2011年結婚のアラフォー専業主婦です。

2015年3月生まれ女児(幼稚園)

2017年9月生まれ男児(幼稚園・4年保育)の2児育児中。

実家は遠方、保育園利用ナシ、近所の義実家は頼れず。

育児サポートは幼稚園の預かり保育と、近所のファミサポさん…という育児環境です。

 

 

 

タイトル通りの内容です。
 
「子どもがいる家庭」としての防災計画を始めることにしました。
 
 
前々から、ぼんやりと
 
「防災備蓄品を準備しなきゃなー」
 
…と思っていました。
 
あたし自身は40年ちょっと生きてきて。
 
幸い、ホントの非常時ってのは2018年9月の「北海道胆振東部地震」の経験だけなんですが。
他、中学生の頃に北海道南西沖地震で震度4強を経験はしていますが、停電も家具損壊も何も無かったので…。

 

何かモノを買う時「避難する時使えるかも」とか考えるようになりました。
 
衣類を新調する時は、登山やアウトドア用品ブランドのレインウェアや肌着等、機能性や速乾性を重視したり。
その「もしも」の時に身を救うような機能に惹かれて、少しずつ取り入れてみたりしています。
 
3.11も決して他人事とは思っていなかったけど…。
 
やはり、胆振東部地震の停電経験が大きなきっかけになりました。
 
特にキャンプ用品を選ぶ時は、そういう目線で選ぶようになりました。
そのせいで購入を躊躇しても
非常時の備えも兼ねるし、いっか(ポチ)」って浪費に拍車がかかる面もありますが…。
例)テント内の床に敷くマットがあったら寝心地良さそう。欲しいなー
→ 避難所に行く時に使えるかも → 購入 …みたいなね。
買う理由を正当化しちゃうんですよねー。
 

 

今のこの、不便ながらもそれなりに普通の生活が送れている状況…。
 
自然災害ではない、でも決して「普通」ではない状況。
 
先日、某ホームセンターの防災特集コーナーに立ち寄ったのですが。
 
3.11の後だったこともあってか、足を止める人が多く感じました。
ネットを見ていても、防災リュックなんかは売り切れていたり…それこそ3.11の後だったからかも知れませんが。
 
 

あたし個人としては、この4月に下の子が入園(4年保育)という節目を迎え。

 

他、第3子妊活をこのほどやめた(=断念)こともあり。

 

少しゆとりができたので、違うことにシフトしてみようかなと思い立ち。

とは言え、下の子の幼稚園生活は半年ほど車で送迎が必要なので、ヒマでもないんですが(苦笑)

 

そこで少しずつ、前から興味があった防災の勉強を始めることにしました。

勉強と言っても資格取得(防災士等)は今のところ目指していません。

が、それらの資格取得のための勉強と重なる内容も含むとは思いますが、資格取得のために勉強するわけではないです。

 

 
「備え」の大切さを知ったのは、北海道胆振東部地震での道内全域ブラックアウトの時。
 
停電になった瞬間、廊下を明るく照らしてくれた人感センサーの保安灯
停電時には自動点灯する機能が付いていて、外せば懐中電灯にもなるモノ。
1階和室(来客時には客間)と、2階主寝室を出たすぐのところに設置しています。
 
家を建てた時に、コレを設置しようと言った自分に助けられた瞬間でした。
今の自宅は2015年に建てており、やはりどこかで3.11の影響を受けていたのだと思います
フットライトとしてはセンサーの反応が良すぎるため普段はOFF(無印のコンセントに挿すフットライトを別途購入)にしていたんですが。
それでも停電時には点灯していてくれて助かりました…。

 

そしてランタンがすぐ近くに置いてあったことに、どれだけ救われたか。
単にあの頃は授乳中で、深夜に息子が泣いても照明を煌々と点けなくても授乳できるように…
と、寝室を出てすぐの棚に置いておいたモノで、停電対策でも何でもなかったんですが…。
しかも既に卒乳した後だったから、ただズボラで片付けてなかっただけ…(笑)
 
