アラフォー専業主婦です。

2015年3月生まれ女児(幼稚園)

2017年9月生まれ男児(幼稚園・4年保育)の2児と夫との4人暮らし。

実家は遠方、保育園利用ナシ、近所の義実家は頼れる人がおらず。

育児サポートは幼稚園の預かり保育と、近所のファミサポさん…という育児環境です。

(しかもコレ書いてる現在はコロナウイルス感染拡大防止で、どちらも頼れません)

 

 

素人による「子連れ防災」を考えたり備えたりしている経過を綴った記録です。

 

防災士等の資格や防災備蓄収納の知識を持っている訳でもなく。

(幸い情報は沢山出ているので、ネット等で学んではいますが)

あくまで素人が手探りで進めているものです。

 

なので大した参考になるような内容でもありませんが。

自分なりに調べたり、実践したことをまとめています。

何を備蓄していたか忘れそうなので、自分の振り返り用でもあります(笑)

 

 

 

関連過去記事

 

子連れ防災計画・始動

情報収集と収納の見直し

防災備蓄・トイレ編①

 

 

自分自身が経験した災害

 

1993(平成5)年7月 北海道南西沖地震

函館市・震度4

家屋・人的被害なし

当時の自分:学生

 

2018(平成30)年9月 北海道胆振東部地震

札幌市・震度4~6弱

停電(36時間後くらいに復旧)

家屋・人的被害なし

当時の自分:主婦(子ども3歳5ヶ月・1歳0ヶ月)

 

 

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前回記事で、「災害時のトイレ用品」についての備蓄記録を書きましたが。

主に自宅内で使う分&持ち出し用。

 

今回はその中の「非常用トイレセット」の中身の記録です。

 

 

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食料や水の備蓄もそうらしいんですが。

 

備蓄品は

「複数個所に分散して収納」

 

するのが良いんだそうですね。

例えば、

・大雨で床上浸水=1階が使えなくなる=備蓄品が水浸し

・地震で家の一部が倒壊 → 倒壊場所が備蓄収納場所=備蓄品が取り出せなくなる

…と言ったリスク回避のため、同じ備蓄品を他の場所にも用意しておいた方が良いとのことです。

 

とりあえず、1階・2階トイレ以外に屋外物置にも非常用トイレ用品を備蓄したいなと。

 

非常時に、冷静に物置のカギを取り出して開錠することが可能なのか…!?

 

という、疑問も無いわけではないのですが。

物置のカギって合鍵作れるのかな?(1つしかない!)

それこそ合鍵を防災ポーチとかに入れておかなきゃいけないですね…。

 

自宅の「外」にも備えておきたいと思い、用意しました。

 

 

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■収納容器

サイズ 約48×30.5×H29.5cm

(内寸 約41.5×23×H24.5cm)

 

「イグルー」というメーカーのパーティスタッカー的な、クーラーBOXです。

(写真のと若干違うし容量も8Lより大きいと思う…今もう売ってなさそう)

10年以上前、友人たち(まだ友人関係だった夫含む)と野外フェスに行っていた頃。

みんなで買ったのですが、何故かコレだけあたしの手元に残ったというモノ…。

 

保冷力がショボくて、今は使ってなくて。

 

だけど取っ手もあるし軽いし、ダンボールなんかより丈夫だし…。

 

と、コレを非常用トイレ用品入れに採用。

 

 

■内容

高吸水性樹脂 CP-1 1.5kg(150回分)

排泄物を固めるための凝固剤。

 

②ゴミ袋(50枚)

同様の目的で買われている方の口コミありのビニール袋。

便器を覆うようにかけて、その中に…という用途。

 

③驚異の防臭袋 BOS LLサイズ(60枚)

排泄物入りの②の袋をコレに入れて、ニオイ対策。

 

④サニタリー用黒色ビニール袋(30枚)
②を使うほどでもない場合用に。
 
⑤透明ビニール袋11号(200枚)
普通にキッチンで使うようなビニール袋。
汚物以外のゴミが出た時等に。
 

⑥ペーパータオル

手を拭く用、掃除用…等。

 

⑦ビニール手袋(70枚)

子どものトイレフォロー等する場合を想定して。
(水が出ない=手洗い用の水も無いと見越して)
⑧紙おむつ(パンツ・ビッグ 20枚)
娘が2歳代の時に開封して使っていなかったモノ。
吸水ポリマーが固まってごわごわになってたんですが(笑)全く吸水しないわけではないだろう…と思い、入れました。
(娘はビッグになる前におむつ卒業したし、息子も多分使わずに終わる気がするので、あと2パック手つかずで余っています。
それらは家の中に子どもたち用の防災備蓄として保管してあります)
⑨トイレトレーニングパッド(30枚くらい)
コレも娘のトイトレ時の余り物。(息子には使っていません)
「おしっこ2回分」と書いてあったので、子どもたち用の非常トイレ代わりになるかと…。
⑩流せるおしりふき(70枚入 1パック)

非常時には「流せる」必要も特に無いけど、ウチにコレしか無かったので(笑)

未開封だと何年くらい乾かずに保管できるんでしょうねー。

 

⑪トイレットペーパー

(コアレスダブル・130m巻 4ロール)

通常はダブル(コアレス)だと65mってのが多いんですが。

コレは省スペースタイプの倍巻き(130m)モデル。

 

⑫生理用ナプキン

(昼用5包・夜用4包)

あと数年で閉経するんじゃないかと思うけど(笑)一応…。

 

⑬尿ケアナプキン

(21cmナプキンサイズ・15cc 10包)

生理用ナプキン「軽い日用」の代わりに。
入れた状態。
 
 

こんなとこですかね。

他にも、ウェットティッシュとかも考えたんですが…。

(水が出ない=手を洗えない)

今現在ウェットティッシュが不足してるし、おしりふきで代用できるかと。

アルコールスプレー等は長期保管に自信が無いため入れませんでした。

 

上記プラス、便器の代わりになる簡易トイレも一緒にスタンバイ。

■キャプテンスタッグ 非常用簡易トイレ

 

 

個人的に使えるかなと思っているのは、おむつ「ビッグ」。

 

買ったはいいけど、当時の娘(2歳半前後)には大きすぎたということで余っていたのですが…。

 

改めて見てみると、「体重22kgまで」の表記。

 

ってことは、小学校低学年くらいまでは「非常トイレ」の代用としても使えるかな、と。

多少小さくたって、排泄時だけの着用ならばOKかと…。

要は子どもの尿量に対応してくれればいいわけで…捨てるにもコンパクトだしね。

 

子どもたちが、普段と違う(黒いビニールかけられた)トイレでなんてできない!…とかも考えられるしね。

 

とりあえず、未開封のおむつがどのくらい保存できるのかわかりませんが。

乾燥剤一緒に入れたらいいかな…?

 

この「ビッグ」のおむつは捨てずに取っておこうと思っています。

 

 

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これまで経験していない事態への備えなだけに、本当にコレでいいのかわかりませんが。

 

被災時でも、極力これまでの生活と変わらず過ごせるように。

 

食料備蓄もそうですが、非常時こそ「普段通り」が叶うことに安心するものだと思うので…。

 

トイレ事情を案じて、水分不足による体調不良を招かなくてもいいように。

 

使わなくて済むことを願いながら、物置に置いておこうと思います。

もしもの時には頼みます…。

(夫が間違えてキャンプ荷物として車に積んだりしてね 笑)

 

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■参考にした書籍

■被災ママに学ぶ ちいさな防災のアイディア40

■子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました