんの元に
安らかに旅立っていったのです。
上品な草村礼子さんにピッタリな役でした。