あの時は午前4時とかだったし夏場だったから、少し待てば朝が来る状況ではあったけど。
 
真っ暗闇じゃなかったことが、停電直後の不安をかなり軽くしてくれたのは事実。
あれ以来、キャンプ道具の中でもランタン類だけは屋内に置いています。
 
たまたまフル充電してあった、大容量のモバイルバッテリーもそう。
ディズニー旅行に行く準備中に買ったばかりでフル充電しているところでした。
(旅行は地震のおかげでキャンセルになりましたが…)
 
ただ、保安灯以外は「偶然」「たまたま」用意してあっただけ。
 
「明かり」「電源」この2つの大切さを知った経験となりました。
コレで水も出なかったら、相当キツかったです…飲み水はあったけど、トイレ対策とか何もしてなかったので。
 
 
昨今の新型ウイルスによる影響は…と言うと。
 
普段からペーパー類・衛生用品(ハンドソープ・消毒用アルコール・ペーパータオル等)の備えがあったため、今のところは困っておらず。
ものすごい嵩張るんだけど、箱ティッシュとトイレットペーパーは年に1〜2回ドカンと箱買いしていて。
・箱ティッシュ5箱パック×12パック(60箱)
・トイレットペーパー(コアレス)65m巻6ロール×10パック(60巻)
を、ネットで購入して使っていない部屋に積んでおります。
 
休園による影響や、外出自粛については…専業主婦なので、それほど影響も無く。
平日はスーパー惣菜、土日は外食に頼る…ということができず3食自炊で忙しいくらい(苦笑)
 
日用品や食料品の買いだめ行列や混雑は、地震の時も今回も経験せずに暮らせています。
TVで観てはいたけど…あんなに混んでるスーパーに子連れで行けない…。
 
外出自粛要請も、元々ネットスーパーや宅配利用がメインだったので問題なし。
唯一最近買いだめ?したのは、わが家的必需品の「牛乳」。
ネットスーパーが利用できない時のために、常温保存牛乳(1L)を12本ネットで買いました。
割高になるので常備するかは迷い中ですが、冷蔵庫から牛乳が無くなりそうでも慌てなくても良いので、精神的には助かっています。

どこか、もう少し安く手に入るところを見つけたら常備するかも知れません。(でもいっぺんに12本は要らないかな…)

 

マスクもこの騒ぎになり始めてから、まだ品切れする前に夫用に7枚入のをひとつ買ったくらい。
だからもう、あたしの分は残り2枚くらいしか無い…けど、あまり外出しないので困っていません。
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手作りのガーゼマスクを普段から使っていたため、精神的なゆとりがありました。
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子どもたちのマスクに困らなかったのは助かりました。(使い捨てのも備えてある)
夫のも使い捨てが無くなったら、白ガーゼで作ったプリーツマスクを渡すつもりです。
 
が、それは専業主婦で子どもたちもまだ小さいから助かっていた部分が大きく。
息子=未就園児だし、娘も休園・習い事もお休み…で出かけなきゃいけない用事が無かったというだけ。
毎日出かける必要がある方のマスク不足はホントに悩ましいですよね…。
 
そもそも洗濯できない環境下(震災時とか)では「備え」とは言えないデメリットも。
無いよりマシだけど…同じマスクをずっと着けてられるわけでもないしね。
 
なので、状況が落ち着いたら使い捨てマスクは買っておかなきゃ…と思っているところです。
 
 
ひと口に防災計画、防災備蓄…と言っても、すぐ準備できるモノではなく。
 
というか備えをしたとしても「コレでOK!」は無い世界だと思う。
 
そして最近色々調べて知ったことだけど
「防災備蓄収納プランナー」という認定資格があるんですね。
 
あたしがいつか資格を取るか、もしくは勉強だけはすると決めている
「整理収納アドバイザー」に繋がる部分もあって。
 
子どもが生まれて5年、日々育児に追われて片付けきれていない箇所が増えてきていて…。
 
防災計画に長期的に取り組むと同時に、家の中の整理収納。
 
さらに来春の娘の入学準備(=リビング学習等の環境整備)…。
 
今年度1年かけて、やっていくことになりそうです。
できるのかな(苦笑)
 
