「パスタでたどるイタリア史」と「お菓子でたどるフランス史」!!!
いかにも!というツボに填った題名と内容で、GWの旅先で読む本を探していた私、思わず手が出ました。
岩波ジュニア文庫でシリーズ化されているようです。
こうなると、ソーセージでたどるドイツ史、スープでたどるイギリス史、ウォッカでたどるロシア史・・・等と、
欧州の主要国の歴史を食べ物で読み解くシリーズが続いて欲しいと期待したのですが、
残念なことに、食べ物シリーズはイタリアとフランスだけで終わり、
ドイツは「森と山と川」、イギリスは「王様」、そこまででヨーロッパは打ち止め、
そして、ヨーロッパを離れて、アメリカは「大統領」、中国は「故事成句」。
「パスタでたどるイタリア史」も「お菓子でたどるフランス史」も発刊はもう何年も前、
それぞれ2011年と2013年で、今まで私が知らなかっただけでした。
同じ著者によるこの2冊ですが、私が立ち読みした限りでは「「パスタでたどるイタリア史」が断然面白く、こちらを購入しました。
違いの理由は、お菓子は長らく庶民には贅沢品だったためか、上流階級の出来事主体の記述に偏りがちになるのに対し、パスタは社会全体を広くカバーしているからだと思われます。

ちなみに、同じ著者による「王様でたどるイギリス史」は、かなり間が空いて去年2017年の刊行です。
明後日からの3連休の徒然に「パスタでたどるイタリア史」を読むのがとても楽しみです。
今からでも遅くないので、是非、「食べ物でたどるヨーロッパ史」シリーズを再開してもらいたいと思います。