 
さらに、昨年から始めた子連れキャンプ。
 
今年からは少しずつ「防災教育」も兼ねてやっていきたいな、と。
 
子どもたちがまだ小さいので、あんまり本気の訓練みたいなことではないけれど。
 
例えばLEDヘッドライトの使い方を覚える機会として、実際使わせるとか。
ヘッドライトは非常時用兼ねて、昨シーズンから人数分買ってあります。
キャンプでは頭に着けるのではなく、首から提げて使わせてました(娘のみ)。
 
単に、照明の無い真っ暗な世界を経験させるだけでも違うと思うし。
 
キャンプではひと晩お風呂を我慢して、ドライシャンプーで髪の毛を洗う体験とか。
 
ウェットシートで身体を拭いて済ませる…とか、お風呂に入れない想定で過ごしてみるとかね。
翌日、撤収後に温泉に寄るだろうけど(笑)
 
せっかくキャンプという非日常を体験しているわけだし。
 
「いつも通り」のことができない環境を、楽しみつつ不便さも体験させたいというか。
 
非常時を想定した色々なことも、少しずつ経験させたいなと。
 
今はまだ、子どもが小さいので便利なオートキャンプ場を利用しがちですけど。
水洗トイレがあって、水場があって…という整った環境に頼っております…親が余裕無くてね。
 
タンクに水を汲んで、限られた水で洗い物をする…とか。
 
それも、断水した場合を想定できる経験だし。
便利さに慣れてる大人にとっても必要な経験かもね…。
 
いずれは携帯トイレなんかも、実際に使わせてみたいと思っています。
もちろん家族キャンプの時だけですけどね。
 
自然災害が増えている昨今…工夫して乗り切る知恵というか。
 
キャンプを通して、少しずつサバイバル能力を養いたいなと。
自分含め、大人もね(夫は特にアウトドア経験値の低い人間なので…)
 
そして万が一の非常時には、自分の身は自分で守れる人間になって欲しいです。
 
 
子どもがいる家庭にとっては、非常時は自分の身とともに家族(子ども)の身も守らなくてはいけないわけで。
 
いざ有事の時、色々対応するにも夫か妻どちらかは子どもの世話や見守りがありますよね。
しかもウチの夫は近所にいる、自分の家じゃなく義両親の方に付いてしまう可能性大…(長男だし一番近くに住んでるし)。
(人工透析で身体が多少不自由な義父+今回トイレットペーパーを三男に頼んで譲ってもらったと語る、防災どころか通常の備えもしていなかった義母…。
足りなくなったからもらったのか、単に買えなくて不安だからもらったのかは謎。てか日中高齢女性2人暮らしでそんなに使うかね…?)
 
大きい子ども、もしくは大人だけの家庭と違い、機動力ダウンは否めない。
 
そういう不利な状況を、「防災の備え」がカバーしてくれると思うので。
 
子どもを不安にさせないため、少しでも不自由を軽減させるため。
 
そして何より、有事には自分が自信を持って迅速に行動できるように。
 
わが家には、どういうスタイルが合うのか、等…色々考えてみたいと思っています。
そしてブログ記事はしばらく防災ネタが続くかも知れません(笑)

 

何はともあれ、楽しみながら…ね。
 
皆さんのおうちでやってる備蓄や防災についても、情報交換できたらうれしいです。
とりあえず、コレ読んで勉強中!
(kindle版を買いました…なかなか本読むヒマないので)
イラストが可愛くてどんどん読めちゃいます。
コレも買いました。まだ読んでる最中。
春休み、実家に帰省したらゆっくり読もう…。